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Fate/Requiem 1巻『星巡る少年』【書籍】
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今までのFate作品と一風変わった独特の空気と世界感を感じさせながら読み進めていくとハッとさせられ、何度も読み返す度に新しい発見が見つかりそうなそんなめてお作品
見覚えるある英霊も聞いたこともないサーヴァントも今までにないくらいたくさんサーヴァントがでてきて目移りすることもしばしば
主人公が自分の悲劇性に酔ってるように感じられるので主人公視点で書かれる物語をどこまで信じていいか難しいところ
今後が気になります
2019年1月2日
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ロード・エルメロイII世の事件簿9 case.冠位決議(中)【書籍
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挫折苦悩失意そして絶望。二世の根本が崩され心が折れてしまったとき、その時手を差し伸べたのは過去からの手紙、未来の生徒、そして共に並ぶ現在の弟子
一人の君主の苦悩と再起の中でも着々と事態は進み物語は止まらない
舞台は整い役者は揃う
かつての縁を紡いで行き物語はクライマックスへ
2019年1月28日
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ロード・エルメロイII世の事件簿8 case.冠位決議(上)【書籍】
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最終幕前哨戦。戦いは始まる前から始まっているのだよというくらいに陰謀の駆け引きにはワクワク
十二のトップの一人の君主と言っても悲しいくらいに下っ端扱いなのが悲しい2世
舞台は整い盛り上がって来てさぁこれからどうなるのか!と言うところで次巻に続く
しかし最後の最後にドデカいもの投げつけて来た…
2019年1月27日
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ロード・エルメロイII世の事件簿7 case.アトラスの契約(下)【書籍】
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2週目の世界の謎を解け!と魔術なのか科学なのかよくわからなくなるミステリー…ミステリー?
1週目と2週目が入り交じって構成は今までの事件に比べて難解だった気がするが結末自体はとてもシンプル
2人目のグレイ、骸王の正体は王道のオチとは言えやはりとても良いものです。こういうのには弱い…
司祭様も良いキャラしてたから良かった。
そして一番の見所はサー・ケイの勇姿!
2019年1月22日
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ロード・エルメロイII世の事件簿6 case.アトラスの契約(上)【書籍】
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2世とグレイの出会い編
閉鎖的な片田舎が舞台のいかにも世にも奇妙な物語
上巻は取りあえず謎掛け編という感じでこれからと言う感じ
懐かしい人の顔見れたり懐かしい名前も聞いたり…えっ死んでるの…?
アッド…?アッド…!?
続けて下巻を読みます
2019年1月22日
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Fate/strange Fake(4) (電撃文庫)
- 成田良悟
- KADOKAWA / 2017年4月8日発売
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2017年4月9日
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ロード・エルメロイII世の事件簿5 case.魔眼蒐集列車(下)【書籍】
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グレイちゃんの乙女力が凄い。読んでるこっちまでほわほわ。
化野さんも良い味出してるキャラになったなぁと。
Apocrypha読んでたらニヤリとするシーンもあって良かったです。
勝ってみたくないか、オルガマリー
ここまで言われちゃ引き下がれない。
どうやらこの世界の所長は別世界のような不幸にもならないようで一安心。
Fate作品とはいえまさか事件簿でもサーヴァント戦が行われるとは思いも寄らず、
そんな鯖相手にクラスや相性差があったとは埋葬機関でもない一介の代行者が戦えるのに驚き。
月姫じゃわかりづらかったけどやっぱり先輩凄すぎなのでは…
明確に敵と呼ぶような相手も登場し、解決されない謎が残って、今後も登場しそうなんで到達点はあいつに認めれる、になるんだろうか。
後書きによると後半戦突入らしいですが今後どうなるか楽しみです。
このまま解体戦争まで行ってもいいんですよ?
リタ・ロズィーアン、アインナッシュ、ヴェン・フェムと諦めかけていた期待を掘り起こすような単語がちらちらと出て期待していいんでしょうかね。
しかしかっこいい爺ちゃん多くて良い作品なんだけど…
シザームンドさんの時といい好感度上げるだけ上げておいてひどくないですか三田先生!?
2017年1月18日
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ロード・エルメロイII世の事件簿4 case.魔眼蒐集列車(上)【書籍】
- 三田誠
- TYPE-MOONBOOKS / 2016年8月14日発売
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若い頃の所長かわいい!
ちょいちょいリタさんやアインナッシュのような懐かしい名前を目にして涙。
忘れられてないというかまだ覚えられてるようで一安心。
やっぱり死徒の名前が出てくるとわくわくします。
ということでそっち方面もチラ見せだけでなくそろそろ動きないですかね?
Apocryphaのカウレスくんも登場してこの世界でもエルメロイ教室にいることになって喜ばしい限り。
しかし最後に出てきたキャラは会話でのテンションのイメージとビジュアルが乖離がもの凄かった。
このままノンストップで下巻を読みます。
2017年1月17日
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Fate/strange Fake (3) (電撃文庫)
- 成田良悟
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス / 2016年5月10日発売
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シグマくんの受難が始まる…
今回見る限りシグマくんは一番主人公っぽいけどどうなることやら。
フランチェスカは単なる引っかき回しの愉快犯なだけではなく別側面らしきものを見せられて少しドキッとしました。嫌どうせ楽しければそれでいいんだろうけど。
エンターテイナーというかまんま読者を重ねて笑い転げて楽しんでるね。コイツが爆笑してると自分も大概笑ってる。
対して黒幕だと思ってた方達の胃が心配に…
真アーチャーの正体はまぁ衝撃的でした。是非実際に読んで知ってもらいたい所。どうなるんだろうなぁコイツ。
セイバーは本当に愉快で親しみやすくて良い兄ちゃん
アルトリアにならなくて本当に良かった…良かった…!
今回のハサンは渋くて本当に格好いいなぁもう!
個人的にイチ押し鯖なんで出来たら失敗せず仕事人っぷりを魅せてほしいところ。
ところで真バサカの招待ってもしかして…
しかし登場人物がさらに増えて収集がつくんじゃろうか…
2016年5月15日
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Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)
- 桜井光
- KADOKAWA/角川書店 / 2016年3月10日発売
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お前は間違っちゃいない。
詳細不明であった残り2陣営の顛末についての巻。
本当に、ほんっとうにアーラシュさんが格好いい。心底惚れてしまいそうなくらいの男前っぷり全開。頼りがいのあるナイスガイすぎでした。
それに対して狂いに狂ったランサーの対象的な哀しい結末。
冷徹かと思っていたナイジェルさんが意外にも熱い男でよかった。最期に芽生える感情っていいよね…。エルザさんは今後どうなるか不安。現状はみんな不幸塗れだし願わくば幸せに…せめてそっとしておいてほしい。
ほぼ聖杯戦争の趨勢は決まってしまった今、悪逆の騎士と成り果ててるセイバーさんはそろそろ挽回してほしいもの。
ライダー、アーチャー、ランサーと他の英霊達から後を託され、送られた言葉がちゃんと届いてほしいと願いたい。
2017年1月21日
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ロード・エルメロイII世の事件簿 3 case.双貌塔イゼルマ(下)(書籍)
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すまない…本当にすまない…
本格的な魔術戦から推理に種明かしにと目白押しな1冊。
敵にまわった橙子さんの怖ろしさを再確認。
厄介極まりないというかやりたい放題というか…こんなにも無茶苦茶な人だったかな…
アトラムさんは良いキャラしていただけに今後のこと思うと惜しい。
当初の予定通りに第五次に参加した光景を見てみたかった。
またどこかで活躍を見てみたいと思える方でした。
グレイの謎の一つが判明。しっかりとした理由があってしかもかなり深刻な悩みで重い。
まさかお約束的なアレがもはや呪いの域になっていたなんて…おのれ武内!
語り手がライネスからグレイに戻り、1巻以上に心情ががっつりかかれて健気で可愛い。まるで恋する乙女。
最後の願いと共にどうか幸せになってほしいです。
そして成田センセイの解説がひどい(褒め言葉)
2016年5月27日
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ロード・エルメロイII世の事件簿2 上巻(書籍)
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思ってた以上にお兄ちゃん大好きっ娘だこれ!
今巻じゃ前巻ではちょい役だったライネスが中心となるお話。
あれ、タイトルにもなってる人は?ご安心を、ちゃんと出番はあります。
いやあんな登場じゃブラコンになっても仕方ないよね。さすが時計塔で一番抱かれたい男。
1巻でもそうでしたがあの解体っぷりはもはや芸術。
型月お馴染みの橙子さんも登場。どこにでもいるなこの人…らっきょ後っぽいけどどうなってるんだろう。
他にも意外な方の登場が…
上下巻での続き物なのでこの巻だけでは謎が判明しませんがなんとも心地よいミステリ具合。
登場人物も含めてなんとなくらっきょを思い出します。
さて続きを読まなくては
2016年5月25日
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Fate/strange Fake (2) (電撃文庫)
- 成田良悟
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス / 2015年5月9日発売
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面白くて一気に読み。
聖杯戦争そっちのけで死徒と代行者がメインって…いいぞもっとやれ。
ちょいちょいファンサービスが嬉しい。特に二十七祖関連や埋葬機関。
蝉菜マンションの赤ずきんなんてよくこんなエピソード引っぱってきたなぁ、と只々感心するしかなかった。
英霊なんて知るか死徒ヒャッハーは現代の争いも聖杯戦争と大差ないなぁと。というか月姫の事件って存外かなりの大事件だったんだなーとしみじみ。
終盤にも驚きの展開で、今後が更に予想が出来なくなりました。
なんというか大満足。好みもピッタリハマってスピンオフ作品じゃ一番楽しんで大好物です。
次巻が待ち遠しい。
2015年5月19日
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Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)
- 桜井光
- KADOKAWA/角川書店 / 2015年3月26日発売
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今巻は詳細不明だった残りの5陣営の内3陣営の各視点からの聖杯戦争が書かれた内容。
一般人が巻き込まれてたらまぁそうそう物語の主人公のように上手くいかないですよね。主人公属性持ってても補正入ってないこんなものなのかと。嗚呼、無情。
キャスターに関しては前巻に続いて強烈な鬼畜印象を残して行きました。
対してギルのように傲慢で面倒そうな英霊だなと思ってたライダーさんは最初のイメージと全く変わってかっこいいのなんの。セイバーへの啖呵は正しく王道の英霊の在り方だなーと。
そしてプロトセイバーさんはなんかもう駄目男のように見えてきた。現セイバーよりひどくないですかね…
それにしてもPrototypeにおけるZeroのポジションなので仕方ないとはいえFate/Zeroより明らかに救いないような気が…全方位に破滅振りまきすぎてで愉悦どころじゃないくらい悲惨さなんですけどなにこれ…誰一人救われない…
まだ詳細不明な2陣営はどうなることやらと、不安で仕方がありません。
2015年5月24日
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Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)
- 成田良悟
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス / 2015年1月10日発売
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これは凄い。プロローグの時点で一癖も二癖もあるマスターばっかりでワクワクが止まらなかったというのにそこからさらにひっくり返すのでもう興奮が止まらない。
正直全員の紹介が終わってこのメンツで普通に聖杯戦争をするだけでも面白くなる予感がひしひしと感じました。
Fateだけでなくまさか月姫要素までトッピングされてファンとしては大満足。
群像劇好きな自分としては好みすぎてほんとに読むのが止まらない。良い作品に巡り会えたと思います。
2015年5月18日
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ロード・エルメロイII世の事件簿1 case.剥離城アドラ【書籍】
- 三田誠
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ちょい役で各作品にちらちら出ていたロード・エルメロイ2世が主役となってその人となりと活躍が本格的に書かれた作品。
その2世が探偵役に似合う事似合う事。この作品に出るために設定されたのかと思うばかりにピッタリとハマってる。
ウェイバーくん10年でよくここまで成長したものだと。頼もしすぎる。
助手役のグレイともよい感じのバランス。
ミステリーというか館モノというかFate以降すっかり超人バトルがメインになっちゃったのでこういう切り口は久々で面白かった。
ミステリーかと言われるとそれっぽい空気が出てますが推理要素はほとんどないですが。途中までのミステリーな雰囲気は良い感じ。
単巻完結式なので綺麗にまとまって読後感もよくてすっきり。続巻も出るらしいので楽しみです。
いつまでも続けられていつでも終わらせられる形式なのでどんどん出しちゃってほしい。
2015年5月28日
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Fate/Apocrypha vol.5(書籍)
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最終巻だけあって最初から最後までノンストップの勢いで駆け抜けてくれました。
最後の最後で綺麗に纏めたな、と。
Apocryphaを読んで気付かされたのはFateというものに魅力を感じていたのは超人同士の異能バトルではなくマスターとサーヴァントの関係性がなのだと実感。
仲が良い悪いも関係なく全く会話がなくともマスターと英霊、双方の付き合い方が見て取れるだけでもそれがFateで見たいものなのかなと。
なので数が多すぎて仕方ないとはいえ、いなくてもいいようなマスターを多数作り出し、サーヴァントとマスターとの関係性を全く書かなかったのは残念でなりません。
もちろんしっかりと書かれたマスターさん達はコンビ共々良かったです。
ちゃんとApoマスター達はそのうちまたどこかで見たいなと思いました。
2015年5月16日
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人類は衰退しました 平常運転 (ガガガ文庫 た 1-18)
- 田中ロミオ
- 小学館 / 2014年12月18日発売
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短編集ということで今までとはちょっと変わった話も。この作品でわたしちゃん以外の視点は新鮮。他者視点だと肩書きもバージョンアップして尚更万能お助けキャラですね所長先生。まるで妖精さんのメルヘンを突然終わらす機械仕掛けの神のようなわたし。わたしは神
本編(9巻)の終わりも書き下ろし部分の終わりも特典小説の終わりもどれもとても素敵で良い終わり方。
しかしこの世界お菓子作りスキルの重要性半端ないですなー。
2015年6月6日
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ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック (電撃文庫)
- 上遠野浩平
- KADOKAWA / 2014年11月8日発売
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ブギーポップ、ストーカーされる。
そういえばブギーポップに立ち向かう話はあれど狙うって話はありそうでなかったなぁと。着眼点はよかったのに小物すぎてあわれ。決め手が能力頼りじゃなくてストーキング技術頼りってのがちょっと笑ってしまった。
登場人物の顔ぶれもあってかなんとなく初期の頃を思い出す青春群像劇な作風。ほろ苦いビターエンドが多い中夜が明けたような清々しいエンドも初期の頃を彷彿させられました。
しかしブギーポップさん自動的だとか意思がないとか言いますがあの仕打ち見る限りかなりストーキングにご立腹ですよね。なんか今までの中でもかなりむごいというか絶対感情こもってるって。
2015年6月19日
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Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)
- 桜井光
- KADOKAWA/角川書店 / 2014年10月10日発売
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玲瓏館陣営の視点からの聖杯戦争が映され、始まりから結末まで書かれていたのて1巻に比べ読み応えはあり。
大事な部分がぼかされてるのは変わらないけど後々書かれる…のだと思いたい。
内面描写がしっかり書かれているだけに後々の結末を考えると可哀想すぎて…
美沙代夜さんの在り方が今までの型月魔術師のどれとも違っていてとてもかっこよく見えるだけにつらい。
しかしここまでやりたい放題なキャラクターは初めてじゃなかろうか。何をしたかすらわからず結果だけ見せられるのてお姉ちゃんが怖いのなんの。
2015年5月23日
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始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇 (ダッシュエックス文庫)
- 王雀孫
- 集英社 / 2014年12月19日発売
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世界が喜劇でありますように。
ギャグの基本は繰り返しとはよく言ったもの。読んでると実に重要だと実感します。毒舌もといツッコミもテンポ良し。
登場人物がみんなかなり強烈なので会話について行くのが大変と思うこともしばしば。その分わりかしまともな部類の白井さんとの会話はクセがない分すんなり入ってクセになる。擬音は誰よりも強烈ですが。
しかしみんな可愛いなーもー。イラストもあいまってみんなかわいい。素の部長可愛い。
内容はまさにタイトル通り始まらないし終わってる。いややっと始まったと言えるのか。この巻だけではプロローグでしかないのでできれば次巻を早めに読みたいものです。切実に…
2015年6月26日
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Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)
- 桜井光
- KADOKAWA/角川書店 / 2014年9月10日発売
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タイトル通りに断片的すぎてこの巻だけではなにも言えない感じ。お姉ちゃんの惚気話かな?
お姉ちゃんとあやかちゃんの可愛さが凝縮されてます。
2015年5月21日
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Fate/Apocrypha vol.4 (黒”のアサシン写真付き)
- 有限会社ノーツ(TYPE-MOON)
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決戦前夜という雰囲気の今巻。各々の決戦へ向かう前の戦いの準備と心の整理。
静かにしかししっかり燃えているようなこの感覚は嫌いでじゃないです。
あと玲霞さんのような令呪の使い方には弱い。
2015年5月9日
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修理屋さん家の破壊神 (富士見ファンタジア文庫)
- 朱門優
- KADOKAWA/富士見書房 / 2014年6月20日発売
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主人公とヒロインの関係のバランスがとても好み。その2人に限らず登場人物全体の関係のバランスがとても良かった印象。
設定も面白くそれを利用した中盤までの話の作りでそのまま続けていても十分に面白いし、終盤での突然な展開の変化もいつものお朱門ちゃんらしく、それでいてオチで上手くまとめられて、非常に楽しめた作品だった。
さりげなく配置された伏線もしっかり回収されていて最後の落し所もグッド。綺麗に終わっているので読後感も良し。
1冊で綺麗にまとまって終わってるけど続けようと思ったら続けられるし続巻も見てみたい。
そして挿絵がとても良い仕事してます。良いシーンに良いイラストが入って殊更グッと来ます。
どこか釈然としないって人は初めの文章を見直してみるのも良いかと思います。
2015年6月23日