若者はなぜ正社員になれないのか (ちくま新書 728)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480064349

感想・レビュー・書評

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  • 大学在学中に就職活動をせず、卒業後フリーター生活を経てから中途採用で就職し、その後またフリーターをしたり就職したりして今に至る、という私にとって、この著者はかけ離れた存在ではないのだけれど、書かれている内容が共感するとかしないとかでなしに全く頭に入ってこなくて、途中で読むのを止めようかと思った。
    本当にただ、ひとりの若者の就職活動記で、その間の思考の記録というだけなので、表題からイメージする内容とは違ったものになっている。
    私にとってはこの一冊を読む時間を他にあてた方が良かった、という感想しかない。

  • 中身のない内容がレトリックを駆使してだらだらと書かれているように感じた。筆者の隠しきれない自己陶酔が伝わってきた。

  • 一般論かと思ったら、就職できない著者のぐだぐだ体験談でした。
    読むだけ無駄。

著者プロフィール

東京工業大学「メディア編集デザイニング」非常勤講師、昭和女子大学「日本文学概論(近現代)」非常勤講師。大学入学共通テストに不安を抱く受験生を一人でも助けたいと思い執筆を決意。作家・編集者としても精力的に活動しており、著書・編書多数。主な著作に『重版未定』シリーズ(河出書房新社)、『書くための勇気:「見方」が変わる文章術』(晶文社)などがある。

「2020年 『マンガでわかる! 大学入学共通テスト[国語]記述式問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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