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- / ISBN・EAN: 4988126207595
感想・レビュー・書評
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最後のシーンが目の奥に焼きついて、今でも忘れられません。
強く優しく、そして悲しい。
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ずっと印象に残る作品。どんな状況でも明るく
妻と子どもを守ろうとしたお父さんが素晴らしい。 -
イタリア語を聞いて、「本当にメロディーを奏でるような言葉だな」と思った。それが一番初めに抱いた感想。
妻と子を想う父の行動が涙ぐましい。
『夜と霧』を比較的最近読んだのもあり、「あぁ、こういうことは本当はなかったんだろうなぁ…」と、家族愛には完全に身を委ねて感動することができず、現実を想像して切なくもなった。
とは言え、フィクションの中のストーリーだったとしても最後の場面はやっぱり嬉しい。 -
イタリアの、剽軽なユダヤ人の男が、収容所で、妻と子どもを守ろうとする話。
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相方の要望でレンタルビデオ店に立ち寄りました。
何気にDVDコーナーへ行くと「ライフ・イズ・ビューティフル」のDVDがあった。
この映画を見たのは、もう3~4年前だと思うんだけど、ジャケットを見るだけで涙腺が緩んできた。
映画のことを思い出すと、平和な社会に生活している自分たちの幸せを感じ、息子のこともとても愛おしく思えた。
また、ゆっくり観たいなあ。
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監督: ロベルト・ベニーニ Roberto Benigni
製作: エルダ・フェッリ Elda Ferri
ジャンルイジ・ブラスキ Gianluigi Braschi
脚本: ヴィンセンツォ・セラミ Vincenzo Cerami
ロベルト・ベニーニ Roberto Benigni
撮影: トニーノ・デリ・コリ Tonino Delli Colli
美術: ダニーロ・ドナーティ Danilo Donati
衣裳: ダニーロ・ドナーティ Danilo Donati
音楽: ニコラ・ピオヴァーニ Nicola Piovani
出演:
ロベルト・ベニーニ Roberto Benigni グイド
ニコレッタ・ブラスキ Nicoletta Braschi ドーラ
ジョルジオ・カンタリーニ Giorgio Cantarini ジョズエ
ジュスティーノ・デュラーノ Gustano Durano ジオ叔父さん
セルジオ・ブストリック Sergio Bustric フェルッチョ
マリサ・パレデス Marisa Paredes ドーラの母
ホルスト・ブッフホルツ Horst Buchholz レッシング医 -
2022年1発目は、とても素敵な映画です。ラストシーンの母子の再会で不覚にも泣いてしまった・・・。
最初は古臭い喜劇映画スタイルで始まるので、この調子で物語が進んだらダメかもと思っていたのですが、彼女が惹かれていくのが納得できる演出になっていました。
とにかく主人公は頭が切れます。ふざけてばかりなのですが、常に機転を利かせる様に観てるこちらも惹かれていきます。w
後半は第二次世界大戦時のユダヤ人強制収容という人類の重い十字架をテーマに進みますが、ここでも主人公のユーモアと機転が息子を愛で包み、守り切ります。
なぞなぞ好きのドイツ軍医との再会は明るい未来を期待させますが、結局は理不尽ななぞなぞがそのままユダヤ人たちの未来の理不尽さを表現していて、望みが絶たれたことを悟った主人公の表情にはグッときました。
機会があれば観てみてください。 -
前半の気楽な笑いと裏腹に中盤以降は極めて重いストーリー。だがリアルを重視した映画ではこうなろう。ただラストはやはり映画、という感がある。ユダヤの問題はきちんと学ぶ必要があると感じる。日本で感じる以上に欧米の考えるユダヤ問題は深いものだと思う。
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(Wikipediaより)
1997年のイタリア映画。ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演作品。第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品である。
陽気なグイドの性格が羨ましいです。
強制収容所に送られてしまっても 息子のジョズエが不安にならないよう、これはゲームなんだ!と嘘をつきながら日々過ごし 希望を失うことなくジョズエは生き延びることが出来て ラストにはお母さんと再会します。
グイドが殺されたシーンとお母さんと再会出来たシーンは涙が出ました。
この題名はグイドの人生そのもののことだなぁと感じました。