ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955054

感想・レビュー・書評

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  • 妹が実家に残して行った小説。
    確か高校生の頃に天使と悪魔が映画化されて、ダヴィンチコード→天使と悪魔の順で発行されたと思いきや、読み出すと前作があるっぽい書きっぷり。
    なんと、映画化と発行の順番は違っていた。順番通りに読めば良かったなぁと思いつつ、上の半分を過ぎたあたりから面白すぎることに気付きそんなことを忘れて4日間で上中下を完走!

    面白かった……!!!!!
    沢山ある蘊蓄で満たされる知識欲。
    キリスト教、西洋史、美術史を詳しく知らずともスラスラ読めた。暗号の解説も分かりやすかった。これは翻訳してくださった方の手腕が良かったんだろうななぁ。

    ずっとあの人が悪者やと思っていたのでまんまと騙されてしまった!!!笑
    シラスが可哀想だったけど、最後には救われたのかな。信仰心を持つことで人生が救われる人は沢山いるのに、それを揺るがす事実を発表することは必要ないもんね。

    私は仏教徒だし(一応)、やっぱりヨーロッパは少し遠いから、この異説が真実だったとしても二週間ほど興奮して終わると思う。けど、信仰している人からすると大事件よね。想像できることは、現実になる可能性を秘めているから、聖杯、いつか見つかるかなぁ

  • ラングドンシリーズの中でこの作品がお気に入り。芸術について触れるきっかけを作ってくれた作品。再読だけどハラハラドキドキ感が楽しめたし、良い所で物語が展開していくので続きが気になって夢中で読んだ。映画もスクリーンで見ているが、断然原作が好き。ただ宗教が絡んでくるのでおすすめです!とは言い難い所が難点。

  • 怒涛のイギリス編。まさかの犯人とまさかの秘密が明らかになっていく様は、読み進める手が止まらなかった。アリガローサ司教とシラスの最後の場面はせつない。

  • 話が目まぐるしく進み、息つく暇もない。続きが気になって一気に読めた。

  • 読み終わるの時間かかりそう…と思いながらも読み出したダヴィンチコード。続きが気になりすぎて3日で読み終わりました。久々に続きが気になって夢中になってしまう読書をしたかも。今まで読んだ本の中でもかなり上位にはいる小説。面白かった。

  • 犯人がわかったときはショックやったあ!
    ストーリー展開早くて一瞬で読めたよ〜
    何より勉強にもなりました

  • 前作ではラングドンのあからさますぎるほどの中立具合に嫌気が差すこと多々あったが、今作はそれこそが功を奏した感がある

    〝最終局面〟感は『天使と悪魔』よりはるかに薄いけれど、こっちの方が〝中世からの宗教史をめぐる謎解きストーリー〟の終幕らしい

    ラングドンシリーズの映画の脚本には承服しかねるところが多いけれど、今作の映画の終わり、ソフィーが裸足で水の上を歩こうとして「やっぱりね」となるシーンは最高な付け足しだと思う

  • 途中で迷走してしまった、、、
    ほんとにこの作品を味わおうと思ったらキリスト教のバックグラウンドの知識入りそう。
    映画見よかな

  • 久しぶりに読んでもやはり面白かったです。

    特に登場する舞台が鮮明に描かれて、読みごたえがありました。はじめと終わりの繋がり方がすごくきれいな作品だなと再確認しました。ルーブル美術館に行くが楽しみになる一冊です。

  • キリスト教にまつわる上級ミステリー。
    詳しい人から見ればツッコミ所はあるんだろうけど面白い。
    イエスとマグダラのマリアの関係って本当はどうだったんでしょうねえ。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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