- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838720521
感想・レビュー・書評
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【読書期間】 2010/1/17~1/21
内容紹介
「断捨離」したら…
・仕事の効率が上がる
・早起きが楽しくなる
・素敵な偶然が増える
・自分を好きになる
そう、新しい世界がはじまるのです。
『新・片づけ術 断捨離』は、これまでのどの整理・片づけ本を読んでも変われなかったあなたに、福音の一冊です。「断捨離」(だんしゃり)とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる離=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私つまり、「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」。「そうじ」をしたり、モノを捨てたりすると、なぜか心も軽くなる、というのは誰もが経験していること。「断捨離」とは、皆が漠然としている「そうじ」や「片づけ」を再定義し、自分の「内在智」(心や体を快方向に導くセンサー)を磨くための行動へと落とし込んだメソッドです。結果、自分の心をご機嫌に、ついでに運気も向上させてしまおうという方法論でもあります。義務感を伴う「片づけ」から、自分の内在智や運気を磨く「断捨離」へ。すでに一部で話題となり、クチコミやネットなどで認知度も上昇中!そのメカニズムと効用がこの一冊でよくわかります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セルフイメージ以上のモノを残す。ミニマリストとはちょっと違う。
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断捨離は、ただものを捨てて部屋を綺麗にするというイメージがあったが、そうではないことがわかった。目的は、「本当の自分を知ることができ、好きになれる感覚が得られること」なのだそうだ。
以下、印象に残ったこと。
・結局、自分にテキトーものを与えていればテキトーな扱いを受ける。大切なものを自分に与えよう。
・食べ物だってもともとは命。クッキー1つとっても小麦やバターなど植物や動物の営みをいただいて成り立っている。大事に食べよう。
・ものは使ってこそ価値がある。使わないと意味はなさない。取っておくときは、使うことを考えよう。
・7割収納を推奨。3割はものの通り道。我が家の収納も見直そう。
・高価なものも日常使いすること。毎日使うものは、潜在意識に入り込みやすい。高価なコップも使おう。
・邪魔なもの、家の中のつまりとは、結局潜在意識のつまり。だからものを1個取り除いたら潜在意識のつまりも1個取れる。もっと見えない世界と言うのを神の領域と呼ぶか、サムシンググレートと呼ぶか、集合無意識と呼ぶか。その呼び方は何でも良いのですが、もともと私たちはその恩恵に預かれる存在だと思います。でも自分でガラクタを集めて蓋をして受け取れないようにしている人がたくさんいる。日々楽しみながら自分と日常のメンテナンスを行っていくことが秘訣。
ものをつまりと考えるなんて、と思いつつ、やはりそういう部分はあるかも。整えていきたい。 -
片づけ術とあったのでテクニック的な内容を期待していたのですが、精神的な考え方やスピリチュアルな内容が多くその点残念でした。
・捨てられない3タイプ
現実逃避型、過去執着型、未来不安型
・「使える物」を残すのではなく「使う物」を残す
・一点完璧主義でモチベーションを上げる
何処かやりやすい一ヶ所で断捨離を成功する
・断捨離に成功すると部屋を片す事が当たり前になり「オートラン」が働き以降自動的に快適な状態が継続するようになる -
モノに自分を高めてもらう。特に毎日使うようなモノを高価なものにすると、すぐ慣れてそのレベルになる。
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物に支配されたくないと思うけど、でも、まだ私には捨てられない。
少しずつ、物から離れられるように他にも読んでみようと思う。
今の自分と向き合う。未来でも過去でもなく。
でも、思い出ものを捨てるのは1番難しい。 -
参考図書
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断捨離の手が止まってしまったとき、原点回帰のために読み返す本。同じような例えが何度も出てくるところは読み飛ばすけど、心に残るフレーズもいくつもあって再読する。