かわいそ笑

著者 :
  • イースト・プレス
3.15
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本棚登録 : 1104
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781621111

感想・レビュー・書評

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  • 特定の「あの子」が被害にあい、それを知った者が怪異に見舞われるネット発のホラー。途中で登場するQRコードだのスレッドだの、心霊写真だのギミックいっぱいで楽しめました!

  • この手法に出会ったのがこれで三回目で、せっかく読んで、このオチで、何も得られなかった(道中は信じられないくらいつまらない(文章が稚拙...))という苛立ちを感じてしまった.メタ落ち1点勝負するなら在り来りではなく新しいものを見せて欲しい...

  • 支離滅裂で全然意味がわからなかった。文章がとにかく読みづらい。

  • なんか
    怖い、怖くない・面白い、面白くないで済ませられない話だった。本の評価を付けることは、読んできた彼女への、死の価値みたいに思えて付けにくいな。フィクションでも内容が内容なだけにね。
    大人の嫌味なお遊びだとしても、暴走しすぎ。

    しかし洒落怖とか2ちゃんとかあまり通って来なかったから、スレタイトル?見てもピンと来なかった…
    わたしウミガメのスープとリゾートバイトしか読んだことなかった。

    雑誌で深津さんが紹介しているので読みました。初めましての作家さんでしたが、慣れれば読みやすい。
    途中で挟まれている画像やQRコードの試みも面白いと思ったけど、初めは怖さは控えめで、四話くらいから雲行きが怪しくなり盛り上がる。
    りんさんの話、ヒトコワに感じちゃって現象より、ちょっと言葉が通じなそうなところが怖い。

    第5話 0x00000109
    一 検索してはいけない言葉→ニ 優待離脱・明晰夢スレ→三 勇気がなくて踏めないURL鑑定スレ→四 幽霊に合う方法で、今まで第三者目線で来ていたのが、p.176でいきなり「〜〜どこか現実感を欠いた気持ちで、あなたはその声を聞いています」って書かれて、当事者っぽく引きずり込まれている感じがゾッとする。

    ちょいちょい意味がわからない箇所があるのは、私の理解度が足りないからなので時間経ってまた2回目挑戦しようと思います。

    でも、いっちばんゾッとしたのは…「猿夢」ってワード。本にはワードのみで、みんな内容知ってるでしょ?な体で書かれてるから、なんぞ?って検索した。読んだ。正直内容に鳥肌立った。
    私も夢で、夢から覚めろ!って念じると起きるタイプなので、夢主がこちらの動きを感知して言葉を残すのは怖すぎる!!!猿なのも余計怖い!

    同人誌のくだりは、私も二次創作大好き女なので楽しめた。アンソロ企画で1人だけ難癖多いの困る〜なんなんだお前( ; ▽ ; )

  • 面白いのかとおもってよんだけど、結局いまいちだった。
    可哀想なのは話の中に出てくる人なのか、それとも巻き込まれる人なのか。
    なんか不気味だった。
    それが狙いなんだろうけど。

  • 筆者の文章力が、ストーリーに追いついていない印象を受けた。そのため、分かりづらい描写が結構あった。私は、小説家にはある程度の文章力を求めるので、この筆者の次作は気になるけど読まないだろうなー。

  • 厭な本。
    梨さんらしく、傍観者からいつの間にか当事者へ。読み終わってから表紙に戻ると、本当にいや〜な気持ちになれます。

  • 不気味としか言いようがなかった。
    なかなかこういう本はないので新鮮でした。
    読んでいて理解できない部分もありましたが、そこも薄ら寒さを感じました。
    QRコードは勇気がなくて読み込みませんでしたが、、
    最後の一文にはゾッとさせられました。

  • トータル面白かった。
    現実に侵食してくるゾワゾワする感じ。
    読み返したいけど読み返すのに勇気がいる。

  • そんなこわくない

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著者プロフィール

インターネットを中心に活動する怪談作家。日常に潜む怪異や民間伝承を取り入れた作風が特徴。主な作品に『かわいそ笑』(イーストプレス)、原案『コワい話は≠くだけで。』(KADOKAWA)などがある。そのほか、2021年10月よりWebメディア「オモコロ」でライターを、BSテレ東「このテープもってないですか?」で一部構成を担当するなどあらゆるメディアで活躍している。

「2023年 『6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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