流しのしたの骨

著者 :
  • マガジンハウス
3.63
  • (100)
  • (92)
  • (224)
  • (12)
  • (4)
本棚登録 : 801
感想 : 122
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838707966

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こんな飄々とした空気の中で、
    こんな余裕を持って暮らせる日がくるのでしょうか。

  • 変わった家族のお話というけれど、
    どこの家庭もほかの家庭から見れば、すこし、変わっているのかな?程度の感じの・・。
    あいかわらず、登場人物がよい。

  • 律のような弟と、深町直人のようなBFをわたしももちたい。

  • 不気味なタイトルとは違ってほのぼのとしたお話。
    家族っていいな。
    (08.03.04)

  • とくに大きな山場もないのにどきどきしてしまう。この本の題名を人に言うと大抵引かれる(笑)でも全然そういう本じゃなくて、温かい気持ちになる。

  • 変わった一家の物語。
    全体的に淡々としていてそれが魅力的です。
    江國さんの書く人はみんな素敵だけど、男性陣が特に良かった。
    私も律みたいな弟が欲しいな、と思ったり。

  •  変わった家族のお話。読み物としてはおもしろい。

     父、母、長女・そよ、次女・しま子、三女・こと子、長男(第4子)律の6人家族。
     そよは一時結婚するが離婚して戻ってくる。
     しま子は友達の子供を育てたいと言い出す(それは未遂に終わる)。
     こと子は深町直人とつきあっている。直人もちょっとかわっている。夜に散歩する癖がある。
     律はフィギュアの作成に余念がなく、そのために中学を停学になる。

  • 恐いお話かと思った。でも、読んでみるとやっぱりこの人の世界に引き込まれた。

  • 【メモ】家族

  • 2007.7.14

全122件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江國香織の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×