- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803001662
感想・レビュー・書評
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姉弟愛を感じる本。つかず離れずな二人だけど、いつもお互いのことを考えている。二人の掛け合いが絶妙。
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女優の木南さん 舞台の原作。
かわいらいい本、とのことで手に取る。
ほんわかとした日常ですが、とってもゆったりしていて、
読み心地がいい。 -
30代の小野寺弟と40代の小野寺姉の話。
親子でも恋人でもない、姉弟間に漂う空気がよく出ている。
お互いを思いやる気持ちにほっこりしたり笑ったり。
最終章は切ないけれど、ちと希望が見える感じで良かったな。
ちなみに平松先生にはウケた。 -
舞台化決定のニュースでこの本を知りました。
一つ屋根の下に2人で暮らす、40代の姉と30代の弟の日常の物語。
ところどころに笑いが散りばめられていて、サクサク読めます。
最初はほのぼのしたお話だな~と思って読んでいましたが、最後の章は切なかった~。
口には出さないけど、お互いがお互いの幸せを願う素敵な姉弟のお話でした。
舞台作品は本に出てくる内容とはまた別の日のお話らしいので、こちらも楽しみです♪ -
ほのぼのほっこりする物語。こんな風に姉弟で思いやれる関係って羨ましい。親子でも友達でもないけど、この姉弟っていい距離感かも。恋人同志でもないのに、相手の事を一番に考えられる小野寺姉弟は普通に考えると不思議な関係に見えるけど、二人にしか分からない姉弟愛が双方にあるのが素敵でした。
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姉弟の思いやりに心温まるお話。失笑してしまうエピソードがいくつもあり笑顔で読める。
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安心して悪口を言い合えるような関係って、好き。
やさしくない言葉を投げ合えるのは、その人から発せられるやさしい言葉を知っているからだ。
この世に、自分と同じ二種類の血を受け継ぐひとがいる、ってよく考えたら不思議。
なんて近い存在。 -
「魔王」「怪物君」の脚本家というプロフィールに惹かれて読了。
なるほど、ドラマっぽい。読んでいると映像が目に浮かんでくる。舞台化が決まったことでそのイメージはすっかりお二人になってしまったけど(笑)
誰もが持っている孤独感と誰もが懐かしむ家族のぬくもりが淡々とでもわかり易く心に割り込んでくる感じ。
やっぱり二人がうらやましいかな。 -
ほっこり、そして、ジーンとくる話。