たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門
- ダイヤモンド社 (2011年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478015988
感想・レビュー・書評
-
たくさんの項目の中から役立つポイントをいくつか抽出できたので価値ありだと思う。
しかし、2011年発刊のため、紹介されているアプリがもう存在しなかったりと情報が古いのが気になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 ライフログに人生を投げ込む/第1章 デジタルを活用してラクに記録する/第2章 生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!/第3章 面倒にならない「仕組み」記録術/第4章 情報はすべてEvernoteにまとめなさい/第5章 ライフログを楽しく続けるコツ/第6章 記録したものを人生に生かす/付録 ライフログに便利なWEBサービス&iPhoneアプリ -
Evernoteを使う際、ノートブックを"状態"で分ける(インボックスに入れたノートを後で復習して、終わったらアーカイブ用ノートブックに移す)、というやり方は真似しようと思った。
何より大事なのはノートの分類で悩むよりも、とにかくまずは何でも記録をすること。以前使っていたノートアプリではどうしても"このノートはどこのフォルダに分類するか?"を先に考えてしまうのが煩わしかったので、1. 記録してインボックスに放り込む、2. あとで見返すついでに分類する、という流れをを心掛けたい。
本書とは関係ないですが、Evernoteアプリでインボックス→アーカイブというノートの移動をもう少しスムーズにできたら、本書のやり方がもっと活きてくるのになあ… -
イマイチ活用できていないEvernoteをもっと活用するためのヒントを得たく読んでみた。
参考になった点
■分類法
状態で分ける。
・「インボックス」:まだみていない
・「一時保管」:あとでみる
・「アーカイブ」:すでにみた
自分の使い方では、まだ見ていないは使わないが、別のところで記載のあった「ライフログ」ノートブックを作るのは参考。
そのほか、便利なツール類などの紹介あり。
■目的について
・自分専用Googleを作る
→ここは同感。しかし何のためにか?
・「継続のためには、まず失敗してみる。」「失敗するためには、必ず何らかの「目標」がなくてはならない。」「見返しの基準を設定する」
→目標を立てて、失敗して、修正するサイクルが大切。これもまた方法論としては同感。
自分にとって、何のためにライフログをとるのか、その目的が、自分の中でまだぼんやりしているのが、活用できていない理由のようだ。
共感できる活用例を探りつつ、自分なりの活用方法を掘り下げていこう。 -
自分の興味のある事や気になっている事についてスマートフォンで写真を撮ったりメモをし、保存することで、俯瞰して自分が見えてくる。続けていく事で自分が成長し、やがては自分の道を自分で考えて歩んでいく事もできるというライフログ。
スマートフォンが普及し、楽しみながらできるこのライフログを興味津々、一読することができました。
我々アラフィフ世代はツールを使うにしてもアナログツールを使いがち。ライフログを始めることにより、スマートフォンを使いこなすきっかけにもなる。
読んで損はない一冊でした。 -
デジタル技術を用いたライフログの入門書。サブタイトルに「入門」とあるが,入門であると同時にこれ1冊で十分のように思う。
著者はスマホとEvernoteの使用を薦めており,アナログ手法の『人生は1冊のノートにまとめなさい』とは正反対とも言える。とはいえ,ライフログという目的は同じなのでアプローチの違いにすぎないことを覚えておくべきだ。
本書ではライフログを見返すタイミングについて(1)一日の終わりに10分ほどその日を振り返る,(2)一週間に一回,30分ほどその週を振り返るという方法を提案している。現在,システム手帳にフランクリンプランナー方式で日々の出来事をメモし,週に一度は別のノートに日記を書いているのでぜひ実践したい。
データをクラウドに保管することに関して,次の文は自分の考えと全く一緒だったので引用しておく。「セキュリティが心配、などという声も聞こえますが、何も知らない一個人である素人がデータの扱いに気をつけるよりも、一流のネットワークのプロが管理しているクラウドサービスのほうがはるかにデータの安全性は高いと思います」。ただし,一個人のPCやスマホとクラウドサービスのサーバーとでは狙われる確率が段違いなので一概に比較はできないだろう。それでもなお,データの管理はプロに任せたほうが安全だと思う。 -
著者さまのブログをいつも拝見しております。
ついふらっと購入してしまいました。
evernoteでのライフログといえばこの方、という方の書かれている本なので使い方を知る上でこの上ない本だと思います。
ただ、既にevernoteでライフログを実践しているひとにはちょっと物足りないかも。
新たな発見もいくつかありましたが(早速今日からレシートの撮影をはじめました)。
著者さまのブログのファンであるからこそ、既知の情報が多いなって印象を感じたのかもしれません。
evernoteでライフログをはじめたいなーというひとにはすごくおすすめと思いますし、
是非紹介したい書籍です。
なお、文体が著者さまのブログと違ういわゆるビジネス書な文体でした。
そこで違和感を覚えつつも、文中で「だいたい言いたいだけ」というキーワードが出たので、あああの方だとほっこりしましたw -
LifeLogというのは、つまり日記。
僕は日記なんてつける習慣はまったくなかったんだけど、仕事の作業時間がどんどんタイトになるので、改善の為にiPhoneで作業時間を記録する事からはじめ、PostEver -> Evernoteという連携に落ち着きました。
スマートフォンは
・日時
・場所(GeoTag)
・映像(写真、ムービー)
・音声
・テキスト
等、日常必要なセンサーがほぼ揃っている為、記録手段としては最適です。
ただ、それを効率的に関するする仕組みが当初なく、最近のEvernoteのアップデートと、Evernoteへ記録するアプリの素晴らしい充実で、とても楽になりました。
Posteverは、Evernoteに1日1ノートの単位で投稿を記録していくアプリです。
感覚的には自分だけのTwitterみたいな感じ。
通勤途中に目にとまったものや、本や資料を見ていて切り抜く感覚で写真を取り、(Evernoteのサーバ上でOCR処理されてテキストになる)、紙のメモ帳にメモをとったら、それを写真にとって投稿します
文中にもあるけど、家計簿に向いています。レシートを写真にとってEvernoteへポストするだけ。
文章は自動的にOCR処理されてテキスト化されるので、後から検索もできます。(合計はできないけど、記録の鉄則は、まず保存のストレスがない事)
大事なのは、デジタルでの記録は「これが正解」というものがなく、逆にいうと、「始めてしまえば、後からなんとでも変更が可能」な事です。
スマートフォンを持っている人は、勤め人でもフリーでも専業主婦でも、かなりおすすめです。
(本の内容的には僕はあまり得るものはなかったんだけどw 初めての人にはとてもいいです)
読了まで30分。 -
ライフログ関連の本としては、ものすごく実用的に感じた。Evernoteとスマートフォンの組み合わせでほぼすべてのコトが残せそうな感じ。
「1つのことから始めよう」というのは、私自身の中で一つ心のハードルが下がった思いがした。 -
ログの残し方の一つの方法として参考になった。