なかにし礼の文庫本一覧

プロフィール

1938年旧満州牡丹江市生まれ。立教大学文学部卒業。2000年『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。著書に『兄弟』『赤い月』『天皇と日本国憲法』『がんに生きる』『夜の歌』『わが人生に悔いなし』等。

「2020年 『作詩の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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なかにし礼の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『赤い月〈上〉 (新潮文庫)』や『長崎ぶらぶら節 (新潮文庫)』や『赤い月〈下〉 (新潮文庫)』などなかにし礼の全33作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

赤い月〈上〉 (新潮文庫)

230
3.32
なかにし礼 2003年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかにし礼『赤い月 上』新潮文庫。 日本の関東軍が満州に傀儡国家を建国し、ソ連の裏切りにより満州国が崩壊する中、一人の女性が経験する過酷な物語。まだ... もっと読む

長崎ぶらぶら節 (新潮文庫)

222
3.86
なかにし礼 2003年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

122回の直木賞。東野さんの「白夜行」をかなり引き離しての受賞作だったようです。 なかにし礼さんといえば、ヒット作連発の作詞家。北酒場、時には娼婦のように... もっと読む

赤い月〈下〉 (新潮文庫)

184
3.35
なかにし礼 2003年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかにし礼『赤い月 下』新潮文庫。 一種の戦争小説だろう。主人公の波子を物語というよりも、氷室の物語という色合いが強いようにも感じた。生き延びるため、欲... もっと読む

てるてる坊主の照子さん 下巻 (新潮文庫 な 47-3)

134
3.55
なかにし礼 2003年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノンフィクションというわけではないが、なかにし礼の身近な実際の家族を題材にした物語。 題材になったのは、なかにし礼の妻の家族である。その中でも、妻の母親、... もっと読む

長崎ぶらぶら節 (文春文庫 な 25-3)

112
3.68
なかにし礼 2002年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっと読み終わった。 長崎を愛した愛八。 歳をとってからの人生が主だったが、なんとなく気持ちの伝わってくる文章。芸者の世界が見えてきた。 もっと読む

兄弟 (新潮文庫)

104
3.29
なかにし礼 2004年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

筆者のなかにし礼は1938年生まれ。戦争に行っていた、なかにしの兄となかにしの家族が小樽で再会するのが、1946年の11月のことだ。その後、兄は、小樽から... もっと読む

兄弟 (文春文庫 な 25-2)

95
3.47
なかにし礼 2001年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

母に勧められて。 昭和の有名作詞家なかにし礼が破天荒な兄について書く自伝的小説。あまり期待せず読みはじめたが、とても面白かった。 もっと読む

戦場のニーナ (講談社文庫)

91
3.17
なかにし礼 2010年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロシアに残留邦人がいたことは分かった。 でも、饒舌に語るところと、さらっと流していくところの割り振りとか、 面白みに欠ける感じになっちゃってる。 ... もっと読む

赤い月(上) (文春文庫 な 25-4)

82
3.78
なかにし礼 2006年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

圧倒的なエネルギーを持った小説です。 もっと読む

赤い月(下) (文春文庫 な 25-5)

74
3.81
なかにし礼 2006年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二次世界対戦を側面から知るきっかけ。 もっと読む

夜盗 (角川文庫)

29
3.08
なかにし礼 2005年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校の頃に母の本棚から拝借。 内容は何となくでしか覚えてないのですが、 何年後かに なかにし礼さんの作品を読み漁りました。 担任の先生に、女子高生にし... もっと読む

イカロスの流星 (角川文庫)

25
2.73
なかにし礼 2012年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京音楽祭をプロデュースしたTBS社員の渡辺正文の話。生涯に渡って我を通し続けて、自分のやりたいことを成し遂げた人。金の使い方とか女性との関係とかめちゃく... もっと読む

音楽の話をしよう (新潮文庫 な 47-9 Nakanishi Rei Collectio)

24
4.20
なかにし礼 2004年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 中々感性が年寄りくさい?ところもあるが、体験談と知識のバランスが良く、知らない曲でも何となく聴いて見たくなるような紹介文章。 もっと読む

夜の歌 上 (講談社文庫)

24
3.00
なかにし礼 2020年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

満洲に始まる苛酷な人生と、音楽を極める華々しい日々。なかにし礼の集大成が小説の形に! もっと読む

翔べ!わが想いよ (新潮文庫 な 47-8 Nakanishi Rei Collectio)

20
3.40
なかにし礼 2003年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかにし礼、半生の自叙伝。 波瀾万丈の半生が淡々と語られている。 昭和20年、ソ連軍が満洲との国境を越え進撃してくるところから自叙伝は始まるが、満洲からの... もっと読む
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