ネイビーシールズ (竹書房文庫 か 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812449745

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  • 医師を装ってコスタリカに潜入していた、CIAの女性エージェントが拉致される。首謀者は、麻薬取引と兵器の密輪で巨万の富を築く男、通称クリスト。米国は直ちに“NAVY SEALS(ネイビーシールズ)”に出動を要請。隊員たちは敵のアジトを確実かつ正確に急襲し、鮮やかな手腕でエージェント奪還に成功する。だが、押収した誘拐犯の携帯電話から、クリストと緊密な関係を結ぶイスラムのテロリストが、クリストの援助を得て全世界規模のテロを計画していることが判明する。“NAVY SEALS”に新たな指令が出され、選ばれし精鋭(エリート)たちが故郷を旅立っていく。なかでも優秀なローク大尉は妻の第一子妊娠を知るが、恐るべき犯罪を阻止するために、その身を熾烈な任務へと投じるのだった―。

    「正義の戦い」という名のもとに、
    いろいろな立場で様々な人たちが戦いを繰り返している。
    負の連鎖はどこかで止めなければいけない。

  • 同名映画のノベライズ。映画の方もそうだったけど、小説というよりはシールズの紹介宣伝のような作品。これを読んだり映画をみて軍の特殊部隊に憧れて志願する人も少なからずいそうだ。ストーリーより部隊のチームワーク、緻密な作戦行動、そしてそれを支える軍組織やシステムなど圧倒的なボリュームと技術で整備されたインフラがすごい。

  • ディズニーランドに持って行って
    並んでる待ち時間に読んでました。

    まぁ、それは置いといて。
    そうですねぇ。
    映画から小説化した、となると
    こんな感じになるのかな?
    と思いながら、読んでました。

    逆に映画を観てみたくなりましたね。
    どんなもんなんでしょうかね?

  • 潜入捜査中の女性エージェントが拉致され救出作戦に出動するSEALS。任務達成するも新たなテロ計画が分かり任務に出撃する。各地で各部隊の援助を受けつつ標的を絞り込んでいく。緊張感ある銃撃戦や室内での攻防、無事の帰還を願う家族などが描かれます。最後、自らを犠牲にして仲間を助け、託されたチームは標的を倒す。エピローグが感動します。映画のノベライズですが、コンパクトながら臨場感ある文章でした。

  • 同名の映画の脚本を小説化した作品。現代の特殊部隊の任務がいかに精密で困難なのかがよく伝わる。文章ならではの描き込まれた戦闘シーンの迫力あるリアルさも魅力。映画も観てみたい。

  • 小説というよりは、シールズの作戦についての資料と思ったほうが
    いい気がする。
    (内容について、真実性の保証はまったくないけれど)

    しかし、チーフはラストの状況からよく生還できたな。
    最初の人質救出作戦より10倍はやばいシチュエーションだと思うんだが。
    シャバール始末したらヘリ使えるのか?
    Wikipediaの項目みるとRPGぐらいもってそうなので、
    ブラックホークダウンの再現になりそうなものだが。

  • 映画公開作品、映画の脚本なのだろうか、台本そのままという感じで読みやすい。
    昔に読んだトムクランシーのポリティカルクライシスミステリーよりもアクション(戦術)要素が濃い作品。

    ところで、映画は、「現役のシールズ隊員が出演!」を宣伝しているが、作品にも触れているように、ここまでのプロ集団が、テロの報復に遭うリスクを冒すか!?と素直な疑問。
    予算削減・縮小を抑制をするためのプロパガンダか!?とストーリーそのものより、周辺状況が楽しめる作品。

    ミリタリー用語・理解が必要にて、★3

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