ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512407

作品紹介・あらすじ

夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。さて、今回のヴォオルデモートとの対決は?

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりこの「アズカバンの囚人」は面白い。
    映画も好き。

    13歳になったハリー。
    魔法使いとしての成長ぶりが頼もしい。
    ルーピン先生との“闇の魔術に対する防衛術”の特訓は本当に面白く、ついに難しい術を使えるようになるハリーの姿!

    終盤のハイライト。
    ハリーの“エクスペクト・パトローナム!”
    目も眩むほど眩しい守護霊!
    もう胸が熱くなります。

    そして、ハリーとロンとハーマイオニーの友情の深まり。
    もう三人がとっても愛おしい(◡ ω ◡)

    P558. 胸に響くダンブルドア校長の素敵な言葉。
    “愛した人が死んだとき、その人が完全に君のそばを離れると思うのかね?”
    そう、その人は心の中に生きているんですよね。

    大満足です( ꈍᴗꈍ)

    • 松子さん
      あおちゃん、こんばんは♪
      あおちゃんの感想から楽しさとハリーポッターへの愛情がたっぷり伝わってきます☆☆☆

      ダンブルドア先生の言葉が私も大...
      あおちゃん、こんばんは♪
      あおちゃんの感想から楽しさとハリーポッターへの愛情がたっぷり伝わってきます☆☆☆

      ダンブルドア先生の言葉が私も大好きです!♡
      2022/06/12
    • aoi-soraさん
      まっちゃん、ありがとー!
      ハリーポッターは、次の4巻までしか読んでないの。
      本は前巻揃えてるんだけど(^.^;
      映画は全部観てるし、原...
      まっちゃん、ありがとー!
      ハリーポッターは、次の4巻までしか読んでないの。
      本は前巻揃えてるんだけど(^.^;
      映画は全部観てるし、原作も読もうと思いつつ、恐ろしいスピードで年月が経過し…
      今に至っている訳です…(笑)
      2022/06/12
    • 松子さん
      恐ろしいスピードで年月が経過し…って
      もう!本当にわかるっ!笑笑
      もう、気がついたら6月に入ってるし
      1年の折り返しだよぉ…∑(゚Д゚)
      恐ろしいスピードで年月が経過し…って
      もう!本当にわかるっ!笑笑
      もう、気がついたら6月に入ってるし
      1年の折り返しだよぉ…∑(゚Д゚)
      2022/06/12
  • ハリーの両親の死について、真実が明らかになる。
    ハリーにとって辛く残酷なストーリーだ。それでもロンやハーマイオニー、彼に力を貸す人々の支えがあった。
    毎度お騒がせのメンバーが織りなす破茶滅茶活劇。そしてまた、彼らは成長する。
    スネイプいいよ〜。

    読者の私は、やっぱりダイアゴン横丁に行ってみたい。切実に願う。

    読了。

  • 起承転結の『承』辺りなのでしょうか。当時、映画館で観ましたが、すっかり抜けてしまっている状態なので。
    この巻辺りから少しずつ謎めいていたものが明らかになり、更なる謎を生む。ストーリー的にみても面白い!
    次は個人的に好きな『炎のゴブレット』です!

  • 読了。

    映画は一番面白かったので期待はしてたけど、やっぱ面白かった。大好きなキャラのルーピンとブラックが登場。

    映画よりもスネイプやハリーが感情を大々的に表に出すので少々戸惑う。

    映画で語られなかったより詳しいルーピン、ピーター、ブラック、ジェームスとスネイプの関係がわかった。そりゃ、スネイプはハリーを目の敵にするよね。

    タイムループものは予想がつくのがなー。
    でもバックビークが助かるのでいいよね。
    (190109)






  • シリーズ3作目として、ここまでの作品で一番面白かったと思います。
    クディッチでの優勝、名づけ親シリウス・ブラックとの邂逅など、盛り上がりも多く、ハリーの対闇の魔術スキルも大きく向上し、リーマス・ルーピンとの出会いも外せません。

    一話(一冊)完結するハリーの物語として、シリーズを通しての人気が高い作品であることも納得できる物語だと思います。
    映像化されたときのシリウス・ブラックをゲイリー・オールドマンが演じていることも、個人的にはツボです。

  • ハリー・ポッターの第三巻。

    ストーリー上の重要人物が登場し、徐々に過去が明らかになってくる。第一巻、第二巻が割と独立して完結したストーリーだったのに対し、第三巻は以降のストーリーの一幕という印象を受ける。

  • 毎回前半の緩さを乗り越えなきゃいけないけど
    アズカバンは最後の展開が一番面白い

  • 私が活字の本を読めるようになったきっかけの本。
    大好きなハリーシリーズでも1番思い入れがあります。

    今回印象的だった人はルーピン先生。(以下ネタバレ)

    狼男という理由から仕事も見つけられず、苦しい生活をしていた状況を知り、魔法界にも差別があるんだなと妙にリアルで悲しくなりました。
    歴代の教師の中でも群を抜くほど面白い授業をして、生徒から高い評価を受けていた先生でしたが、スネイプ先生が狼男であることを生徒にバラしたことから最後は退職に追い込まれます。
    親からすると狼男の元で授業は受けさせられないとのこと。
    どんなに才能や魅力があっても、狼男というだけでこんなにも正当に評価を受けられないことが悲しい…。

    現実世界では徐々に生まれや性など多様性が認められてきてるけど、きっとまだまだルーピン先生のように差別で辛い思いをしている人はいるんだろうなと考えさせられました。

    シリウスの次に好きなのがルーピン先生。
    今回読み直して、苦境の中でも明るく振る舞う先生が本当に魅力的なキャラだなと再実感。
    より好きになりました!

    そして一番感動したのは、ハリーが守護霊を出すシーン。
    ハリーが出した守護霊が、父親の動物もどきと同じ牡鹿で、ハリーが父の学生時代の愛称「プロングス」と呼びかけるシーン。
    ハリーとシリウスが大変な時にお父さんが動物もどきとしてハリー達を助けてくれたんだと思うと、親子の絆に泣けてくる…。

    赤ちゃんの頃に死んでしまったから両親との思い出はないけど、ホグワーツで過ごす中で少しずつ両親との絆を育む様子に感動する…。

    ハリーは本当に愛と友情を教えてくれる本。

  • どんどん面白くなっていく感じ。
    1作目の「賢者の石」は、まだなんとなく子供向けっていうのが頭にあったんだけど、面白くなってきたわ~。
    この後、映画の方も見る予定。やはり金曜ロードショーには間に合わなかったけど、今のところ週1冊ずつ読んでる。
    前作も思ったけど、終わり方が良いな。優しい気持ちで本を閉じれるっていうか。
    続きも楽しみ。


    ***
    夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。さて、今回のヴォオルデモートとの対決は?

  • うわー面白かった!個人的には前2作よりも格段に好みです。ルーピン先生とシリウス・ブラック大好きになりました。前半のあれこれが後半の伏線になっていてワクワク、後半は読むのを止められなかった。まだ物語の半分も来てないけど、少しずつ核心に迫っているのかなぁ。先が気になります!

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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