- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575236194
感想・レビュー・書評
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サンキューサンチューさんおっ星5つ!おもしろかった?よかった。おっ星5つ!おもしろかった?よかった。2022/08/24
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shukawabestさんうん、文体は少し引っかかりながらだったけど、中身は良かったよ。引っかかる、というのは、読み返して確認してしまう感じかな。うん、文体は少し引っかかりながらだったけど、中身は良かったよ。引っかかる、というのは、読み返して確認してしまう感じかな。2022/08/24
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1.この本を選んだ理由
何かでこの本が紹介されていて、面白そうだったので、図書館で借りました。
2.あらすじ
死者が見える少年と、過去に何かに縛られている男が出会う。お互いに暗い生活をしていたが、2人の出会いが前に進むきっかけになる。
3.感想
なかなか面白かった。意味深な表現が多く、もやっとした感じで話が進んでいく。推理小説を読んでいるような感覚にもなった。
こういう作品は、いろいろな矛盾がでてくるので、なんか、そっちの方向に意識が持っていかれてしまいますが、サクッと読める面白い本としては良いと思います。
4.心に残ったこと
人生、出会いによって変化している。
そんなことは意識することはないけど、きっと自分も相手の人生も何らかの影響をうけているということ。
5.登場人物
須賀原
橋口明生
石塚 ビデオ屋の店員
溝口稔子
溝口靖恵
大嶋老人
江島美沙
房恵
隆
徹
徹雄
五十嵐
小川圭子
高橋亜里砂
石山久敏
北田葵
宇田川正義
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初読みの作家さん。皆さんのレビューは高評価のようだが、私にはこの文章はまどろっこしく感じた。勿体ぶっているというか。内容自体は悪くないだけに勿体無かった。
物語はある少年に職務質問して、逃げたため追いかけた結果、事故で死なせてしまい、誰とも関わらないで生きている元刑事と、幽霊が見えてしまう少年の物語。2人が協力して後悔している幽霊たちの問題を解決していく。そして2人とも周りの世界と触れ合っていくようになり・・・。
内容は悪くないのだが、無理やりハードボイルド調にしようとしているのか、その言い回しのせいでだいぶ損しているような印象が残念。-
ひとしさん、こんにちは。こちらに返信しますね。
「機巧のイヴ」はストーリーというより、そのアイデアに☆5つでした。昔私がタニス・リーのファ...ひとしさん、こんにちは。こちらに返信しますね。
「機巧のイヴ」はストーリーというより、そのアイデアに☆5つでした。昔私がタニス・リーのファンタジーに嵌っていたころ「銀色の恋人」という本があって。アンドロイドと人間の話です。懐かしくなって。評価は公正ではないかな。
やっと明日鹿児島行けることになりました。
留守中の食事を作って冷凍庫に保存中です。
お天気になったので、これから洗濯…。2017/11/23 -
2017/11/24
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ひとしさん、こんばんは。
顔を見て、手を握って帰ってきました。もう、分からなくなってるようでしたが。
励ましてくれてありがとう。嬉しかっ...ひとしさん、こんばんは。
顔を見て、手を握って帰ってきました。もう、分からなくなってるようでしたが。
励ましてくれてありがとう。嬉しかったです。明日は高校の進路説明会です。日常が始まります。本も読まなくちゃ。では、また!2017/11/27
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死者が見える少年と、自責の念から自分を殺して生き続ける元警察官、
孤独な二人の切なくも心温まる交流の物語です。
設定がオカルトチックなファンタジーで、最初の2話は軽く読めたのですが
3話目の7歳で自宅の庭の池でおぼれ死んでしまった美沙ちゃんの話は辛く悲しく切なかった。
明生くんのことも須賀原さんのことも徐々に明らかになるにつれて
なんかもうたまらない気持ちになってしましました。やるせない。
4話目の嘘つき圭子さんの話はけっこう好き。
このユーモラスな虚無感はやりきれないものがあるけど。
そしてラストの5話は、順当に須賀原さんの事件が解決に向かうのですが
明生くんの告白が痛々しく切なすぎることもあり
冒頭から続く「シックス・センス」のエピソードに、
まさか同じオチ?そんなわけないよね、だとか
でも何か衝撃の結末があったりしたりしちゃう?とか
勝手にドキドキしてしまいました。
そういうことか、と落ち着くと
それぞれ選んだ道を進み始めたふたりにいつか奇蹟が起こるよう願うばかりです。
卵の弁償もいつか必ず。 -
贖罪の日々を過ごす男が
死者が見える少年と出逢う。
切ないが、読後感は爽やか。
【図書館・初読・8/27読了】 -
12月にこの本に出会えたこと、それはまさに神様からのギフト。
ギフト=贈り物・才能
望んだわけでもない才能を与えられた少年の心の苦しみが痛い。
傷ついた二つの心が偶然であったこと、それもまた神様の贈り物なのかも。
第二章『秋の桜』あふれる涙を止めることができなかった。あまりに多くの思いが心に満ち、続きを読むのを中断した。
この小説を読んだ後に心に残るやさしい気持ちを多くのヒトにも贈りたい。 -
シックス・センス的なお話。この手の能力は人それぞれだし、何も分からない人に伝えるのはとても難しい。この作品に出てくるように、死者って案外、自己中なのかも。
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主人公はレンタルビデオ店員の須賀原
毎日ホラー映画の棚で立ち尽くし泣いている少年明生をみつける
彼の目線の先には「シックスセンス」があり
彼には人にない能力がある!
須賀原には影があり世捨て人のような今の生活をしている
明生の能力を恐れ惹かれて
「ギフト」ってタイトルから想像もできませんでしたが
読み進むと、ゲッ!ホラーなのって展開
でもさらに進むと怖ゲロな感じではない
じゃ~どんなお話?
「ギフト」って誰から誰への?
「ギフト」の中身は何?
須賀原の闇の正体は?そして最後はどうなるのか? -
その少年に目が留まった理由は、こぼれ落ちる涙をぬぐおうともせずに立ちつくしていたからだ。ホラー映画の並ぶ棚の前で…。「死者」が見える少年と心に傷を負った元刑事。孤独に生きてきた2人が、死者たちの謎を解き明かす。