- Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895726887
感想・レビュー・書評
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できないことなんてない。
ペンギンとおじさんの関係がとても良くて、絵をよく見れば見るほど面白さがジワジワくる。 -
ある日ペンギンが空から降ってきた。
飛べないペンギンと出会った男。
ペンギンを飛ばすために悪戦苦闘する日々。
そしてある日、奇跡が起きます。
飛ぶために諦めない思いや数々の失敗がユーモアとなり伝わってきます。
何回やってもダメだったことが、ひょんなことからできたって言う経験を思い出したり、、
自然体で温かみのある鉛筆絵画が優しい気持ちにしてくれます。
余白をたっぷり使っているのもオシャレ。
ずっと見ていたい絵本です。 -
出来ないと決めつけず、実践すること。
絵に躍動感を感じる。笑える部分もある。 -
ペンギンが空を飛べないなんて誰が決めた?
味わい深い絵のタッチと、時々ふふっと笑わせてくれるのが魅力
大人にこそおすすめしたい絵本 -
わぁ、なんて素敵な絵本!
図書館で借りたのですが、絶対手元に置きたいので、購入を決意。
「わたし」が散歩の途中で出会ったペンギンは、空から落ちてきたと言う。
「自分は飛べる」と信じ込み空を飛んでは見たものの、他の鳥を見て「やっぱり飛ぶようにはできていない…」という思いにとらわれ、あえなく墜落。
もう一度空を飛ぶために、いろいろな方法でトライする「わたし」とペンギン。
最近ちょっと落ち込み気味だった私に、パワーを分けてくれました。
鉛筆で描かれたペンギンがとてもかわいいのです。
特に流し台の中で丸くなって眠る姿にきゅんです。 -
真剣に飛ぶことを目指すペンギン。
常識を疑え!
ほのぼのとして温かいお話。 -
押しつけがましくなく、かつ示唆に富む。
ペンギンの視点と、男の視点、どちらにも入り込みやすい。
飛ぶための試行錯誤をする二人の姿を見ながら、自分も自然と一生懸命になってしまう。
最後にフッと解き放たれるような感覚が心地良いです。