- 【旧版】深夜特急3 ーインド・ネパール (新潮文庫)
- 沢木耕太郎
- 新潮社 / 1994年4月28日発売
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インド編、一番面白かった!!!
インドの雑多なイメージがそのままの世界として表現されてた。
暗闇の中を歩くと、道に座ってるたくさんの人たちや、リキシャでのイザコザが起こった時のカーストがあるからこその反応の仕方とか、ガンジスの河岸で死体を次々焼いて、河に流していくとか。。。
熱量が凄く伝わった。
まるで自分もその場所に立っているみたい。
行ってみたいと心底思った。
2020年2月25日
- 蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)
- 恩田陸
- 幻冬舎 / 2019年4月10日発売
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本当に一気に読めた。
音楽に愛されてると感じるし、音楽が喜んでるような気にさえなる。
相変わらず音が降り注いでくる不思議な小説!
それぞれが自分と向き合い、苦しみ、見事昇華していって演奏する様には、見守る側の慈愛が満ちてくる。
こんなにページを開くと一気に音が聞こえてくる小説は初めて。
映画化が気になるなぁー!!
三次の演奏の流れから、栄伝亜弥と高橋明石の二人の涙のところ、たまらなくグッときた!
2019年11月2日
- 蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)
- 恩田陸
- 幻冬舎 / 2019年4月10日発売
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こんなにも音楽が降り注ぐ小説に今まで出会ったことがなかったので、音が本から溢れてくる様にビックリした。
そして、なんでか全員が演奏するたびに涙が出てきてしまった。
なんの感情なのかわからないけど、胸にこみ上げてくるものがある。
こんなにも孤独で過酷で素晴らしい世界。
下巻が早く読みたすぎて、とてもワクワクしています!!
2019年10月21日
- グラスホッパー (角川文庫)
- 伊坂幸太郎
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2007年6月23日発売
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3人の視点。
グイグイ読まされた感じ。
こういう世界って、現実でもあるんだろうか?
きっとあるよなぁ。。
※結構読んでから時間がたってしまい、少し曖昧。。。
2019年10月21日
- イノセント・デイズ (新潮文庫)
- 早見和真
- 新潮社 / 2017年3月1日発売
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2019年3月14日
- 往復書簡 初恋と不倫
- 坂元裕二
- リトル・モア / 2017年6月26日発売
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いや、すごいな。
書簡のやり取りだけだから、とんでもない想像力を刺激される。
そしてさすが坂元さん!っと唸ってしまうセリフの数々。。。
舞台化、観たいなぁー!!
2019年3月20日
- 宿命 (講談社文庫)
- 東野圭吾
- 講談社 / 1993年7月6日発売
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久しぶりに東野圭吾作品を。
情景が目の前に現れるようだった。
二人の男同士。
まさに『宿命』
ミステリーにしてはそんなに『犯人は誰だ?』ということに一本化せず、キャラクターのバックボーンをゆっくりと紐解くストーリー。
あまりにも色んなものが繋がる様は、なんだか気持ち悪かった。(良い意味で)
最後ラストの一行は先が読めてはいたものの、その言葉を発したであろう瓜生の表情が見えた気がして、なんだか爽快だった。
2018年7月7日
- 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫 お 42-3)
- 恩田陸
- 文藝春秋 / 2010年11月10日発売
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初めての恩田陸作品。
背表紙のあらすじを見て、ワンシチュエーションということにとても興味が湧いて購入。
久しぶりの新品購入!!
読み進めるとびっくりするほど面白く、グイグイ進み、先が気になりすぎて電車を降りたくなかったほど!
二人の男女の最後の夜。
すっからかんの部屋での一夜。
二人の関係性もわからず読み進めていき、こんなに惹き込まれたの久しぶり。
最後まであの日の出来事や、二人の関係が盛り込まれていて一息つく間もなく読了。
すごい面白かった!!!
これから恩田陸作品をチェックせねば!!
2018年7月7日