ペナンブラ氏の24時間書店

  • 東京創元社
3.33
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本棚登録 : 996
感想 : 126
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488010188

感想・レビュー・書評

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  • 奇妙な書店の話だ!

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    「奇妙な書店に再就職した青年は、店内にある謎の本の解読に挑んだことがきっかけで、五百年にも及ぶ謎を解明する旅に出ることに……すべての読書好きに贈る冒険と友情の物語。」

    • jyunko6822さん
      読む人ごとに感想は変わりますので私のレビューなど参考になさらずにm(__)m
      前半はついて行けましたが、スキル不足で・・・
      読む人ごとに感想は変わりますので私のレビューなど参考になさらずにm(__)m
      前半はついて行けましたが、スキル不足で・・・
      2014/05/01
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「スキル不足で・・・」
      そう仰言らずに(ゲームとか全くしない猫でした)、、、
      「スキル不足で・・・」
      そう仰言らずに(ゲームとか全くしない猫でした)、、、
      2014/05/02
  • 新しい時代の青春小説。コンピューター言語に詳しくないので読むのに苦戦しました。書店の雰囲気は魅力的。

  • すごく面白かった! 謎解きものなのであまり多くは語れないんだけど、古い鎖付き図書館とインキュナブラにまつわる謎と身近なグーグル検索とブックスキャナと、現実なのかSFなのかわからない最新技術がぜんぶ入りでわくわくしました。グーグル社員の女の子との関係とか、アメリカンなノリも楽しい。好きな登場人物はタイトルにもなっているペナンブラさん! 全てのきっかけになった古書店のマスターで、素敵なおじいちゃんです!

  • 失業中の青年クレイがふとしたきっかけから働くことになったのは全く繁盛していない24時間営業の本屋だった。
    パソコンで検索すればあらかたの事項がヒットし簡単に情報を手に入れる現代。だからこそ、この“1冊1冊が暗号化されて読むことができない本ばかりが並ぶ不思議に包まれた本屋”は魅力的で、描写や設定はミステリアスで惹かれる。
    ストーリーは壮大なようで青年たちの青春冒険劇、という形でコンパクトにまとまってしまっているのが残念。エピローグは印象的。「ぴったりの本を、ぴったりのタイミングで。」

  • TRPGとか暗号とか地下の秘密の図書館とか、誰かしらのツボを突きそうなキーワードが豊富にあって最後まで終始わくわくしながら読めた。現実にあるweb系の技術とかサービスも散りばめられてて、本とwebが好きな人をロックオンして書かれたような本だった。

  • 本好きの為のとあるけれど、厳密には本とwebやPC好きの為の物語だと思う。
    色々な要素が詰め込まれているので、ターゲットは意外とニッチかもしれない。
    TRPG、フォント、もちろん本やweb、稀覯本が
    大好きな私には最高の物語だった。
    センスがよくてcoolでわかるひとにはわかるにやりとしてしまう描写が満載。
    エンジニアの友人は私よりもこの物語を楽しめるようで、ちょっと羨ましかったり。
    読後感もさわやかだった。
    電子書籍koboのくだりは笑ってしまった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「厳密には本とwebやPC好きの為の物語」
      確実に今を取り入れているのですね、私はゲームとか全くしないので、この本に面白さが判るか心配です...
      「厳密には本とwebやPC好きの為の物語」
      確実に今を取り入れているのですね、私はゲームとか全くしないので、この本に面白さが判るか心配です。。。
      2014/05/02
  • 印象が間違っていたら申し訳ないのですが、翻訳版のライトノーベルという感じでした。翻訳小説もライトノーベルも得意ではない私には、イマイチだったかな。

  • イマドキの青年が本屋さんに勤めることになって…
    海外小説のティーンな書き出しだった…

  • 失業中の青年クレイが、ふとしたきっかけから働くことになった“ミスター・ペナンブラの二十四時間書店”は変わった店だった。まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子付きの高い高い棚には、存在しないはずの本(Google検索にもひっかからない!)がぎっしり詰まっているのだ。どうやら暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、クレイは友人たちの力を借りて挑むが、それは500年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった―すべての本好き、読書好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。全米図書館協会アレックス賞受賞作。(袖)

    読みたいリストに加えたのは、‘書店‘‘暗号‘あたりのキーワードにひっかかったからだと思うのですが、そういう視点からは少し残念なストーリー展開でした。書店が舞台なん、前半だけですし。
    また、暗号解読も、昔ながらの文殊の知恵ではなく(ある意味その拡大とも言えますが)、コンピューターでは…。一方、「そしてよく晴れた金曜日の朝、三秒間、あらゆる検索ができなくなった」という一文には痺れましたが。
    ところどころに刺さるものがありましたので(「いまさら怖じ気づくなよ―」)、次作があればまた読んでみたいです。

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