ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512407

感想・レビュー・書評

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  • J.K.ローリング著、松岡佑子訳『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(静山社)
    2001.7.18発行

    2016.8.10読了
     亡き両親の影を追い求めるだけだったハリーももう13歳。過去を過去のものとして受け入れ、両親の仇を救ったハリーだからこそ、自分自身の中に、プロングス、父親を見つけることが出来たんだと思う。最後のダンブルドアの言葉「愛した人が死んだとき、その人が完全に君のそばを離れると思うのかね?」はハリーの胸にどう響いたのか。ハリーはペティグリューを救ったことを良かったと思える日が来るのか。ますます続きが楽しみで仕方がない。ところで、トレローニー先生のもう一つの予言とは一体何だろうか?

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000003005555

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  • 幸福を餌とする者たち。
    きちんと相手を見分けて処分をしようとするのならかまわないだろうが、自分たちの好き勝手に餌を選ぶなんて恐ろしすぎるだろう。
    同じ時刻に複数の場所に現れられるのは利点はあるだろうが、何日も続けていると精神が参ってしまいそうだよな。

  • 今のところアズカバンの囚人が1番かも!

    シリウスからの手紙が最高すぎる~~;;

  • ウィーズリー一家九人全員が、くじで見事にグランプリんを引き、エジプトで一ヶ月過ごした話。

    誕生日の贈り物をもらった嬉しさを新鮮に感じた。

    夜の騎士バス ナイトバス
    迷子の魔法使い、魔女たちの緊急お助けバス
    紫の制服を着た

  • 魔法使いの監獄アズカバンからの脱走犯をとりまく中でハリーが自分や両親の過去を徐々に認知していく第3巻。一気にキーパーソン達が出てくるのでとてもワクワクすると同時に、深い愛情を感じたり、切ない気持ちになったりと心が動かされる回。

  • こちらも読み直しだったけど、前2巻より面白く感じた。

  • やっぱりこの「アズカバンの囚人」は面白い。
    映画も好き。

    13歳になったハリー。
    魔法使いとしての成長ぶりが頼もしい。
    ルーピン先生との“闇の魔術に対する防衛術”の特訓は本当に面白く、ついに難しい術を使えるようになるハリーの姿!

    終盤のハイライト。
    ハリーの“エクスペクト・パトローナム!”
    目も眩むほど眩しい守護霊!
    もう胸が熱くなります。

    そして、ハリーとロンとハーマイオニーの友情の深まり。
    もう三人がとっても愛おしい(◡ ω ◡)

    P558. 胸に響くダンブルドア校長の素敵な言葉。
    “愛した人が死んだとき、その人が完全に君のそばを離れると思うのかね?”
    そう、その人は心の中に生きているんですよね。

    大満足です( ꈍᴗꈍ)

    • 松子さん
      あおちゃん、こんばんは♪
      あおちゃんの感想から楽しさとハリーポッターへの愛情がたっぷり伝わってきます☆☆☆

      ダンブルドア先生の言葉が私も大...
      あおちゃん、こんばんは♪
      あおちゃんの感想から楽しさとハリーポッターへの愛情がたっぷり伝わってきます☆☆☆

      ダンブルドア先生の言葉が私も大好きです!♡
      2022/06/12
    • aoi-soraさん
      まっちゃん、ありがとー!
      ハリーポッターは、次の4巻までしか読んでないの。
      本は前巻揃えてるんだけど(^.^;
      映画は全部観てるし、原...
      まっちゃん、ありがとー!
      ハリーポッターは、次の4巻までしか読んでないの。
      本は前巻揃えてるんだけど(^.^;
      映画は全部観てるし、原作も読もうと思いつつ、恐ろしいスピードで年月が経過し…
      今に至っている訳です…(笑)
      2022/06/12
    • 松子さん
      恐ろしいスピードで年月が経過し…って
      もう!本当にわかるっ!笑笑
      もう、気がついたら6月に入ってるし
      1年の折り返しだよぉ…∑(゚Д゚)
      恐ろしいスピードで年月が経過し…って
      もう!本当にわかるっ!笑笑
      もう、気がついたら6月に入ってるし
      1年の折り返しだよぉ…∑(゚Д゚)
      2022/06/12
  • 砂時計については何でもありか~と思ってしまったが、ルーピンやシリウスの話は大好きです。

  • アズカバンから脱獄したシリウスブラックはハリーの父親の親友で名付け親だった。

    アズカバンからシリウスブラックが脱獄する。
    シリウスはハリーの名付け親でありハリーの両親を騙し殺したことを知る。
    シリウスは冤罪で、真犯人はロンのペットのネズミに化けていたピーターペティグリューだった。
    ハリーとハーマイオニーは冤罪で死刑になったシリウスを何とか逃すことに成功する。

    映画は忠実に再現していたことがわかる。でも、時間の都合上説明がない部分が小説ではしっかり書かれていて面白い。

  • 映画はかなり省略されている。シリウス・ブラック登場。時間を操るところがワクワク要素。

  • 今回も大変面白かった!んだけど、小説読んだ後に映画観ると、ここも、ここも、ここも省かれてる!!ってなる。小説なくして映画を楽しめる自信がない。次の作品も小説読んでから映画を楽しもうと思う。
    映画では省かれてしまったけど、シリウスブラックからの最後の手紙がグッと来てよかった〜!!!
    やっとかの有名な呪文が聞けた。ハリーポッターシリーズ初見の私でも聞いたことがあるから遂に!って興奮してしまった。

  • ハリー・ポッターのお父さんとお母さんの親友の事実など沢山分かる1冊です!

  • エクスペクトパトローナム

  • ハリーポッターシリーズ3作目です。

  • 夏休みのある日、13歳の誕生日を迎えたハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。ハリー・ポッターシリーズ第3弾。
    夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。さて、今回のヴォオルデモートとの対決は?
    原題:Harry Potter and the prisoner of Azkaban
    (1999年)



  • こーやって興味を持って色々やるある意味悪ガキの方が良いよね
    ハリー達がバックビークの為に過去の判例を探しはじめたところで思った
    この探究心は何よりも素晴らしいものだし、常識的なルールの範囲内にいるだけでは育たない能力が絶対育つ
    そしてやはり3人で影響し合ってるのがほんとにいいよな
    特にハーマイオニー
    昔はルールを絶対守らなければならないって子だったけど、今は自分の信じる正義の為に動ける子になってる

    後半はほんとに止まらんくなる
    映画より本の方が面白いという人がいるのも分からんくはない
    おれは映画派やけどね
    本での表現描写は割と単調なところが多くて、展開、ストーリー、世界観は素晴らしいと思うが、クライマックスの盛り上がりに少し欠けると思う
    カタルシスが得られない

  • 10年前に読んだ時はバタービールってどんな味なんだろう、ってすごくワクワクした気がする。マルフォイの悪戯は子供らしさが出てて笑ってしまう。

  • 最高!面白すぎる!ますますハリーポッターにハマってまう!シリウス好き!(笑)

  • ハリーポッター3作目。
    1, 2作目は日本語訳の本は文章がこなれていない感じで読みにくく、普通のファンタジーでそれなりに面白いぐらいでとりわけ感動するレベルに無かった。
    3作目は文章もこなれ普通のレベルに達した。
    ハリーを襲おうとしている囚人が終始緊迫感をかもし出している。色々残念な事柄を最後時間を戻してすべてを解決させるアイデア、爽快感、緊迫感が素晴らしい。それをすべて把握していたダンベルドアの描写も良い。囚人であるシリウスブラックが凶悪な様から徐々に真相が分かり打ち解けて親密になるところはメインストリームで、父親の友人関係、存在感などと絡んでハリーを成長させている。
    緊張から始まり、感動させてくれたり、ほっとさせてくれたり、とても面白く良い作品だった。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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