給食室のいちにち

著者 :
  • 少年写真新聞社
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本棚登録 : 813
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879817600

感想・レビュー・書評

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  • 誰もが一度はお世話になる給食の裏側。
    給食を作る現場の動きを時系列で追ったドキュメント風で、給食が出来上がり児童たちの前に運ばれるまでの過程が詳細に描かれ説明され、小学生の好奇心を満たしてくれる。
    通っている小学校の希望献立を明日楽しみにしている7歳の息子ももちろん興味津々。
    分業でたくさんの量を一度に作る大変な作業にも恐れ入るが、作り始める前から安全対策が何重にも徹底されていることに感謝が止まない。
    子どもたちのためにいつもおいしい安全な給食をありがとうございます。

  • 2022
    69回青少年読書感想文全国コンクール
    課題図書 中学年


    給食室の流れを追った絵本
    栄養士の先生にご紹介したら、いたく感激されていた
    とても忠実に書いてあるらしい

    ってかこんなに真摯に作られていることをもっと知るべし、だな

  • 一年生息子
    給食室の大変さをしりました
    ぼくの学校は700人分作ってるんだよと!
    驚いていました

  • 1年生になったばかりの娘と。
    毎日食べている給食が、どんな風に作られているか、考えたこともなかったでしょうね。調理員さんたちの1日が時刻とともに描かれており、お昼ご飯のために、朝から準備していること、自分たちが学校が終わってからも片付けのお仕事があることに驚いていた。
    子は、栄養士さんのお仕事に興味を持ち、栄養士さんになりたいと言っていた。

  • 給食室の様子がすごくリアルに描かれていて、小学生の子どもも、入学前の子どももとてもくいつきがよかったです。

  • 図書館本。夏休み3、4年生推薦図書。給食が出来上がるまでのチームワークや衛生管理など。

  • この前の本とセットで置ける本です。
    給食室の一日

    2023/10/24 更新

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00645221

    給食はどうやってできるの? 栄養士ってどんな仕事?身支度、検収、打合せ、調理、片づけ、食に関する指導、献立づくりまで、小学校の給食室と栄養士の現場をいきいきと描きます。安全でおいしい給食はどのようにして教室まで届けられるのか、楽しく学べる絵本です。
    (出版社HPより)

  • 給食がいかに衛生的に、工夫をこらし、一生懸命作られているか、子どもが知るにはよいのかな。
    かなり設備の整った理想的な給食室。
    現実はもっと大変な現場。少ない人数でパートさんたちが頑張って作ってる!
    衛生面はもちろん気をつけているだろうし、アレルギー対応もして、心も込めてる。本当にありがたい。
    早く全国の給食室にエアコンが整備されますように。
    今日のニュースは食べる時間が15分で、間に合わないとか、、
    せっかくの給食、いろいろ課題がありそう。

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著者プロフィール

児童文学作家。福岡県在住。
創作からノンフィクションまで幅広く手がける。本書は国立病院の給食室に勤務する経験をいかした初めての作品。
著書に、主な作品に『ぼくのわがまま電池』『うちの屋台にきてみんしゃい』(共に岩崎書店)、『きっと泳げるよ、カバのモモちゃん』(汐文社)、『どんぐり銀行は森の中』『弓を引く少年』(共に国土社)、『東京駅をつくった男』(くもん出版)など多数ある。
本書は国立病院の給食室に勤務する経験をいかした初めての作品。

「2022年 『給食室のいちにち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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