- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047041943
感想・レビュー・書評
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◆きっかけ
最近、4歳娘に「ねぇー、ねぇー、おかぁさーん」と言われるだけで苛立ちを感じてしまうテンションの時がある。深呼吸、深呼吸…と落ち着こうとするものの、どうしようもなく抑えられなくて、低い声で「ごめんやけど母さん、今話しかけられたくない気分なんだ」と言ったり、台所に立っている時にはもう聞こえないふりをして、無表情で黙々と作業する瞬間もある。いつも笑顔で海のように包みこむお母ちゃん像が理想なのに、気持ちが追いつかないことがある。
最近図書館で、斎藤氏の『語彙力こそが教養である』を借りて読んだ。で、その流れでAmazonで斎藤氏の他の著作は何があるのか見ていたときに、このタイトルを見つけた。YouTubeで初めの方のAI朗読があったので聞いてみて、今の私が必要としていることのヒントがこの本にある気がして、読みたくなった。2019/6/17月詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
斎藤先生の上機嫌の本は、私にとって働く教科書。前回、「不機嫌は罪である」を読み、学んだが身についていないことも多く、繰り返し復習しないとと思っている時にこの本を読んだ。
不機嫌が許されるのは、赤ちゃんと天才だけ。
本の最後にでてきた「バカと不機嫌に歯止めをかけよう」って言うのが印象に残った。そして、バカと不機嫌は紙一重だとも思う。
上機嫌をシステム化して、不機嫌な人の負のオーラに包みこまれてしまわないように生きていきたい。 -
どちらかというと導火線が短く、不機嫌になりがちな私が読むべき本。上機嫌は技化できるとのことで、呼吸法や人間の三大欲+身体を温めること、身体を使って相槌を打つ、など意外と心構え以外のアプローチも多く、積極的に取り入れていきたい。不機嫌で許されるのは子どもと天才だけとあり、一般人ど真ん中の私はちゃんと自分の機嫌は自分で取らなければ。アンガー・マネジメントの本も読もうかな。
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本当にできる人は上機嫌。上機嫌は、自分にとっても周りにとっても良いことしかないので、上機嫌でいましょうと言う本。
上機嫌力は自分で高められるので、呼吸を整え、常に上機嫌でいることを心構える。難しいようで簡単だ。 -
実質、入社前からお世話になっている大先輩に「とても大変なはずなのに、なぜ、いつも機嫌が良く見え、ニコニコしているのか」と質問した時に教えて下さった本。
社会人7年目だが、朝から眉間に皺寄せて、元気良く挨拶もしなくて、舌打ちもするという方々をたくさん見てきて違和感を覚えていた。
その感覚は間違っていなかったんだと確認することができた。
私もまだまだなので、どんな状況でも上機嫌に切り替える事はできていない。一方で、上機嫌にする思考はこの本を含めて色々と学んでいる。
明るい雰囲気を作るのは得意なので、しっかり実践します! -
不機嫌であるよりも上機嫌の方がいいよ!という本。
上機嫌は身体からも作られることを知った。
深呼吸、スクワットなどが有効。
授業する時はスイッチを入れ替え、上機嫌になふという方法も勉強になった。 -
あるある!的な感想を持ちました。
もやもやと感じながら過ごしてきたこと、「無駄に不機嫌な人が多い」というようなことを、上機嫌な文章でザクザク言い当ててます。あまりにも明快に解説しているので、ちょっと意地悪く「そうは言ってもね、人は・・」なんて言いたくなるんですけど、それもバッサリきっと斬られるでしょう。
素直に従ってストレッチでもしたほうがよさそうです。