たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門
- ダイヤモンド社 (2011年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478015988
感想・レビュー・書評
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「ライフログ」を付けることは、単に記録を取るだけではなく、振り返ったときに、その時のことを再体現するためのトリガーとなる。
気をつけることは、
・思いついたこと、気づいたことを、忘れる前に、すぐにメモする。
・客観的な情報(日付や場所)を入れる。
そのためのツールとして、evernoteは最適である。
ログをどんどん蓄積していくと、客観的な自分が浮かび上がったり、アイディアが熟成してくる。
逆に必要なものをリスト化することで、無駄を省くことができる。
常に自分を把握し、アップデートするために必要なツールである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前読んだ「ライフログのすすめ(ゴードン・ベル著)」が考え方の根幹となっていて、その具体的なやり方をスマートフォンを使って紹介してくれている。
foursquareのチェックイン履歴をGoogleカレンダーに表示できる裏技に感激した。
・ライフログを残すというのは、主観的な自分の「記憶」を、客観的な「記録」として保存するという事
・ポイントはできるだけ客観的な情報を残す事
⇒「面白い」「楽しい」だけではなく「人の名前」「場所」なども
・ライフログを残そうと意識して、実際に記録していくことで日常生活のあらゆる場面での情報アンテナ感度が高くなる。 -
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レコーディングマネジメント。記録するとダラダラすることがいやになる。
整理より大事なのは記録。
書くことでいいことは忘れない、いやなことは忘れる。
記録することで毎日が特別な日、という意識を持てる。
Evernoteに記録。
Fasteverで記録する。
出かけた時はfoursuareで記録。チェックインすると記録される。
fasteveresnap
ライフログ、というノートブックに記録する。
やりたいこと、行きたいところなどはタグをつける。
ラーメンマップから始まった。
Blogtrottr=ブログ記事をEvernoteに記録する。
一日を写真だけで記録する。文字は使わない。
Evernoteに集めれば、自分専用のGoogleになる。
整理は3つ、インボックス、一時保管、アーカイブ。内容ではなく状態で分ける。アーカイブの中は備忘録、ライフログ、など。
整理はいつでもできる、ない記録は作れない。
一日10分振り返り。見直すから記録できる。
ブログは最高のライフログ。 -
Evernoteを活用したライフログを勧める本。自分を作るのは自分を通過した情報だけという考えには共感する。この本のノウハウを参考に、グーグルで検索できない、自分がかつて知った内容を検索できるようにしておきたいと思った。
以下注目点
・主観的な情報よりも、客観的な情報を残しなさい。
・FastEver,FastEverSnapは、ライフログするなら必須かも。
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影響を受けやすい性格のため、大いに影響を受ける。早速昼食を写真撮影。
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2015年28冊目
再読です。
サブタイトルにライフログ入門なので、ライフログをとると自分にとってどういいか、という話が多い。
私もライフログとり始め1年以上たつ。もっと役立つ何かを求めるには入門編過ぎたが、
改めて気付かされたポイントもある。
全体的にはこれからライフログをとってみようかという人向け。 -
私も少しづつ人生を記録しようと思う。
目からうろこの情報満載
アイフォン駆使すれば、いろいろなことができる。 -
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ライフログのススメ×EVERNOTE活用術、ただしスマートフォン必須。
(スマートフォンを持っていないので、すべて真似はできないが、楽しそうな感じが伝わってくる。)
メモの具体例や、タグ・ノートブックの実例などは楽しいし、参考にできる。
内容としては、本著にもあるように、
・『ライフログのすすめ』
・『人生は1冊のノートにまとめなさい』
に加えて、
・『大事なことはすべて記録しなさい』
という印象。そこにデジタルを加えているのが新しい。
・Blogtrottrを調べる。
[more]
(目次)抜粋
■序章 ライフログで人生を投げ込む
ライフログとは「自分の生きた証」である
人生を「再体験」するトリガー
記録は「成長の道具」である
「自分の目を通した記録」に価値がある
自分は自分のことをわかっていない!
記憶するための2つのコツ
ライフログがデジタルに向いている7つの理由
■第1章 デジタルを活用してラクに記録する
スマートフォンがライフログを簡単にする
第2の脳としてのEvernote
1言でも1枚の写真でもノートに記録する
手間をかけずに記録するアプリ
メモするのが面倒なら、すぐ「写真」を撮る
写真だけでも十分「デジタルライフログ」として成立する
■第2章 生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!
自分だけの「飲食店データベース」を作る
「チェックイン」で地図やカレンダーにも表示
「食べた物」を時間・場所と同時に記録する
いつでもどこでも記録・閲覧できる「本・映画・音楽リスト」
ライフログから「本当にやりたいこと」を見つける
持ち物をすべて写真に撮る「デジタル自分目録」
デジタルにすれば「思い出の品」も死蔵されない
面倒くさがりやでも続く「レシート家計簿」
日時と場所、顔写真付きの「名刺入れ」
「集合写真」1枚で誰に会ったのかを記録
■第3章 面倒にならない「仕組み」記録術
単純な「自動記録」と頭で反応する「手動記録」の違い
気持ちだけでは続かないから「仕組み」を作る
デジタルは「言われたとおりにやる秘書」
請求書をメールで受け取り「デジタル家計簿」にする
お気に入りのブログも「ほぼ」自動記録
「ToDoリスト」も自動記録
「Twitter」のつぶやきも自動記録
■第4章 情報はすべてEvernoteにまとめなさい
「自分専用Google」を作る
使い倒して気づいた「整理しない整理法」
これで十分「3つの分類法」
Evernoteを使いまくる私の分類法
私はこうしてノートを整理している
タグから見えてくる「客観的な自分」
■第5章 ライフログを楽しく続けるコツ
1日10分、振り返りの時間を作る
1週間に1回、30分、再度振り返る
空き時間で「すぐ」「その場」で見返す
合わない記録はさっさとやめる
ナンバリングによる継続効果
ブログは最高のライフログ
■第6章 記録したものを人生に生かす
「自分データ」を成長につなげる
仕事の時間管理は「正しい時間」の把握から
アイデアは「熟成」させると使い道が出てくる
ライフログがアンテナの感度を上げる
ライフログから自然に作られていくリスト