- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902969511
感想・レビュー・書評
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営業のいろいろなテクニックを、小説風の文章で紹介している。
実践的でありつつ、小手先の技術ではなく心の在り方に重点を置いているのは良かった。
営業だけじゃなく、他の職種やプライベートでも応用できる場面はたくさんありそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
営業の仕事では無いのですが、
他の事にも応用出来そうで、
非常に参考になりました。
アツくて泣ける営業バイブル!
良いですね。 -
自分は営業ではないが、
非常に参考になった。
しかも感動しました。 -
ザ・ゴールの営業版かぁと思ってたら途中から持ってかれた。参った。泣けた。こんな風に書けるのか。学びも多かったです。いろいろやり直します。
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営業としての基本が学べる。ストーリー仕立てなので頭に入ってきやすい。
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仕事で悩んでいる時に同僚が貸してくれました。
暖かく、前向きな気持ちになりました。
人間力、、、仕事だからって割り切らずに、考え方を変えなきゃなーと思いました。
営業がしたくなりました。 -
■営業
1.営業に必要な3つの力
01.集中力。自分自身ではなく、相手を如何に集中させるか。そして自分だけに注目させる力。
02.会話力。一方的におしゃべりするのではなく、双方向で話しあう力。03.渦潮力。相手を自分の流れに巻き込む力。
2.瞬間の沈黙:会話には間が必要。相手が目線をはずしたら、間を必要とするサイン。目線を戻したら理解したというサイン。間という沈黙の恐怖に負けない事。
3.人間力:お客様からのノーを頂き自分の欠点に気づき、学び、成長していく。
4.売らない営業:商品を売るのではなく、顧客の問題解決のお手伝いをする。
5.既成概念:イメージの限界が自分の限界になる。気あ脳性を広げるには、想像力を鍛える事。不可能とは、既成概念によって、いつも自分が勝手に決めつけているに過ぎない。
6.応酬話法:説得ではなく納得して頂くための会話力。人は普段考えている事が言葉になる。
7.二者択一法:大きなグループから、的を小さく絞ってゆく。
8.イエスバット話法:まず、お客様の意見を肯定する事。その意見に対して質問を繰り返す。やり方ではなくあり方を大切に。
9.質問話法:ノーが出た時こそ、本音を聞くチャンス。本心を教えて頂いた瞬間から、徹底的にその解決に集中する。そして、常に笑顔で自信に溢れた表情と態度でお客様に接する事。
10.クロージング8つの基本:あわてない。余計なことはしゃべらない。間を取る。悲壮な表情、態度をしない。物乞い調にならない。悠然と。じっと待つ。そして、クロージングを掛けているという意識を持つ。 -
ストーリー仕立て。
ストーリーはオーソドックスで、悩める主人公がメンターに出会うという流れ。
前半はありきたりな精神論に思われるが、中盤以降、
応酬話法
二者択一話法
イエス・バット話法
質問話法
類推話法
推定承諾話法
肯定暗示法
など、恥ずかしながら(?)よく知らなかった、各種話法を知ることができたことは、大きな収穫だ。
自らの会話の組み立て方を見直す必要を感じた。 -
この通り実践してみて、相手も同じ事を知ってたらちょっと何かも。。
営業が主体の会社や研修ではこういう事を習うのかな?
・3倍時間 :待つ方は待たせる方の三倍時間
・会話力 :相手を如何に自分だけに集中させるか
・よっぽど訓練された人でない限り、何かを考えるときは必ず目線を外す
・間を与えないプレゼンは、浅い思考でことばのキャッチボールをすることになり、いざ結論、という段階で、改めて深く考えたいという欲求を相手に芽生えさせてしまう。
・説得ではなく、なっとくして頂くための会話力。 -
最後の最後で涙してしまった。
本当に素晴らしい本