急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797338126

感想・レビュー・書評

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  • ネットワーク理論。口コミ。伝染力。
    流行のメカニズム。

  • 80対20の法則P33
    仕事量のほぼ80%はそれにかかわった20%によって達成される。

    犯罪総数の80%は20%の犯罪者の手でなされる。

    20%のドライバーが全交通事故の80%を起こしてる。

  • 爆発的なヒットはなぜ、どのような理由で起こるのか。なるほどと思いながら読めました。10年以上前の本ですが本質の部分は変わっていないと思います。ただ事例がちょっとわかりづらいものもあったかな。後半はちょっと面白さが失速しました。

  • 口コミがどうやって伝わるか、そのメカニズムや爆発的に広まるにはどういう条件が必要か、が解説してある。具体的には、コネクター、メイヴン、セールスマン、など類別して、どのように噂が広まるかを解説。この本の初版は2000年とのことで、そんな昔にこれまでの知見を整理した人がいたのか、と驚いた。キーワードは「ティッピングポイント」
    http://nagoemon.blog56.fc2.com/blog-entry-622.html

  • 口コミがどのようにして起こるかを分析した本。
    どのように広がるか?広がるためには何が重要かがわかる。
    ブームを作る手掛かりになる。
    今はネットがあるから、口コミの拡散具合も大きい。バカにできない。
    事例をもとに書いてあるのでわかりやすい。
    反面、事例が長く読んで飽きてくる。
    セサミストリート長いよ…

  • 何となく広がっていくと感じていた口コミについて、それを生むメカニズムを解説。
    そんなこと説き明けせるのかと興味をもって読み始めたが前半で断念…またそのうちトライします

  • 広告の話として読むのではなく、ティッピングポイントという、一気に感染する原理の考察として面白味がある。

    様々な心理学研究で、現象の説明を試みている。それ自体は面白く、良いアプローチだと思う。
    ただ2点。1つは、発行されてから7年が経ち、すでに口コミの原理・原動力は変わっている。ネットについて触れられていないのは、少し的外れ。そして2つ目が心理学研究が適当であること。ただでさえ、学問として難しい立場にある心理学を、論理的根拠もなく、「っぽい」ことで成立させている。

    あくまで娯楽。

  • ティッピングポイント

  • マルコム・グラッドウェルが提唱するネットワーク理論「ティッピング・ポイント」。

    あるアイデアや流行もしくは社会的行動が、敷居を超えて一気に流れだし、野火のように広がる劇的瞬間のこと。

    ティッピング・ポイントを発生させる要素とは何かについて、具体的な研究事例などの多様により、読み応えある内容となっている。

  • ヒット商品はどうやって生まれるのか=ティッピングポイントはどうやって生まれるのか、について、社会的なネットワーク理論を中心に、具体例をふんだんに盛り込んで丁寧に書かれた作品です。
    解説にもありましたが、いわゆるメカニズムについて、丁寧にひも解いて書かれているため、内容の重複を感じますが、それによってなお理解が深まる良書です。
    本書の言葉を借りるなら、粘りのある内容になっています。
    おすすめ。

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著者プロフィール

1963年イギリス生まれ。
カナダ・トロント大学トリニティカレッジ卒。
『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、現在は雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターとして活躍中。邦訳には『天才!』『ニューヨーカー傑作選』ほかがある。

ある製品やメッセージが突然、爆発的に売れたり広まったりする仕組みを膨大な調査とユニークなフレームワークによって解き明かした最初の著書『ティッピング・ポイント』(邦題『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』)、人間は、長時間考えてたどり着いた結論よりも、最初の直感やひらめきによって、物事の本質を見抜くという仮説を検証した2冊めの著書『ブリンク』(邦題『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』)は、いずれも世界で200万部を超える大ベストセラーになっている。

「2014年 『逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルコム・グラッドウェルの作品

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