邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (ホーム社書籍扱コミックス)
- ホーム社 (2018年8月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834284874
感想・レビュー・書評
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ヤバいヤバいヤバい!めっちゃ面白い!
知らない邦画のオンパレードなんですが、知らなくても面白いし、むしろ一周回って観たくなる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絶妙なラインの映画ばかりを女子高生が紹介。
一般的に名作と呼ばれているものではなく。
かといって、全く知られていない映画でもなく。
基本褒め専なのもいい。(映子さんは純粋に褒めているけれど、それを書いてる作者は褒めてないのかもしれない)
映子さんを見てると、人は、好きなものを好きなだけ、好きなように、好きでいていていいんだな、と、あらためて感じる。
こんなふうにプレゼンしてみたいな。
たとえ、邦キチと評されようとも。-
地球っこさん、おはようございます。
コメント嬉しいです!
同じ日に映画版の『メタモルフォーゼの縁側』を観て、さらにそう思いましたよ。...地球っこさん、おはようございます。
コメント嬉しいです!
同じ日に映画版の『メタモルフォーゼの縁側』を観て、さらにそう思いましたよ。
人にどう思われようが、自分がちょっと恥ずかしかろうが、好きなものは好き、と言えると、少しだけ強くなった気がします。
これからも地球っこさんは地球っこさんの「好き」に正直でいてください。
2023/02/08 -
5552さん
私も漫画の「メタモルフォーゼの縁側」で、うららの言葉
「好きなものを好きっていうのも 綺麗な人をうらやましいと思ったり 将...5552さん
私も漫画の「メタモルフォーゼの縁側」で、うららの言葉
「好きなものを好きっていうのも 綺麗な人をうらやましいと思ったり 将来はこうなりたいみたいのとか
そういうの全部恥ずかしい
疲れる
咲良くんは
自分の大事なものを大事にできてすごいね
私 咲良くんになりたい」
というのを思い出して、コメントさせていただいたんですよ。奇遇ですね!
私は惚れっぽいので、すぐに大好きになってしまうものが多くて(笑)、だからブクログでも「大好き!」と書くことが多く、そんなレビューが子どもっぼくて恥ずかしいと思ったりもしてたのですが…
でもやっぱり好きなものは好き!
これからも「大好き」なもので本棚をいっぱいにしたいと思います。
お返事、ありがとうございました。2023/02/08 -
地球っこさん
うららちゃんのその言葉、もちろん、映画版にもありましたよ。
ものすごくよく分かるなーと思いました。
地球っこさん...地球っこさん
うららちゃんのその言葉、もちろん、映画版にもありましたよ。
ものすごくよく分かるなーと思いました。
地球っこさんは、惚れっぽいのですねー。
それもレビューをずっと拝見させていただいているので、分かるわー、と思ってしまいました。
私も好きっていうの、抵抗あるというか、恥ずかしいのですが、好きと言って何が悪い!と、開き直っています。
ブクログは「好き」の発散の場です。笑
2023/02/09
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「映画について語る若人の部」
なる研究会のひとり部長、小谷。
ついに待望の新入生がやってきた。
彼女の名は邦吉映子。
しかし、彼女の好みは
常人と同じではなかったのでした。
いやいやいや…。
えっ、そんな邦画あったの!?
みたいなタイトルが次々に出てくる。
この1巻目で14作が紹介されますが
どれも見たことがねぇわ!
(知ってるものはありました)
話もだけど、絵柄がなんか昭和。
後半、アジア映画好きのメンバーも登場。
さらにカオスな感じで続くぞ! -
映画にハマってた時に何か映画漫画がないかと探して読んだらめちゃ面白かった。
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ネットでseason6が数話無料公開されていたのでチラッと読んでみたら面白すぎたのでまとめ買い。いやぁ…ハマりましたでありまするよ!!ただひたすら邦キチ映子さんがお勧め邦画をプレゼンしていく漫画ですが、楽しそうに自分の好きを押し通していく映子さんが可愛い上に、一般人サイドの部長のツッコミもいちいち的確。さらにクレーム対策のためか「褒めてるように見せかけて全体的にはけなす」という高等技術も余すところなく堪能できる、大変お勧めできる楽しい漫画でありまする。一気読みを今は堪えている状態でありまするよ。
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普段みない映画も多かったが、マニアックな見方が面白かった
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自分で映画を観るのが苦手なのだが、他人のプレゼンとか感想を聞くのは好きな私にとってはまさにどストライクの作品。
映画を独自の目線で語り倒す邦画マニア・邦吉映子、通称「邦キチ」が、「映画について語る若人の部」部長の小谷(ごく普通の映画好き、ナルシスト)相手にクセ強めの邦画を1話完結式に紹介する…というシンプルな構成。
2本目で触れられた『神様のパズル』の「豪雨の中コハダの寿司で自殺を止める」というくだりが大好き。
5本目『箱入り息子の恋』クライマックスだけでも観たい。『フレフレ少女』のコスプレ映子さんがシュールでかわいい。
11本目『クリーピー 偽りの隣人』は普通に観てみたいくらい興味が湧いた。映子さんのあの絶妙に不審な立ち方はやっぱり香川照之の演技オマージュ?
14本目『ドラゴンボールEVOLUTION』は公開当日に観に行ったな…としみじみ。やっぱヤムチャには度肝抜かれましたね。ドリル持ってたし。ラストでちゃんと肩まで布団かけて横たわるピッコロの図も未だに鮮明です。
映子さんみたいな子がいたら好きになっちゃいそうな気がする…短いポニテがキャラに合ってて良い感じ。
これはまだまだ続きが読みたい!
1刷
2021.7.17 -
凄い!これは一種の暴力だ!映画を使った暴力だ(笑)
本作は映画語り系の作品なんだけど、語っている内容が悉くヤバい意味で突っ込みたくなる部分ばかりだ!
余程慎重に綿密に作った作品でない限りはどこかしらにツッコミどころを見つけられるのが映画という分野なんだけど、本作に登場する映子もとい邦キチは若干微妙なマイナー作品のツッコミどころを嵐の如くぶっ込んでくる
恐らくその作品を通しで見ていれば呆れ果てて考えるのを辞めてしまうだろうツッコミどころもこうしてピックアップして話されることで笑う他ないギャグにしか思えないのは類を見ない展開!
また、もう一つの特徴として邦キチは「つまらない作品」と思って紹介しているのではないんだよね。本人としては最高に面白い作品を紹介している気でいる。だから本作は「ツッコミどころ紹介」ではなく「プレゼン」になる
そして「プレゼン」であれば邦キチの話を聞いている部長のように読者はリアクションを返したくなる。まあ、本作の場合のリアクションってツッコミ以外存在しないのだけど
本作で紹介される数々の映画については思わず「一体どうなってるの!?」と気になってしまうのだけど、実際にその作品を見たいという気持ちがひとっ欠片も湧いてこないのは不思議かも……いや、全然不思議じゃなかったわ
でも気になるわ。仮面ライダーと共演する暴れん坊将軍とかめっちゃ気になるわ
一方でこの作品を読んで思わず気付かされたのは映画の評価をネットの意見を鵜呑みにしすぎていたかも知れないという点。確かにネットで「失敗作」みたいな評価を読んでしまうと見る対象から外してしまうのは良くない点だったのかも知れない
まさかこんな作品で気付かされるとは…… -
最高に面白かった!
いやキャシャーンもデビルマンも私も好きよ!
邦キチちゃんが映画はメジャー作品知らないのに俳優はきちんと把握している所が偉いと思う
ザボーガー見よう -
貞子vs伽椰子の石●さとみのバトル馴れの下りで吹き出しました。本当にそのまんまだったので…。
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邦画大好き少女の暴力的なプレゼンと、部長のツッコミが癖になる。
1話目『実写版 魔女の宅急便』からすでに強烈!
部長と同じく気になってしまったら買い!どの映画も「うわあ!見てみてえ!」ってなる。
「クライマックスで星野源が全裸で走り回る」
「隣の住人が変な香川照之だったのです!!」
「呪いのニコ生主の呪いのニコニコ生放送の閲覧者が次々と死んでいく」
「ライダーと暴れん坊将軍が共闘する」
パワーワード多すぎなマンガだわ! -
ダサいがわかると、スゴいがわかる
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帯には「緊急増版」とある。多くの人に好まれているのかな?と少し期待値が上がる。表紙に『邦画プレゼン女子高生』とある。プレゼンはビジネスでは日常的なこと。何かのヒントが得られるかな?との下心もあり、読んでみようかと心が傾きだした。映画も好きだ。大好きだ。でも、邦画は好んでは観てこなかった。名作を観るきっかけを作ってくれるかな~との期待を込めて!続編含めて2冊を購入した。
プレゼンで参考になったところ・・・・
邦画の名作発掘・・・・・・
私の期待は打ち砕かれた。しかし、得たものもある。
紹介される作品は、どちらかというとマイナーな作品で、時に世間的には酷評を浴びてしまった作品もある。私の知らなかった作品が、ほぼネタバレ状態で紹介される。
それでいて、どんな作品なのかよくわからないもやもや感は晴れない。
それなら、観て確認してみようか!という気持ちになったのが、、
韓国映画『哭声』(邦画ではないけど)、インド映画『バーフバリ』(これも邦画ではないけど)。
ということで、邦画以外の作品も紹介されているだ。邦画で観たいと思ったものがなかった。続編も購入済みなので、そちらで観たい邦画に出会えることを期待して・・期待していない心もあり、いつ読み始めるかは未定だ!!
私にとっては微妙な本(漫画)だった。 -
絵柄の古さはもっと活かせるのとキャラがまだ弱いと思う
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「魔女の宅急便」
「DOG×POLICE 純白の絆」
「電人ザボーガー」
「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」
「箱入り息子の恋」
「バーフバリ 伝説誕生」
「貞子3D」
「哭声/コクソン」
「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
「テラフォーマーズ」
「クリーピー 偽りの隣人」
「CASSHERN」
「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
「DRAGONBALL EVOLUTION」
「デビルマン」 -
最近の邦画のマンガの実写版なんか、お金と時間の無駄だと思って見ていなかったのだが、ある意味見たくなった。
しかし井口昇は、魔女の宅急便やデビルマンの実写版とは違うでしょ。あれは、本気でふざけてる。デビルマンの実写版はカッコつけてるのにずっこけてる。大金かけて。
この絵柄がいかにも昭和の少女マンガっぽいが、若い人がわざとやってるでしょ。昔本気で少女マンガ描いてた人ならもっと背景含めた全体が乙女チック(こういう言葉が実際にあり、褒め言葉だった。陸奥A子先生とか。)だもん。キメシーンには必ず花が咲いてた。
友達呼んでツッコミで盛り上がるために見るならいいか、位の気持ちにはなった。
しかし、魔女の宅急便の監督にホラー映画の清水崇を起用した時点で成功はしなさそうと、普通思うよね。スポンサーはよくお金出したね。
ガッチャマンとかキャシャーンとか、アベンジャーズやバットマンみたいにしたかったんだろうけと、いろいろ無理があるね。
日本の映画産業はどうなるのかと心配にはなった。
知名度が既に高いマンガを、アイドル使って実写化って、採算が確実に見込めると考えてのことだろうが、実際は儲かってないじゃん。もうやめたらいいと思うよ。 -
愛のあるディスりがすごい(笑)
結果全部観たくなるからすごいわ~ -
「プレゼンという名の暴力!!」(部長)
愛なのか、毒なのか分からないけど…紹介される映画はどれも恐いもの見たさで観たくなる。 -
面白い…絵もいい
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すごく面白いのに紹介されてる映画を是非観たいという気持ちにならないの、逆にすごくない!?
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1、14~25話
邦画はあんまり観ないから勉強になるし、実写化をネタにしたギャグが面白い笑 来る観たくなった〜 メイン二人のキャラが良い✩⡱鬼太郎の回読みたい〜 -
こんな風に「思わず観たくなる」レビューが書けたらサイコーなんだけど。
毛色が違った映画が好きで(でも名作も好き)レビューも書いてるけれどネタバレにならないように、でも興味をひくように書くのってすごく難しい。
それを漫画としても面白く読めるよう描いているのが素晴らしい。
とりあげられている映画のうちの幾つかは実際観ているけれど、穿った見方をせず素直に「スゲー」「なんかおかしい」って感想でも十分なんだなあと思った。 -
主人公は「映画について語り合う若人の部」部長の
小谷洋一君(17歳)、
部長を悩ます新入部員のある意味ぶっとんだ女の子、
邦吉映子ちゃん(あだ名は邦キチ)が
痩せててポニーテールでいつも言葉遣いが馬鹿丁寧で
可愛いの。
絵が一昔前の少女漫画風でそれも楽しい。
「部長を実写化するなら」、
「辻邦キチ」(辻斬りの邦キチ版)、
とか読み逃がせないおかしなシーンがいろいろ、
また、邦キチに
「部長はネットの意見を鵜呑みにされるのですね」と
言われ、部長さんがとてつもない敗北感に襲われるシーンは声に出して笑ってしまった。
なんだかわからないぐらい、
変な邦画のおかしな知識が増えていく…。
でも出てくる人みんな優しくて良い人だから和みます。
邦キチが違う部に行ってしまったと思い落ち込む部長さん、でも…のシーンにほのぼの…。
2巻出ないかな~? -
昨今増えてきた映画系マンガの中でも
異色さと面白さが光る作品ですね~。
マニアックな邦画ファン根性を見せる映子ちゃんに
しごく真っ当なツッコミを入れる部長という図式ですが、
実は映子ちゃんの推しポイント自体が既に
マニアック邦画への「何でやねん!」的な
ツッコミであるという、まさにWツッコミ状態。
しかも、観てない映画はもちろん、観たはずの映画でも
「そうだったっけ?」ともう一度観たくなるという、
なかなかに中毒性の高い一冊です。
巻数表示がありませんが、1巻で終わるには惜しい!
もっとこの世界を味わいたいです。 -
映画の紹介をしているだけなのにツッコミどころ満載である。
映画自体がツッコミどころだらけなのだからやむを得ず。
誰が、仮面ライダーと徳川吉宗を合わせようなどと思うだろうか… -
連載から読んでいて、これは手元に置いておかねばならない作品と思い購入。
次号が待たれる。 -
良い。情報量がすごい。基本的にタイトルは知ってるけど観たことないだろう映画タイトルばかりが出てくる。
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webで毎回楽しみに読んでいたマンガが書籍化ということで、迷わず購入した。取り上げる映画のチョイス、いじり方、そのすべてがサイコー。
ともすれば批判されることの多い映画作品の数々を熱苦しいまでの熱量で紹介し、楽しく見る方法まで示してくれているのだから頭が下がる。もちろん単純に、マンガとしても面白い。
とにもかくにも第2シーズン連載決定。やったー! -
面白い題材。トンチキな褒め方をしているようなギャグだけど、読者の総意の代役たるツッコミ役の部長が割とスキだらけの半可通(「ネットの意見を鵜呑みにされるのですね」のツッコミが凄い)なのも絶妙なバランス。
しかしまぁ一方で映画のセレクションもある意味「定番」とも言えるもの(しかもどんどん邦画から離れていく)なので、もっとコアな邦画をセレクトした第二シーズンを楽しみにしたい。