はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418036011

感想・レビュー・書評

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  • 職人タイプの経営者が規模を拡大しようとしたときにぶち当たる問題と末路についての話は「僕のことかな?」と思いながら読みました。

    今ソフトウェアエンジニアの独立は非常に敷居が低くなっていて、またフリーランスエンジニアとして自由な働き方と持て囃されそのまま法人化した僕のような人間に全く足りていない経営に対する心構えを教えてくれる本です。

    20年も前の本ですが、『はじめの一歩』として経営者の考え方の事始めとしてとても良い本だと思いました。
    もう少し早く読んでおきたかったですね。・・・でも実際に痛い目見てないとここまで真面目に読まなかったでしょうね。

  • ビジネスを行うための起業家、マネージャー、職人の3つの人格の視点を説明。パイ作りの好きなサラのお店をベースに物語調でわかりやすい。

  • ざっと読み完了。
    事業をスケールさせる時に必要な要素が書いてある。
    事業案の検討には役立たない。

  • 起業家として、壁にぶちあたって悩んでる時こそ読み返したいと思う一冊でした。

    何事も、楽な道はない。成果はチャレンジし続けた結果。行動しなければ何も生み出せない。

    今日から少しずつ努力をしよう^_^

  • ・一流企業は名もない会社であったころから、一流企業のような経営をしていたからこそ、一流企業になれたのである。
    →一流を目指すのであれば、そうなる前から一流のように振る舞う必要がある。

    ・経営者が、今までのやり方では事業が続けられないと気づいたときに、幼年期は終わりを迎える。生き残るためには、変化しなければならない。
    →今まさにこの状態。やり方を抜本的に変えなければ、続かない。続けられない。続けたくない。

    ・起業の目的は、仕事から解放されて、他の人たちのために仕事を作り出してあげることなんだよ。
    →雇用の創造、人にやりがいを感じさせてあげること。

    ・誰もあなたほど熱心に働きたいと思っていないし、あなたのような能力や事業欲を持ち合わせていないのである。誰もあなたと同じように働いてはくれないのだ。

    ・期待を裏切らないこと=誠実さ

    ・平凡な弁護士や医師が、最高の結果を出すような仕組みを作れば良いのである。

    ・お客様はいつも正しいとは限らないが、正しいかどうかに拘らず、お客様を満足させるのが私たちの仕事だといいこと。

  • 起業の難しさを知った。
    大人になってからもう一度読みたい一冊。

  • 企業が失敗する要因が明らかにされており、それを事前に潰しておく事ができる。

  • 嫌な仕事なんてそもそも存在しない。 仕事が嫌な人間がいるだけのことさ。 嫌な仕事をやらせられることになれば、言い訳を探したくなるからね。 そういう人間は仕事のことを、自分を試すチャンスとは見ずに、自分に与えられた罰だと考えてしまうんだよ。 従業員がそんなことを考えれば仕事はつまらなくなってしまうし、 顧客から見て魅力的な起業に見えるはずがない。これでは、 目指す方向とは正反対になってしまう。

    私が思うに、自分たちがカーテンを閉めて先入観が決めているだけに過ぎない。正しくは、それが自分にとってどうなのかということをいろいろな人の視点や期間を入れてもっと俯瞰して考えるべきだと思う。
    個人のレベルで判断しているうちは全く成長しないし、成長しなければ、何も豊かにはなりはしない。
    そもそも成長とは、挑戦です。未知のものに取り組むからこそ成長するのです。

  • 本書で述べられていたことは、システムを作ることの重要性。
    このことは、キャッシュフローグラドラントの」SからBに行くとき」や、ビジョナリーカンパニーの「時を告げる者ではなく、時計を作る」、に近しいものだった。
    結局は、自分がいないと回らない会社は、ダメということ。
    従業員を雇う難しさだったり、会社の仕組みを作る難しさ。こればっかりは実際に自分でやってみないと分からない。
    いいタイミングで読めた。

  • これから起業をするにあたり、思考の順序であったり事業の進め方の参加になった。
    起業家、マネージャー、職人の3つの役割を考えることが、スモールビジネスを遂行するにあたり非常に重要であると気づけた。


    聞いたことは忘れてしまうが、見たものは記憶に残る。しかし、自ら実践しないかぎりは、何も理解することはできない。

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