コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887592056

感想・レビュー・書評

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  • 聞き手にまわり、相手を客観的に見つめる
    相手の目標やアクションを明確にすれば勝手に動き出すものであると認識した。

  • 日本のコーチング第一人者による、コーチングバイブル。頭でわかっていることが実行できないのはなぜか、改革が徹底されないのはなぜか。組織の課題は、コーチングで解決できる。

    コーチングは何も教えない。相手の話を聞き、事実を指摘するだけで、そこから自分の意見を述べたりはしない。あくまで相手に考えさせること、それがティーチングとの違いだそう。場合によってはティーチングが必要とされることもあるので万能ではないとあったが、「聞く」だけでどれほどの価値が生み出せるのだろう。上手くイメージできなかった。

    コーチングは、自然と身につけている人たちの習慣を体系化したものだそう。たしかに、ビジネススキルとして目新しいものはないように感じた。イメージできないと人は動かないのでビジョンを具体化する、行動に移させるための問いかけをする、などはこれまでもマネジメントのひとつとして紹介されてきたことのように思う。それの一部分を切り出したものが「コーチング」なのだろうか。そうならば、コーチング部分のみが必要とされるとは思えない。

  • コーチは教えない。
    教えても行動できないから。

    行動に使える個人的体験である、ビジュアル、リソース、ソフトモデルという考え方を学んだ

    ビジュアル = 情報量が少ないと動けないのでイメージする
    リソース = 行動には過去の成功体験、失敗体験が使える
    ソフトモデル = こうするとうまくいくという五感イメージ

    コーチかっけー

  • コーチングとは、会話を重ねることを通じて、相手に、目標達成に向けての行動を促していくプロセス。本人が自分自身で見つけ出していく、複数の視点を得るプロセス。気づきに対するリマインダーが必要。リスクは承知で要求する。人からどういうモデルと認識されるかという視点。

  • コーチングについて網羅的に書かれた本で、コーチングを俯瞰的に学ぶのに役立ちます。

    ゴールドスミス氏、鈴木義幸氏、ブランチャード氏の本を合わせて読むと良いかと思います。ブランチャード氏の理論が最も柔軟性に富み優れているように思います。

  • コーチングの話。
    良書。
    様々な視点があり多くの発見を得ることができた。
    熟読したが読み返すなこれは。

    昔買って持っていただけだが、
    いいタイミングで本書を読むことができた。

    何度も読み直した。
    1 to 1のコミュニケーションが求められている時代の今、認識する。行動するの大事さを知ることができる。

  • 結構すぐに使えるテクニックもあり、勉強になった

  • コーチングとは何ぞや、という話からスタートしてコーチングのイロハについて書いている本、らしい。いまいちピントこないまま、読み終わってしまった本。やらなきゃならない状態になってから、もう一度読めばなんか別な観点が見えてくるのかも、と思う。少なくとも、他の人ほどこの本のよさがまだわかっていない、ようだ。

  • コーチングの全体像が分かる書籍。
    なぜ、人は話すことで思考を深められるのかの解説が有難かった。

  • コーチングは万能ではない。
    良く効く領域と、うまくいかない事もある。
    とても、共感できる内容でした。
    うまく社内の人材育成に取り込みたいです。
    テクニックも理念も程よく説明されているのでバランスが良い書籍でした。

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著者プロフィール

早稲田大学教育・総合科学学術院教授

「2023年 『メディア論の冒険者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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