ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 330
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478108345

感想・レビュー・書評

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  • ニュータイプというか、十数年前くらいから言わ続けていることを改めてまとめ直した感じ。
    共感した点としては、
    ・市場は、役に立つものを低価格で売る激しい競争(大規模な者が勝つ)と、意味があるもの(オンリーワン的なもの)を売る多極化した市場の2つになってきている。
    ・本来不要なはずの、仕事のための仕事(クソ仕事)蔓延している。
    ・こうあるべき又はこうありたい というビジョン明確な者がより大事になってくる。
    といった点。
    逆に、現代は解決策ありふれる一方で問題が希少になってきているというのは、環境問題や格差社会やテクノロジー発展に伴う価値観の激変といった課題に直面している現状を考えると疑問符がつくところ。
    うまくまとまってはいるが、あまり自分の中で芯に響く感覚がなかった。

  • オールドタイプと言われる人たちが排除しようとしてきたタイプの人間をニュータイプと言っていて、もはやニュータイプだけが通用する時代になりつつあるという話。未だに、オールドタイプはクソ仕事を作り出して蔓延っている、経験を語ってマウントしてくる、とかボロクソに言われてるけど、自分ってオールドタイプだな〜とつくづく思う。この本を読んでも、なるほど!と思ったものが半分くらいしかなかったし。
    じゃあここに書かれているニュータイプの特徴を真似すればいいかというと、全然違うと思った。そもそも能力の低い、薄っぺらい人間がわがまま言ったり、逃げたりしても、それはニュータイプではないと思う。ニュータイプって意識してなるものなの?

  • 『ニュータイプの時代』

    ほぼ日書評Day263

    ハズレが続くな…。
    どういう経緯で読もうと思ったのかも忘れてしまったが、まあ、図書館本なので、よしとしよう。

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    タイトルがそもそも胡散臭い(ガンダムか?!)。前書きと目次見て、やっぱりね。あとはパラパラと。
    一点だけ著者に物申すならば、ホリエモンと浅田彰を同列に扱うのは絶対にやめて欲しい。

  • 思考法について書かれていたものの
    今の自分には、難しかった・・・

著者プロフィール

1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻、同大学院文学研究科美学美術史学修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに、独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。現在、株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。

「2023年 『新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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