福家警部補の挨拶 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M お 4-2)

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  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488470029

感想・レビュー・書評

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  • 作者が屈指のコロンボファン(二見文庫のノベライズ版の原作者だそうで)であることから、まんま日本版女性版コロンボだった(笑)
    小柄でかわいらしい外見とは裏腹に、空気を読まない言動でねちねちと犯人を追い詰める様は、時に犯人に同情!?してしまうほど。
    続きも出ているということなので、ぜひ読みたいと思わされた。
    確か永作博美さん主演で、NHKがドラマ化もしてたはずなので、そちらも機会かあればゼヒ。

  • 2024/02/xx 017 書籍

  • 会話文がダメすぎて、リタイア。

  • 面白かった!

  • 作者がコロンボ好きなんだろうな〜というのが端々から伝わって来ます。
    短編集で倒叙モノなのでまさにドラマのようにサクサクと読み進められました。
    毎回出てくる寝てないアピールがシュールで笑ってしまうのですがストーリー自体は引き込まれる作りになっており、面白かったので続刊も読み進めたいと思います。

  • 女性警部補福家が活躍する倒叙ミステリー。刑事コロンボや古畑任三郎などと同じ、最初に犯人が殺人を犯すシーンから始まり、福家警部補が徐々に犯人を追い詰めていくストーリーでその過程が面白く読めた。

  • 軽快に読める短編のミステリーです。事故死ではないことや容疑者に気づくまでの展開が速く、テンポよくクライマックスに進みます。といっても、関係者の聞き込みといった捜査についても無駄なく書かれていて、犯人との対決は論理的で納得のいくものです。事故の隠蔽ミスが手がかりになりますが、そのミスはうっかりしたものでなく、犯人の性格による理由のあるものだったりします。そのため犯人も魅力的であり、読後感も爽やかでした。

  • テレビは古畑、小説は福家!

  • 再読。

  • 犯人に一直線なのはいいけど、手がかりについても一直線すぎるのが気になる。
    単純な事件ならいいけどそれなりに凝ってるのに。

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著者プロフィール

大倉崇裕(おおくら たかひろ)
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年、「三人目の幽霊」で第四回創元推理短編賞佳作を受賞。98年、「ツール&ストール」で第二十回小説推理新人賞を受賞。2001年、『三人目の幽霊』でデビュー。代表作である白戸修シリーズ、福家警部補シリーズ、警視庁いきもの係シリーズは、いずれのシリーズもTVドラマ化されている。

「2022年 『殲滅特区の静寂 警察庁怪獣捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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