- Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480803504
感想・レビュー・書評
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天声人語で「倚りかからず」が紹介されたとき、私はまだ17歳だった。こんなにも力強い詩を書いたのが、気丈に歳を重ねた一人の女性であることを知り、彼女の書いたものを探して読むようになった。知れば知るほど強く凛とした世界だと思った。それ以来どんどん詩の世界に興味を持つようになって、今にいたる。私の世界を広げてくれた大事な一冊。
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なんだか、自分がホント弱く生きているなぁということが思い知らされます。表題作も素晴らしいけれど、「マザーテレサの瞳」と「疎開児童も」が気に入った。
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詩集。
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気になる言葉を素直に辿ってきたら、この本があった。そうやって、この先もずっと続いてくって、確信してる。ありがとう。
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【目的】
【引用】
【感じたこと】
『自分の感受性くらい』を21歳の頃に読み、すっかり彼女のファンになってしまった。
そしてこの『倚りかからず』も名作。手帳に常に携帯している。
【学んだこと】
寄りかかるのは椅子の背もたれだけと言い切れる人生を送ることを意識する。 -
先月亡くなった茨木のり子さんの1999年の集。1・時代遅れ 2・笑う能力 3・倚りかからず