世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.51
  • (69)
  • (170)
  • (170)
  • (45)
  • (12)
本棚登録 : 2621
感想 : 213
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046777

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分の中では、衝撃的に気づきの多かった一冊

    セミナーで話すときも、このように心がければいのか、
    なかなか独学でやっていてムンムンしていた中に、
    具体的な方法を見つけました!


    勉強になった箇所
    ・具体的には 次の図にまとめたような質問です。「ど×6 W 1 H」で質問は無限に湧いてきます
    ・「どう思う?」「どんな〇〇が好き?」「どうしたい?」「どこの出身?」「調子はどう?」「どうしたら?」特にこの 6問さえ覚えておけば、5分 10文の会話はなんなく切り抜けられるでしょう
    ・「「どう」を信じれば 、動じません」「大切なのは「ど」力」
    ・「建設的なネガティブフィードバック(批判的な評価を 伝え 改善を促す)」でなければ「正しい叱り方」とは言えません
    ・5つの方法で13 文字程度に「たたむ」。最後にキュッと コンパクトに13 文字程度にたたみます。ただ 短くするだけではインパクトが出ません。人の注目を引き 心をときめかせる言葉にする必要があります
    ・アメリカ大統領の通販番組 を対応する 黄金のフレームワーク。「13文字」+「①なぜなら」or「②三つ」or「③お悩み解消」ロードマップ
    ・ですから まずは30秒で語れる ストーリー から初めてみてください。「ストーリー」に必要な要素は三つ。ビフォー とアフター、そしてその気づき(教訓)です
    ・これを個人が活用するために簡単な方程式に落とし込むと次のようになります。before 実は私、〇〇だったんですよ。アフター ✕✕して こう変わりました。気づき □□ということを学びました
    ・アメリカの小学生が襲わるコミュニケーションの最重要 ルールは「言うのではなく 見せろ」
    ・①日本人の0.01%がかかる疾患②12000人がかかる疾患。① よりも ②の方が多いように感じませんか。損失 やリスクの方が深刻に捉えやすく 同じ数字でも割合やパーセンテージ、総数など 表現の仕方によってまったく違う印象を与えます
    ・池上彰さんと 高田明さん、この二人の話を聞いていると「でしょうか」「ですよね」と問いかけ 調がとても多いことに気づきませんか。人呼んで「二人のあきらのカネの法則」
    ・「。」を、「?」に変えるだけで相手はあなたに好意を持つ
    ・例えば キーワードはゆっくりと言ったように 緩急をつけることが重要です。つまり 声で何より大切なのは メリハリ
    ・実は 声の高さを一瞬で変えるスゴ技があります。声を出す時 頭のてっぺん 認識をやると高くなり おへそを意識すると低くなる。それだけです
    ・まず 減らすべき 二つの表現は?もしリーダーシップを一気に高めたいと思うなら「と思います」「と考えます」まずはこの二つの言葉を極力減らしてみましょう

  • 新鮮味はなかった。色んなテクニックを集めてまとめたような本で、著者独自の論理はないように思う。いい加減なことを書いているわけではないし、悪い内容ではないけど、良いとこ取りのパッチワークみたいな内容。
    「世界最高の話し方」という題は大袈裟だと思う。

  • 経営層や他部署の本部長たち相手のプレゼン機会が増えたので、如何に端的に企画内容を伝えられるか?の学習のため手に取った一冊。
    著者がエグゼクティブスピーキングコーチということだったのだけど、前半は日常のコミュニケーション手法のルールからなので、日頃のコミュニケーションに悩む人にも読みやすいかなぁ。

    超冒頭で出てきた、「コミュニケーションにおいて、何を言うかよりも相手をどんな気持ちにさせるかの方がよほど重要。」の一節には深く頷いてしまう。
    そしてプレゼンテーションのルールはスピーキングだけではなく提案資料作成にも言える話だなぁと。

    知ってることばっかだと思いながらも、実際の場だとわちゃわちゃしちゃうんだよねぇー。。

  • 本書一言でいうと?
    →話し方を変えれば人生が変わる、そしていつでも変えられる(雑談・説明・ほめ方叱り方・プレゼン)

    実践して得られるベネフィット
    →共感と信頼を勝ち取れる

    なぜ読んだか?
    →リモートワークで物理的に離れた人、顔の見えない人とのコミュニケーションが増え話が伝わっているか不安だった。ここの改善ヒントがないか本書から得たかった
    ため

    学んだこと
    →何を話すかよりも、相手がどう感じるか?感じさせるかを意識した話し方が大切。
     世界のリーダーも共感型リーダーが増えているという事実
     ・一言でいうと?13文字で伝える
     ・そうだね、大丈夫、わかるよ 
     ・建設的フィードバック(事実テン理由・主観・解決策検討)
     ・ミカン保管(みとめる・共感・褒める・感謝)

  • 新しい内容はないが整理の枠組みは有用なものがあった。自身の例がわかりやすい。

  • 未読。考えていることを全て話そうとしてどんどん早口になるのを直したくて購入


  • 承認、共感、賞賛、感謝。
    最高の褒め方、四天王。

    褒めることに重きをおかなきゃいけないことは、わかってるんだけど、褒める6:叱る1って、できないんだよなぁ…笑

    わたしのマインドの問題ですね。
    子育てって難しい…

    【本文より】
    「どんなことを言うかではない。どんな気持ちにさせるかだ。」
    人間は時間が経つと、“何を言われたか”は忘れるが、その時“どんな気持ちになったか”は覚えている。

  • 雑談からプレゼンまで、成功者の話し方の事例を紹介しながら、ロジカル面やエモーショナル面など幅広く解説されていて、大変勉強になった。これ全部活用できれば、特に仕事ではとても役立ちそうだが、ただ、3つのポイントや5つの方法・・などテクニックが多すぎて、まあ覚えられない。場面場面で何度も一度読み返して役立てたいので、手元においておきたい本。

  • アメリカで様々な話し方、プレゼンなどのトレーニングを受け現在ではエグゼクティブを指導する著者のノウハウを50にまとめた一冊。
    すぐに実践できるテクニックがたくさん載っています。
    ただ50は多いので、もっと章を減らして深掘りしてくれた方がよかった気がします。

  • 例が共感を持てる話だったため内容が入りやすいが、よく見かける様な内容だったため、読み終えた後の満足度は薄かった。

全213件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

岡本 純子(オカモト ジュンコ)
コミュニケーション・ストラテジスト


「2023年 『世界最高の伝え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本純子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×