コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2002年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887592056
感想・レビュー・書評
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問題の本質を引き出すこと、リーダーシップを発揮すること…などのビジネス書を数冊読んでいれば、かなりの部分で主張はかぶっているように読めた。
多分主張は正しいし、有用なものだと思うけど、目新しさや腹落ちする項目が今の僕には少なかった。
特にコミュニケーション・対話についてページを割いている感じがするけど、多くのテクニックは他書とかぶる。
それは間違っていないと思うんだけど。
こういう本を手に取る人の悩みの本質は、指南してくれているコミュニケーションをとるまでの想定ステップが多いとか、その他利害関係による組織の問題にも起因することが多いから、実践しても結果が出にくいことにあるんだと思うんだけど。
その辺について書かれている本はなかなかないよね…そりゃあ。
んでも復習がてら、無用っていうわけじゃない内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろくて為になった。電子で読んだんだけど、すぐ開いて読み返せるように、紙の本も買おうと思う。
手法が具体的に書いてあってどう実践するかイメージしやすい。心がけ、じゃなくて手法が書いてある本。(それを「コーチング」ていうのか)
日本人が書いた本だから、例文もリアリティがある。
たまたま入ったスタバで「店員のオススメ」っつて置いてあったの見て面白そうだったんで読んだんだけど、期待以上だった。スタバイオン船橋店の店員、ナイス。 -
コーチングをについて読んだ本の中では一番読みやすい内容でした。コーチングという理解しにくい概念を例示を織りまぜて丁寧に解説している、まさに教科書というような印象でした。
中身はとてもしっかりしているので、何度も読み返し実践を交えていく中で100%の理解をしていきたいと思います。 -
会社にあった本。最初の方しか線引いてなかった…。
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まさにコーチングのバイブル。今まで学んできたことがほぼ網羅されている、しかも分かりやすい。入門書には少し難しいが必要なことは余すところなく書かれているので、これからも何度も読み返すことだろう。
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自主性をサポートし可能性を広げるコーチング。名プレイヤーが名コーチになるわけではないと言う事。まだまだ学ぶことばかり。少しずつ実践し覚えていきたい。この本は、迷った時にいつでも読み返せる様、手元に置いておきたい一冊。
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ページ数は結構ありますが、
初心者にもわかりやすいように用語解説が丁寧にされていたり、
実際に自分でも考える機会をあたえてくれる設問やワークも充実していて、とても勉強になりました。
2002年出版のようですが、古さを感じさせません。
コーチングに興味のある方はぜひご一読をおすすめします。
たまちゃんサポーター・ムーちゃんより -
コーチング関連の本は沢山ならんでいて、何を選べばよいかなかなか迷います。
即実践できるマニュアル本だったら、本書がすごく使いやすいです。
これ一冊がまるまる教科書。何度読んでもよい。
どのような動機づけが、行動に繋がるか。
どのような行動が、目的を達成させられるか。
自発的に考え、実行する。そのテクニックを惜しむことなく綴った一冊。
わたしは仕事のために読みましたが、ビジネスシーン以外でも汎用できます。
コーチングは全てに万能なツールではないということは忘れずに、
でもコミュニケーションを考える際のフレームとして、覚えておきたいですね。 -
初めて後輩を任された時に読んだ本です。「良い選手が良い指導者とは限らない」のはなぜか? 向かうべき方向へと導く方法がコーチング理論として説明されている1冊。コミュニケーション手段を学ぶのに、人を育てる立場になる時にとても強い味方になってくれる本です。
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とってもわかりやすい!
コーチング研修を受けた方のお話を聞いて読んでみた本。
経営者でもマネージャーでもないが、仕事でもプライベートでも、為になる本だった。
2,3カ月後に再読したい。
●コーチングの原則
聞かれたら答える
一回にひとつ
相手の感覚を大事にする、それを受け入れる
●ものの見方、とらえ方を変えるために価値観、未完了なものをはっきりさせる
距離を持ち観察すること
●よい出来事もストレッサーになる
●オリジナルのガイドラインを持つこと
●要求する力を持つこと
●クリエイティブリスニングの10のポイント
時間をとる、相手を尊重、話しやすい環境を、さえぎらない、判断しない、客観的に、沈黙を大事に
●頭の中のクローズドクエスチョンをオーブンクローズドクエスチョンに
●受け入れ、完了させる
●私のおかげは放棄
●ソフトモデルをつくる