SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術

  • サンマーク出版 (2012年4月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784763132178

感想・レビュー・書評

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  • SNSをやるまでは、その他複数の人に見せる文章を書いた事がなかった。

    電子メールが出来て特定の人に送るという事が始まったのは、20年以上前あたり…?

    いまやなくてはならないSNSです。

    この「ソーシャルメディアの文章術」を読んで自己開示のない文章より、キャラだし、自分らしさをだす方が人間的な面白さがあるとの事。

    私は面白い事を言うのも、考える事も好きです。

    よく面白く、楽しい人だね(笑)って言われた。
    自分でも、気の合う友達と話す時は、アイデアが満載になる。

    もちろんそれを文章化したことはなく、面白い事を言っても、感動的な言葉を使っても、言葉は消えてしまう。
    そして全く覚えてない。

    それが、樺沢先生おすすめの、ポジテブ日記 感謝日記に繋がってくるのかもしれませんね。

    少しでも、トリガーとしてメモる事も重要だと書いてある。
    ほんと、そうだわ〜って思う。

    そして、文章も良い文章を書こうとは、せず取りあえず書いてみる。

    そしてなおしていく、何度も修正していく。

    私も取りあえず書くは、好きです。

    印象に残ったのは、1人に向けて書くと、万人に伝わる。
    その1人が、「オンリーユー」「あなただけ」「あなたのため」にとても弱いとの事。
    たった1人の読み手に意識することで、全ての人に共感する。

    眼の前の状況を見てコメントする事が、説得力がある。
    私は伝える文章を書いているだろうか?

    いえ、全く書いてないです。

    ですが、気付きは大事で、これからは、句読点を使い、ひらがなを使い、新たな自分なりの文章にチャレンジしていこうと思う。

    そしていつか、樺沢先生が仰ってる、魂を揺さぶられる文章に近づけられたら…と思います。


    ありがとうございました。

  • 【大切なのは「何を書こうか」ではなく、「誰に読んで欲しいか」】
    
    
    私は本を読んだら、なるべくアウトプットするように心がけている。
    
    [流れ]
    ①本を読む→②読書アプリで感想を書く
    
    気に入った本は、
    ③読書ノートを書く→④SNSでアウトプットする
    
    
    ④SNSでアウトプットする、の段階でいつも悩んでいた。
    いざアウトプットしようとすると、何をどうやって書けばいいのか分からなくなる。

    「とりあえずアウトプットしなきゃ!」とやっつけ感で書いてしまい、「内容が薄い」「いまいち伝わらない」「心が込もっていない」文章になってしまう。

    どうしてこうなってしまったのか?
    それは「読む人のことを考えてなかったから」だと、この本を読み終わった今なら分かる。

    今後SNSで本のアウトプットをするときは、「何を書こうか」ではなく、「誰に読んで欲しいか」を一番に考えて書こうと思う。

    この本で紹介されていた、「オンリーユー・ライティング」を実践したいと思った。
    これは、「身近な人を誰か一人思い浮かべて書く」という方法だが、身近な人が思い浮かばなければ、質問サイトを参考にしたり、「きっと自分と同じ悩みを持っている人がいるだろうな」と想像し、その人に向けて書いたり・・・
    とにかく、「こういう人に読んでもらいたい」と決めてから、書こうと思う。

    「オンリーユー・ライティング」で、読んでくれる人にとって「ためになる濃い情報」を発信できたらいいな、と思った。

  • 今や誰もが利用するSNS。
    毎日使っているのに、いまだにどうアウトプットしたらいいのか悩み続けている方も多いのではないでしょうか。

    そんな悩めるあなたを救ってくれるのが、精神科医でベストセラー作家の樺沢紫苑さん。

    SNSでの人付き合いの極意は、リアルでの人付き合いとなんら変わることはない。
    自分がやられて不快に思うことはやってはいけないし、自分がしてもらって嬉しいことをすると喜ばれる。

    キーワードは『共感』。
    私の場合は仲間とつながっていたいからSNSを使っている、という人にも、ビジネスでバリバリにSNSを使いこなしている、という人にもどちらにも役立つ知識が満載です。

  • SNSで発信するときに何に気をつけるべきか、ポイントが簡潔にまとまっている。
    共通の話題から入って専門話題につなげるのがセオリーとのこと。ハイレベルだが、少しずつ出来ることから実践したい。

  • SNSでのコミュニケーションに興味があり読んでみた。

    下手でもいいから伝わる文章を書く。
    ソーシャルメディアは1秒ルール。
    興味ひかれるタイトルやキャッチコピーを書く。
    もしくは、結論を先に書く。
    読み手の共感を得ることが大切。
    すごい、おもしろい、ためになる情報を出して、人の感情を動かす。
    体験談、実例、例え話を盛り込む。

    文章は身体も心も疲れてない午前中に書く。
    アウトプットしなきゃという軽いプレッシャーをかけて読書する。
    も参考になった。

  •  自分の投稿に「いいね」や「コメント」欲しくありませんか?
     ここでは、本書を読みブクログで「いいね」や「コメント」をもらいやすくなる方法をまとめたので紹介します。

     SNSで「いいね」や「コメント」を多くもらっている人を見ると「自分もああなりたい」と思うもの。でも自分がやってみても全く盛り上がらず、「いいね」も「コメント」も来ない。そういう経験ありませんか?
     
     自分もブクログで読書感想を書いています。投稿を続けていると「いいね」をもらえる時があり、もらえると、うれしくなるしモチベーションも上がります。もっと「いいね」をもらえるにはどうしたら良んだろう?と思い本書を読みました。

     著者の樺沢氏は精神科医でありながら、SNSを使って10年以上ほぼ毎日情報を発信し、Twitterではフォロワー数13万人、Facebookでファン数5万越える、いわばSNSのプロ。本書はその樺沢氏がSNSをうまく活用するノウハウを教えてくれています。

     本書からブクログで「いいね」や「コメント」をもらえるようになる(かもしれない)ポイントをまとめてみました。ポイントは4つ。

    1.最初の数行で読んでもらえる文章を書く
     投稿を読むか読まないかは1秒で判断される。ユーザーが感想を読む目的は「情報収集」と「交流」。見た瞬間に「おもしろそう!」「自分の興味のある情報だ!」と思われないと読まれない。なので、ブクログで感想が表示されているたった数行を読みたくなる文章にする必要がある。
     コツは、結論を最初に述べること。最初の数行はいわばタイトルのようなもの。この数行でこれからどんな内容を伝えようとしているのか?がわからないと読んでもらえない。なるべくわかりやすくシンプルにまとめ、人の興味を引く。ここに1番力を注ぐ!

    2.共感をもらえるように書く
     読者は「情報収集」と「交流」を目的にしており、”共感”がもっとも重要な要素になる。投稿された情報が共感するものであれば、人の感情が動き行動してくれる。

     共感してもらうには

    〇自分の悩みは誰かの悩み
     1つの悩みに、同じ悩みを抱えている人はたくさんいる。今自分が悩んでいることも同じ。読書をするのは、悩みを解決したいという理由が多い。そいういう悩みに答える内容で文章を書くと共感が得られる。
    〇流行りの本をネタにする
     同じモノを共有していると、共感が得られやすい。流行りの本は読んでいる人も多く、注目もされやすい。流行りの本の内容を投稿すると読んでもらいやすいし、共感もされやすい。
    〇少し自己開示する
     人は自己開示した相手に、自己開示する性質がある。少しプライベートな情報も入れると良い。ただし、自己開示が多すぎるとうっとうしい印象になるので、割合が大事。良いバランスは「情報8、自己開示2」の割合。

    3.オリジナリティーを出す
     オリジナリティーがないと、読んでもおもしろくない。「自分の視点、自分の考え、自分の感想」など、自分しか持っていない、自分ならではのもので勝負すると良い。思い切ってキャラ出してみるのも1つの手。

    4.自分も誰かに「いいね」や「コメント」する
     盛り上がっている人に共通しているのは、読者と交流していること。「いいね」をもらうには、自分から先に「いいね」をすることが大事。返報性の法則というものがあり、挨拶をしてくれた人に挨拶を返す。なので自分から挨拶をしに行こう。また、誰かにコメントしてもらったらすぐに返信すると良い。

     本書からブックログで「いいね」や「コメント」がもらいやすくなるポイントをまとめてみました。もし、この感想を見て「いいね」や「コメント」がしてみたくなったら、ぜひお願いします。↓

     「遠慮なくコメントして下さい」と一言入れておくと相手のハードルが下がりコメントされやすくなる(やりすぎ注意)。この一言があると「迷惑じゃないかな」という遠慮が軽くなる。

     ここまで、本書から知った方法で文章を書いてみました。本当に「いいね」や「コメント」がもらいやすくなるかわかりませんが、参考にしてみてください。

  • ------------------
    インプット量を増やさないでアウトプットを増やしてもコンテンツの内容は薄いまま。
    ソーシャルメディアへの投稿は「日課」なので、続けることが大前提。
    「よく考えて書く」よりも「とりあえず書く」で良い。
    ------------------
    .
    インスタグラムで、「読書のアウトプットをしたい!」
    .
    と思い立つに当たっては、私がかつて運営していたブログの経験も起因しているのですが

    その当時から書き方はいわゆる全て「我流」でした。

    「面白分かりやすい文章」が書きたくて手にとったこちらの1冊。

    著書の中の「一般大衆に向けた発言は控える、Only you writingが大事」というアドバイスが今の私の悩みを解決してくれました

    「万人ウケ」を狙った文章はどうしてもありきたりになってしまいます

    自分の学んだ知識を共有する際、「全てを共有」するよりも、
    .
    「自分がここは特に良かったと思える点」に絞って発信する方が、ファンも付きやすい傾向があるそうです

    こちらのアカウントにも著書からの知識を存分に活かしていけたらなと思います

    当たり前ではありますが、アウトプットする上ではインプットも欠かせません。

    沢山の学びを著書に倣って「読みやすい形」でお届けできればいいですね

  • 「アウトプット大全」で有名な精神科医樺沢さんの書籍。
    自分がブログや様々なSNSを行っているため、参考になるかなと思い購入。

    ソーシャルメディアのキホンは「濃い情報発信」と「心のこもった活発な交流」であり、
    ソーシャルブランディングの手法としてのキホンも
    「徹底した情報出し」と「共感を呼ぶ文章作り」につきるとのこと。

    そのライティングの手法として「共感ライティング」を紹介している。
    それは「共通話題」×「オリジナリティ」によって構成されるという。
    具体的には「共通話題」から入り、そのあと「専門話題に導く」というもの。
    プラスして「共時性ライティング」もソーシャルブランディングには有効。

    また、ネタ収集のコツとして「何か面白いことはあるか?」とネタを『探す」のではなく、日々の生活の中で起こりうる刹那の「面白い!」をキャッチできる能力を持つことが大切になっていくという。

    それ以外にも様々なテクニックが紹介されている。

    「アウトプット大全」と同じくインデックスっぽく紹介されているため、自分が知りたい内容だけピックアップしやすい。全体的に軽めの文章なのでサクサク読めた。

  • 今や、誰もがソーシャルメディアに文章を書く時代になった。でも、多くの人がノールールで文章を書いているのが現状。特に高校生。

    彼らの場合はTwitterが主だけど、これによるトラブルが本当に多くて参る。

    SNSとの距離の取り方とか、文章の書き方とか、そういったことはちゃんと系統立てて教えた方がいいよなあ、といつも思っている。

    そんなこともあって、ソーシャルメディアの文章術に特化したこの本を読んでみた。

    新しい発見もあって、予想以上にためになる本だった。

    ソーシャルメディアに文章を書く人は読んでおいて損はないかと。特にご商売でFacebookを使って発信している人はぜひ読むといいと思う。

    「数万人の人に読まれて困るような文章を、ソーシャルメディアに書いてはいけない。」まず一番大事なのはこれ。当たり前のことだけど、特に高校生はわかっていない。

    「“毎日残業で疲れている友人のAさん”などというふうに、具体的な読み手を想定して書く。」その方が結果的に多くの人に伝わる文章が書ける、とのこと。これはソーシャルメディアだけではなく、他の文章全般について言えることで、自分も意識しようと思った。

    そして、発見としては「ソーシャルメディアは自分の長所や得意分野を表現できる『自己ブランディングツール』である」ということ。なるほど、そういう視点はなかった。ただの身辺雑記ツールかととらえていた。

    よく、「会社の人事担当者が就活生のFacebookを見ている」なんていう話を聞くけど、使い方によってはソーシャルメディアは大きな武器になるのかもしれない。

    「企業だけではなく、個人もブランディングが不可欠な時代が必ずやってくる」と筆者は言っているが、さてどうだろう。

    いずれにしろ、ソーシャルメディアに書くときのやり方を知っておくに越したことはない。

    どうせ書くなら、自分にプラスになった方がいいに決まっているもんな。

  • Facebook、TwitterなどのSNS、ブログ、そしてメルマガなどのソーシャルメディアを媒体とした「ライティング」のノウハウが書かれている本。

    特にためになったこと。
    ・ソーシャルメディアもリアルと同様の「社会人」として責任のある振る舞いが必要。
    ・ソーシャルメディアで歓迎される文章とは、「上手な文章」ではなく、「共感を呼ぶ文章」であること。
    ・特定の誰かをイメージして書くと、共感してくれる人が他にもいて、結果として多くの人に響くコンテンツになる。

  • 2014年9月8日読了。主にFacebookへの投稿について、「いいね!」やコメントを集める文章を書くコツについて解説する本。4年前にこの人の映画トークショーを聴きに行ったことがあり興味があって読んでみた、昨今では個人情報の流出だのとFacebookやSNSのネガティブな側面ばかりが強調されて伝えられているような気がするが、真正面から「ソーシャルはよいものだ!効果的に使おう!」と説くこのような本をたまに読むのはいいものだ。「リアル空間で1000人を前にして話せることだけを、SNSには投稿すべし」「SNSでの発言は家の中ではなく、家の外に張り紙をするイメージ」など表現も分かりやすい、「超プロ」ってなんやねんとは思うが、参考になった。

  • ショーシャル・メディアをより使い倒すために
    手に取った本。テクニック的なノウハウが
    たくさん散りばめられていますが、
    その分初心者の自分にはとても読みやすく、
    かつ実践で使えそうなことがたくさん書いてありました。

    facebookの「いいね!」をもっと増やす方法や
    そもそもネタとなるものの見つけ方なんかの解説が
    たくさん載っていて、この本に書いてあることを実践すれば、
    確かに「いいね!」が増えそうな感じです。
    (やや浅ましいか!?(笑))

    まぁ、そんな下心はさておいても、
    やっぱり自分の投稿が面白いと共感されたりするのは
    嬉しいわけですし、そういったfacebookを楽しむ人から、
    もっと実用的に「自分ブランドを確立していくぞー!」という
    鼻息荒い人まで一度は目を通しておくと
    楽しいfacebookライフが送れるとおもいます。
    ただし、内容は基本的なことなので、
    ソーシャル・メディアについて
    ある程度の知識を持っている人には、
    そぐわないかもしれません。事前に内容を確認して下さい。

  • 【わかる文章】
    書く技と、書く上で使えるツールが多数記載されています。

    著者の文章はどの本を読んでも読みやすく理解しやすいです。そのうえで、ソーシャルのスピード性の要素も盛り込んでいます。

    すばらしい!

    この本に関して、あなたはどう思いますか?

  • ・共感を得て読者の感情をゆさぶる「共感ライティング」
    ・圧倒的にコミュニケーションを深める「交流ライティング」
    ・読者にわかりやすく届ける「伝わるライティング」
    でSNSでの信頼を得る。=自分のイメージや評価をアップさせる。
    広い意味ではブランディングをおこなっていることになる。

    ・自己開示のない文章は味気なく、つまらない。もっと個性を出していい!「キャラ出しライティング」もっと自分を表現しよう!
    ・・・でもいきなり過度の自己開示はひかれるのでほどほどに。バランスは「二八そば」プライベート記事を書くブログやfacebookの個人ページについては自己開示が8割・情報2。オープンなfacebookページは情報8・自己開示2がベスト。しかし現在のフィード購読が始まってからは
    自己開示・情報それぞれが5で情報を多めに。

    ・ストーリーで人の感情を動かす。「ストーリーライティング」
     人間の感情は「文字」だけではなかなか動かないが「視覚」に訴えられると簡単んい動くもの。文字をストーリー仕立てにすることでイメージで「視覚化」する。

    ・感情は面白いほど伝わる「感情ライティング」
    文章というのはどうしてもクールに淡々と書かなくてはいけないと思っている人が多いかもしれないが、感情をこめるべきとこrには感情をこめ、論理的に書くべきところはしっかり理路整然と書く。
    そのめりはりが重要。

    おもいっきり↑と考えていた私はグサッと来ました!気をつけよう~
    ブログの書き方に迷っている人は必読!!

  • 読みやすい文章、きっちりとまとめられた内容と目次。とてもわかりやすい。
    内容的には至って当たり前の事が書かれているけど、どれも重要なこと。
    あらためて見直すためにとても良い。

  • 誰もがSNSを使うまさにインターネットの時代である現代では「書く」能力が重視される。
    今さら聞けないネットリテラシーの基本から、プロとしてSNSを使いこなすノウハウまでまるっと解説してくれる。
    SNSでの人気を獲得するには、ソーシャルメディア・ユーザーの目的は「情報収集」と「交流」であることを常に頭に置きつつ、役に立つ専門性の高い発信に自己開示をバランス良く交えて読み手の共感をさそい感情を動かし、自らをブランディングしていくことが重要である。
    SNSで必要とされているのは「伝わる」文章であるため、上手な文章を書こうと考えすぎず、インプット後の熱量を乗せて、まず書くことが大切である。その後、媒体ごとの特性に合わせて、目を引いて読んでもらえるアウトプットへ整える。
    私は丁度SNSの使い方について悩んでいたので、この本を読みかなり自分のやるべきことが明瞭化された。
    私と同じくSNSを頑張りたいけど、何からどうしていいかわからない。発信をすることで起こるリスクばかり想像して踏み出せない。
    そんな人のモヤモヤを少し晴らし、SNSを楽しんでみようかなと思える、そんな本である。

  • 『アウトプット大全』で有名な樺沢紫苑さんの本。ソーシャルメディア向けの文章の書き方について丁寧に解説されている。初版は2012年で10年以上前になるが、内容は今でも通用する普遍的なもの。文章の書き方からネタ探しの方法、ソーシャルメディアにおけるマナーまで一通り扱っており、これからSNSで活動したいという人はとりあえず一読しておくと吉。著者は主にフェイスブックを例に挙げて書かれているが、X(旧Twitter)やインスタグラム、noteなどの他の媒体でも十分応用できる内容。逆に、すでにSNSやブログ等での発信をしていて、基本的なマナーやポイントを押さえている人にとっては少し物足りないかもしれない。ただ、全体がコンパクトにまとまっているので、初心を思い出しながら気を引き締めるのに役立つと思う。SNSやブログに関わる人は一読して損はない。

  • ・「今」にフォーカスした文章を書く。過去のことにせず、今この瞬間を味わっている事を読者と共感する。

    ・道具にこだわる。今までは外出先ではiPadで書いていたが、ノートPC・マウス・マウスパッドのセットにしたら作業効率が上がった。特にマウスパッドはお気に入りのものが見つかり使う時間が増えたことが嬉しい。

    ・タイトル→目次→内容の順に書く。とりあえず書いてみる。書きたいことを決めてから肉付けしていく方が作業効率が上がる。明日からやってみる。

  • 真似たいことリスト
    ◼︎SNSでしっかり交流したい。いいね!やコメントを積極的に書きたい…!
    ◼︎特定の人物に読まれて困ることは、SNSには書かないこと…!
    ◼︎他人の情報や写真を勝手に載せないこと!


    ソーシャルメディアの7大原則
    ①ソーシャルメディアは社会そのもの。1000人の前で話しているということ。
    ②ソーシャルメディアは、すべて、あなたが「何を書くか」で左右される、自己実現の場所。
    ③ソーシャルメディアのユーザーの目的は「情報収集」と「交流」
    ④ソーシャルメディアには、基本戦略が必要。
    ⑤ソーシャルメディアで最も重要な感情は「共感」。共感を得るための交流がある。
    ⑥ソーシャルメディアは「拡散力」が凄い。
    ⑦ソーシャルメディアに書く目的は「信頼を得ること」

  • ブログとTwitterを始めたので、基本の使い方を習得したくて読みました。テクニックのみでなく、考え方や姿勢なども書かれており、自分の指針にしてみようと思います。
    ひとまず書いてみる、がやはり大切そうです。

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

樺沢紫苑の作品

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