トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134110

感想・レビュー・書評

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  • しょっくちからやると躓きそうなので徐々に実践していこうかと。

  • 自分の思考を整理する方法を解いた本。

    印象に残ったポイントは以下の3つ。

    ①思考を整理して話すと、相手の聞きたいことを想像し、話す内容を構造化することも容易になるため、自信がついて相手にうまく伝えられるようになる。

    ②思考の整理は以下でできる
     1. 「テーマを決める」
     2. 「伝えたい内容を単語で書き出す」
     3. 「単語を取捨選択する」

    ③人に何かを伝えるときは②に以下を追加すれば良い
     0. 「聞く相手を決める」
     4. 「話す順番を考える」

  • 中身が薄すぎる。「トヨタのA3」を学びたいと思い本書を手に取ったが、全くの期待外れだった。トヨタ社員やトヨタOBにA3について伺うと、そこには思想としての「自工程完結」や「なぜなぜ」が必ず出てくる。本書ではエクセルテーブルを使った思考のまとめ方などが述べられているのみで、A3の具体例や実作業のノウハウはほとんど述べられていない。

  • 内容は非常に分かりやすく、かつ具体的に紙1枚にまとめる技術が説明されている。実際にエクセル1を活用して一日のタスクの優先順位の振り分け(○△□)、また新規ビジネス案件に取り組む際のロジック3での思考の整理についても非常に実践しやすい。

  • テンプレや解説動画までついていてお得な感じ。1枚にまとめられるくらいまでしっかり考えることが1番大事なんだと再確認

  • トヨタでの活動を元にした流れから、手法を中心とした話の流れ。サクッと読める。
    中盤までは、とにかく頭で考えずに書いてみろ、フレームは用意したから。という印象。それには納得感がある。
    あまり難しい事は書いていないので、特に新入社員や若手には良いかもしれない。若手の頭の中でモヤモヤしているのを可視化してくれた感じ。

  • 当たり前のことも多く書かれていた。
    けれど、その当たり前をきちんと出来る人は少ないため、考えを改めるのに読んでみてもいいかも。
    「一枚にまとめる」という点では、要領良くまとめる力と、相手を思いやることによって為せることだと思った。
    社会人生活が増えていくにつれ、考えも偏ってしまう。そんな人に読んでほしい。

  • 社会人にオススメ!仕事で実践しやすい紙1枚にまとめる技術、明日から早速やってみます!

  • トヨタの紙一枚にまとめるは、3つのポイントがある。
    一目で全体が見える、一覧性。枠がある、フレーム。枠ごとにタイトルがついている、テーマ。
    一枚で頭の中を見える化するもの。

  • エクセル1とロジック3という具体的なフォーマットを提示してくれている点は参考になる。

    考えるためには、型、フォーマットがあったほうがスムーズというのは納得感があった。

    また、トヨタ、アマゾン、イギリスのチャーチルと言ったところが、内容を凝縮する形式を提唱していることは興味深い。自分の前職のパワポ1枚、○円でレポートを発行する、という発想とは真逆であるが、考えることと書くことを重視するのであればこの本に基づく方法論のほうがしっくりくる。

    エクセル1は、頭の中をリスト化し、その関連性をビジュアル化できる点で優れたツールになりうる。

    ロジック3は、論点を深堀する際の自問自答ツールとして優れているので、自分なりに使い勝手のよいものとして自分のものにしていきたいと思う。

    • 不動さんさん
      エクセル1とロジック3という具体的なフォーマットを提示してくれている点は参考になる。

      考えるためには、型、フォーマットがあったほうがス...
      エクセル1とロジック3という具体的なフォーマットを提示してくれている点は参考になる。

      考えるためには、型、フォーマットがあったほうがスムーズというのは納得感があった。

      また、トヨタ、アマゾン、イギリスのチャーチルと言ったところが、内容を凝縮する形式を提唱していることは興味深い。自分の前職のパワポ1枚、○円でレポートを発行する、という発想とは真逆であるが、考えることと書くことを重視するのであればこの本に基づく方法論のほうがしっくりくる。

      エクセル1は、頭の中をリスト化し、その関連性をビジュアル化できる点で優れたツールになりうる。

      ロジック3は、論点を深堀する際の自問自答ツールとして優れているので、自分なりに使い勝手のよいものとして自分のものにしていきたいと思う。
      2020/01/16
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著者プロフィール

浅田すぐる
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。「1枚」アカデミアプリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。作家・社会人教育のプロフェッショナル。名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの学習を支援。研修・講演・独自開講のスクール等、累計受講者数は10000名以上。大企業・中小企業問わず、登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。これまでに6冊を上梓し、著者累計は41万部超。独立当初から配信し続けているメールマガジンは通算1000号以上。読者数18000人超。

「2021年 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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