アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417069

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。主人公のような強い女性に憧れる。主人公の旦那のこととか、謎のままだし、続編あるでしょう。。たのしみ。

  • テンポ良く読めて、面白かったです。
    どこかで見たことがあるような主人公、ストーリー設定のような気もしましたが、
    よくまとまっていて続編も読みたい!と思いました。

  • テンポの良い作品。

    何度も危機にさらされる、一匹狼の刑事は、今までも読んできたが、女性となると珍しい。
    しかも、暴力、不正捜査、裏社会との付き合いと、かなりの激しさ。
    正直驚く。

    しかし不思議と、悪徳刑事には思えない。
    私利私欲を排して、犯人逮捕に向かっているからか。

    まっとうだった主人公が、なぜこうも変わってしまったのか。
    今後のシリーズで、明かされることを期待。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-7404.html

  • 流行りのアウトローな女刑事もの。
    主役も含め、出てくる女性は皆カッコよく、女の私でも思わず惚れてしまいそうなほど。
    が、男たちがあまりにもへしょすぎる…。
    最後の「いつか追い出して見せる」とかさ、
    自分の身可愛さに不正見逃してるくせに正義面して何言っちゃってんのって話でしょ。
    それこそ風俗行って風俗嬢に説教するようなバカバカしさじゃないですか。
    犯人と同じ穴の狢か!って芸人張りのツッコミ入れたわ。
    他の刑事も、批判を口にするわりに瑛子の周りをウロウロする以外何もしていないし。
    女がカッコいい話は好きですが、だからと言って男がへしょくていいとは思っていないので、あまりの体たらくにイライラしてしまった。

    でもまぁ、そこそこ重く複雑な内容にも関わらず、一気に畳みかけるスピーディな展開で読む側を飽きさせない技量は素晴らしい。
    次作もきっと読みます。

  • 警察と言う組織において、型破りと言うのはそれだけでも話になるのかもしれないけど、美人でクールで剣道の腕も相当なものと言う設定で、目的のためなら手段を選ばず悪党とも手を組むアウトロー刑事、、、ある意味、爽快感があり久しぶりに一気読みできる本でした。でも、彼女を動かしている原動力が夫の謎の死なんだけど、それだけは説明されてもどうしてもぴんと来なかった。

  • 目的達成のためには手段を選ばない八神女史のキャラがカッコイイ。
    あっという間に読み終わっちゃいました。
    エリート富永署長とのやり取りは笑えます。

  • アウトローな女刑事 八神瑛子が主人公のミステリー刑事小説。

    過去に不審な死を遂げた夫とその時にお腹に宿していた
    子供死産により刑事としての生き方がいっぺん。

    ヤクザ、中国マフィアと裏社会を協力者にもち汚い刑事に変化。
    と見せかけて、なにをしてでも真実へたどり着こうとする
    貪欲な刑事へと変貌。


    気分低空飛行な話の流れがとてもステキです。
    テンポがいいので軽く読めるのがイイ。

  • 書店で思わず手に取って一気に読み切った。ダーティーな美人刑事の活躍劇。しかし、美人刑事がスーパーウーマンではないところが、リアル感があってよかった。一話完結かと思いきや主人公の夫の死についての背景ストーリーもあり、続編が楽しみ

  • 硬派な女性刑事のミステリー。
    「ダーティーママ」からコメディ要素を抜き、バリバリに動く女性刑事。
    続編が気になる。

  • 組織犯罪対策課 八神瑛子のシリーズ1冊目
    ジャーナリストの夫と妊娠中の子供を失って一線を越えて悪刑事になった美貌の刑事が事件を解決する。
    通り魔殺人とされた2つの美人の刺殺事件。
    一人目は暴力団組長の娘。もう一人は中国人の風俗嬢。
    警察は連続殺人として捜査するが、実は別々の事件。
    暴力団の娘の殺人事件には暴力団の幹部が関係している。
    旦那の死を殺人事件として捜査したい瑛子に巨大暴力団とのつながりができる。
    スピード感があって面白い。

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著者プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は14年『渇き。』として映画化、話題となる。11年『アウトバーン』に始まる「八神瑛子」シリーズが40万部を突破。著書に『卑怯者の流儀』『探偵は女手ひとつ』など多数。

「2022年 『天国の修羅たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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