- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575239638
感想・レビュー・書評
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よく練られた話だ。
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再読
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7
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「傍え聞き」の母子が主役を務める表題作を含む四編の短編集。
どの話にも共感が持てず、またどの話も膝を打つほどの展開はなかった。 -
ちょっとわからない所があり、もやもや。
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刑事である母に毎年届く、差出人不明のお守り-。秘められた想いが、封印された過去を引き寄せる。「傍聞き」の母娘が再び登場する、全4編のミステリー集。
日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞した「傍聞き」のことは自分では覚えているような気がしたけれど、梗概であの「母娘」と言われても全く覚えていなかった。その表題作は印象的だったが、他の3篇はそれほどでも…。
(Ⅽ) -
本書は短編4作で構成されています。いずれも“生“に関するストーリーです。医学書にも載っていない数少ない症例の病気になった医学生は、新しいクスリの名前を覚える度に、何かを失い、何かにけりをつける。どうしたら“生“に向かって進めるのか。