- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906708987
感想・レビュー・書評
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様々な映画や小説、ドラマなどの作品を例に挙げて、これまでのフェミニズムの歴史を紐解くもの。
見たことある作品の新しい側面を知ることができたり、まだ見ぬ作品に出会えたりしたので、読んでよかったと思える一冊。
ただ、本書では日本とその他の国(アメリカやヨーロッパなど)の作品が同列に語られているが、実際には日本人にとってのフェミニズムと、欧米人にとってのフェミニズムはかなり質が異なると思うが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SDGs|目標5 ジェンダー平等を実現しよう|
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フェミニズム的な観点からのポップカルチャー〜文芸批評ということで期待して読みましたが、私の知っている批評という風には読めなかった。論文と社会分析の中間のような。AとBがあり、それはCとDに対応する、みたいなクリアな議論はそれはそれでなるほどとはおもうが、それ以上の回路を開くのは難しいと思われる。結局、なんのためにその批評が存在するのかという問題か。六〇年代にありえた連帯が、現代では資本主義格差によって失われているという「まあ、それはそうだろう」という議論を、映画のキャラクターを引いて解説するところが一番面白かった。
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さまざまなコンテンツに登場するヒロインたちをポスト・フェミニズム、新自由主義的労働環境の状況と照らして論じている批評。
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ジェンダー
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入口は著名な作品だが,説明が今一歩迂遠に感じた。もう少し編集した方が読みやすいかも
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(後で書きます。参考文献リストは各章末にあり)