ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

  • 角川書店
3.67
  • (876)
  • (1195)
  • (2006)
  • (97)
  • (24)
本棚登録 : 10135
感想 : 679
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955054

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 全体的に読みやすい(いや、宗教や美術の知識がなく飛ばし読みしてただけ)正直、途中のディズニーの件は「こじつけですか?」感満載だった。映画化しやすい作品だなぁと思う。物語終盤のソフィーにまつわる所は良かった。

  • 聖杯の探求の目的は、マグダラのマリアの遺骨の前でひざまずくことだ。貶められ、失われた聖なる女性に心からの祈りを捧げるために、旅をつづけたのだよ。
    突如畏敬の念が起こり、ラングドンは膝を突いた。
    一瞬、女性の声を聞いた気がした。古の英知が大地の裂け目からささやきかける声を。

    謝辞:作中で聖なる女性を繰り返し讃えておきながら、わたしの人生にただいな影響を与えたふたりの非凡な女性の名をあげぬくわけにいはいくまい。
    1人は、物書き仲間、教育者、音楽家である理想の人、わが母のコニーブラウン。もうひとりは、美術史研究者、画家、第一線の編集者の顔を併せ持ちわたしの知るかぎり最も才能豊かな女性だと断言できる、わが妻プライズである。

    くっそおもしろかった!!!ダンブラウン神!!!
    キリストを神とすることで救われた人もおるし
    聖杯を探求し続けることが夢を見続けること、謎と驚きは魂の助けとなる、またそれ自体がわくわくする宝のようなそれをわかっていたソニエールの奥さん(ばあさん)。答えがないことを"聖杯の美ははかなさにこそ本質がある"という表現で聖杯をくくっているのにもかかわらずを男の人はいつまでも答えを導こう!探し出そうとする躍起さが垣間見える所を全く男の人ってのは…と思いながらも見守る女の人の図が世界が平和な男女の縮図なんかなーっておもった。

    聖杯は古のロスリンの下でまち
    これは、自分の女性の象徴というか奥さんのことを示していて
    その門を剣と杯が庇い護る
    ルーヴルのピラミッドを指す
    匠の美しき芸術に囲まれて横たわり
    たくさんのルーブルの名画に囲まれて横たわり(刺された自分)
    ついに星の輝く空のもとに眠る
    綺麗な星空の下自分は、死んだ。

  • 裏切り者が現れた。うまく騙された。最後まで終わり方のわからないミステリーだった。導師の正体は? 女性の人数が男性よりも圧倒的に少ないのはなぜ? みんな睡眠不足になっているのではないか?

    パリ銀行支店長の名前が謝辞のところに書いてあったのを見つけた。史実に忠実だった傍証と言えよう。

  • 2019/10/08

    ・15年くらい前に読んだがその記憶はすでになく、映画での記憶だけが思い起こされる。
    視覚の影響はかくも強いか。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:933.7||B
    資料ID:95130005

  • フィボナッチ数列、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを解き進むラングドンとソフィーの前に現れたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くして暗号を描き込んだ絵画〈最後の晩餐〉だった。

  • 様々なウンチクが披露され、どうやら学問的な裏付けもありそうだが、キリスト教の素養のない者としてはピンとこない話だった。随分前に話題になり、映画化もされたが、日本人でこの話に面白さを感じた人がどれくらいいたのだろうか?

  • 読んでいる途中で三つ巴の争いなのかと気づいた。一体だれが味方で敵なのか全てを疑ってしまう。
    舞台がパリからイギリスへと変わって、点と点が線で繋がっていくのは出来過ぎに思えてしまうが、神がラングドンを導いているようにしか見えない。
    敵の中でも裏切りがあったり、ラストまで目が離せない。

  • 歴史や博物館や中世が好きな人にはとくに楽しめるテーマを扱っている

  • どんでん返しの連続。翻訳も自然でどんどん読み進められた。

全679件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダン・ブラウンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
宮部 みゆき
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×