- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488010188
感想・レビュー・書評
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面白いところをついてるとは思いつつも、いまいち乗り切れなかったかな。
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「グーグル ネット覇者の事実」スティーブン・レヴィ著 と合わせて読むとGoogleへの理解がより深まりあーそういう事なのかとイメージできストーリーがさらに楽しくなると思いますよ。
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この暇に丁度よかった。
うーん、もう一回読んでみようといった類の本じゃなし。一回こっきり、丁度よく楽しめた。とにかく丁度よかった。 -
職を失った主人公クレイは、ある本屋の深夜アルバイトの仕事を見つける。
店の手前は普通の本屋だが、奥の空間は会員制の図書館らしい。
会員たちの不思議な行動、見え隠れする秘密結社の影。
どうやらこの秘密結社、ある本の隠された暗号を解読し、
500年の謎を解くことを命題としているらしい。
500年の謎とはなんなのか? クレイは解くことができるのか?
物静かな老人と思いきや子どものような行動をとる本屋店主のペナンブラ氏や、
すべてはコンピュータで解決できると信じるグーグラーのキャット。
クレイよりも、周りのキャラクターがなかなか強烈。
クレイが秘密結社のヒミツの書庫に潜入してみたり、
グーグル全面バックアップのもと、クラウドを駆使して謎を解析しようとしたり、
アナログとデジタルが、織り交ぜられて、なかなか楽しく読むことができる。
映像向きな作品。
図書館スタッフ(東生駒):コロロ
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/801891 -
<本とか,「本」とか.>
もうちょっとひねりが欲しかったけれど,楽しめた.
グーグルやアルドゥス・マヌティウスなど,実在のことや人名が出てきて,どこまでが現実なのか自分の知識ではあやふやになってしまったけど,そこが本書のいいところだと思う.
あまりに進んだ科学技術は魔法と同じ.上手なフィクションは,現実と同じ(?) -
前から読みたいと思ってた、図書館で見つけたので借りてきた。
ちょっとご都合的な展開もあったけど、まあ、いいかな。 -
本作の面白さは自分には理解出来ないところにあったのだろう。端的に言うと面白くなかった。途中で飽きました。
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Googleの最先端でついていけない描写も秘密結社の謎めいた雰囲気も奥地蔵書のひっそりした雰囲気もどれもわくわくしました。第三者によって意外とあっさり解決策が出ることはよくありますよね。
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解読した後の反応はキャットに少し同感した。おそらく期待しすぎたのだろう。でも、クレイの行動力に驚いたし、直後のペナンブラの嬉しそうな様子に和まされた。
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2016年では20冊