- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488010188
感想・レビュー・書評
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いまいち
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ペナンブラ氏の24時間書店 - bookworm's digest
http://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/04/07/204755 -
204pで挫折、ごめんなさい。
私が読みたいのは、昨今の書籍事情じゃなくて、3階ほどもある高さの書架のあるお店の情景と、そこにおさめられている本の来歴みたいなものでした。
グーグル、ハッカー、電子書籍に興味のある人向き…つまり若い世代向きかな?
著作権とか対人関係とか…登場人物のモラルが疑われるというか、イマドキなのもチョットどうなの?でした。始終ノートPCやスマホの情報ばかりに頼っている人とは一緒にいたくないかな。
書籍を全部データ化できたからといって万能感抱くのは、それこそコンピュータ至上主義人間の思い上がり。電気がなくちゃ所詮何もできないじゃん(^^;;
というわけで、リテラシーにひっかかってしまい、読んでいても楽しくないのでやめました。
スカイエマさんのジャケットにも騙されたわ〜 -
久々に手こずった。
読書以外にも言えることだけど、
読了するまで内容を決めつけるのは良くない。
半分くらいまで読んだ所で
グーグルのすごさばかりがしきりに描写されていて
なんだかデジタル至上主義?とガッカリし始めペースダウン。
でも、それで終わらなかったのが嬉しい。
iPhoneもiPadも持っているし、
電子書籍だってたまに利用する、
正直デジタルから離れて暮らすことはできないかもしれない。
けど、読書・書籍というのは私にとって神聖で神秘的な位置付けなんだ。
だから、
商業印刷の父と称される人物が遺した古代の書物の謎を解くのはグーグルのビッグボックスと凄腕プログラマーたち、と言うのは釈然としなかった。
もやもやを抱えペースダウンしながらもなんとか読み進めているとかなり後半に入ってから流れが変わる。
いい、実にいい!
やっぱり書物の謎を解くのはそうでなくちゃ!
昔、活版印刷をの印刷所を見学したことがある。
その時も感動したけど、
今ならもっと感慨深く感じるだろうなぁ。
青い瞳のペナンブラに、私も会いたい。
奥地蔵書は無くさなければいけないにしても
どうして24時間書店を書店のまま残してくれなかったんだろう・・・そこだけが今も納得いかない
奥地蔵書のあった所に、等身大の奥地蔵書をマットに再現してもらって手前の普通の本屋は続けてくれれば良かったのになぁ -
請求記号:10013266 図書ID:933/Sl
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失業中のクレイは偶然目にした求人ビラをきっかけにその書店で働くことに。一見普通の書店にみえたがいざ働いてみるといくつかの謎が・・・。クレイは仲間と一緒にその謎を解いていく。最新のテクノロジーを使ったとても現代的な謎解き小説。謎解きが好きな人はもちろん、インターネットなど最新機器に詳しい人も別の視点で楽しむことができる。
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何かでお勧めされていたので読んでみました。
そもそも20代の男の一人称が「僕」って言うのが、どうにも幼稚に感じて違和感。その僕が語る形なので、最後まで違和感感じ続けて終わりました。僕の友人達は大人に描かれてるのに。
児童向け?なのかな。翻訳次第な部分かもしれないけど。内容はgoogle好きな人なら楽しいのではないでしょうか。 -
2013年度アレックス賞(全米図書館協会がヤングアダルト読者にすすめたい一般書にあたえる賞)
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失業中の青年クレイが、ふとしたきっかけから働くことになった“ミスター・ペナンブラの二十四時間書店”は変わった店だった。
まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子付きの高い高い棚には、存在しないはずの本(Google検索にもひっかからない!)がぎっしり詰まっているのだ。
どうやら暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、クレイは友人たちの力を借りて挑むが、それは500年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった―
すべての本好き、読書好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。