- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488027858
感想・レビュー・書評
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それぞれの人生の一部分が描かれてて色んな人生・考える方があるなぁっとしみじみ感じた。
自分にとっての仕事とは…も考えながら読んだ。
ラストの描写がとても好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、キャラクター全員がわたしの好みではないために誰にも共感できず、入れ込めず、、、
とはいえ、こういう人達、社会にたくさんいるよなぁとも思うので、ある意味現実と続いた場所での読書体験だった。
わたしは職場には友人は不要と豪語するタイプの人間なのでこういう同期との感覚には疎いけれど、こんな風に年を重ねて当時をなつかしむ人間がいるのも悪くないかもと思った。(とはいえ今更職場で馴れ合うつもりはないけれど) -
お仕事作品。
同期の仲間たちがいるって羨ましい。
自分には心許せる同期がいなかったので色々あったとしても何年後か経って語り合える関係だったら幸せだろうなって。 -
あまり大きな出来事はなく、人物描写も浅いが、今の日本企業の問題点を端的に指摘している。
紹介されている映画がマニアックで、食指が伸びない。 -
お仕事小説感覚で読み始めたら、しまい込んでた古い傷を掘り起こされた。
もちろん知らない世界も覗けて嬉しかったけど。
人生、いつも何か苦しくて、「これを乗り越えたら楽になる」「向こうに見えるあの場所にたどり着いたら幸せになる」っていつもいつも思ってる気がする。でも、実際はずーっとその気持ちの繰り返し。希望にして頑張るのはいい。でも、それを桃源郷のように美化してはいけないんだよね、きっと。それは意味がない。
今を後悔がないように精一杯。それしかないんだろうな。 -
映画が好きなのでタイトルに惹かれて手に取りました。
映画会社の同期達の今と昔。人生はどこでどうなるかわからない面白さと、知らなかった映画興行界の裏側を知ることが出来て面白く読めました。
面白かった「フラダン」の作者・古内一絵さんの作品とわかり納得!
これからも注目して読んでいきたい作家さんとなりました。 -
話の展開は興味深いけど
感動が 思ったより 起きなかった?
僕の感情の起伏が 少なくなったのかな?
若かりし頃を 思い返す話
涙活できるはずだったのに -
共感せずにはいられない、と聞いて読んでみましたが、映画業界という特殊な世界のせいか、それほど共感できませんでした。