別冊図書館戦争 (1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.20
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本棚登録 : 8630
感想 : 970
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048670296

感想・レビュー・書評

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  • 郁の成長した姿をみてほっこり。

    どうやったらこんな純粋な子になれるんだろー。

  • ………………ふぅ。
    おなかいっぱいごちそうさまです^^
    本編で、あれーもうそこまでいっちゃいましたか!ってところが詰まっていて、ほんとに満足です。
    郁さんかわいいし、堂上教官かっこいいし。
    私にも郁さんみたいな可愛さが欲しいよー!

  • 図書館戦争シリーズの別冊。つまりはスピンオフ。
    …とはいえⅠは『図書館革命』での郁と堂上があーなってこーなって、どうラストの状態にまで持ち込んだかっていうのがメインです(笑) あーなってこーなって、の内容については細かく書けない。察しろ!読め!甘くって甘くって、恥ずかしいんじゃー!(笑) 
     「明日はときどき血の雨が降るでしょう」
     「一番欲しいものは何ですか?」
     「触りたい・触られたい2月」
     「こらえる声」
     「シアワセになりましょう」
    このサブタイトルを見るだけで、どんなに甘く仕上がってるかわかるってもんですね!
    (1章目だけ少々殺伐としているがw)
    (でもそれも内容知ってる状態では甘々の一部でしかない)
    いや、堂上はがんばったねと少し褒めてあげたいですw 純粋培養純情乙女・茨城県産とは言い得て妙だヨ柴崎鋭いw 

    作者あとがきにもありましたが、本編において検閲問題云々は書きあがってるんでしょう。図書館における小さな事件は起きますが、それは本編には影響が出ないもの。これはあくまでも番外編です、という作者の気持ちがはっきりしていて安心です。
    …………うん。ときどきね。ありますからね。番外編とか言いながら本編内容に大きく関わる重要事項書いちゃう作品とか、さー…
    別冊Ⅱは他キャラクターのスピンオフと聞いているのでそちらも楽しみです。 柴崎と手塚…!! 個人的には玄田折口過去編とかも読んでみたいんだけどなぁ。

  • 図書館戦争シリーズの別冊。

    『革命・エピローグの前』の時のお話です。
    コレは最初から甘々の展開。
    堂上が入院してて、郁が甲斐甲斐しく世話しているんだけど・・・
    初っ端から爆笑。
    ブラッディ郁の話から始まります。
    ・・・想像出来るから笑えるんだけど・・・
    そして堂上の家にお邪魔に行く事になる郁。しかもお正月。
    堂上の妹の悪戯から始まった事だけど、結果オーライ。
    しかもラブラブ度UP。
    だだ漏れの寝言に『一番はキスしたーい』だもんね (≧∇≦)
    お正月の次と言えばバレンタイン。
    郁、初参加のバレンタイン。堂上の『逃げられるのが一番怖い』は本音だろうな。
    そして聴覚障害の子供が引率の先生と離れている時に勃発したボヤ騒ぎ。
    コレは催涙ガスで、郁が単独で図書館に突入。
    やっと見つけた彼は、無事に救出される。
    爆笑でようやく二人の仲がラブラブに。
    が。やる事やってる最中に
    郁の『こらえる声』に堂上の『噛み付いておけ』と言われてそのまま堂上の肩に噛み付いた・・・爆笑。
    肉食獣郁。
    あー・・・でも幸せで満足な痛みだよね、堂上。
    それからネグレクト問題。
    たった4歳の子供を家出させようとさせるまでの母親の暴行。
    どこまでガキなんだ、母親。
    良化法委員会のタレ込み、防戦、そして防衛。
    その後の郁と堂上のデート。
    堂上は最初のデーとコース。同じ店。同じ席でカモミールを飲みながらのプロポーズ。
    『俺から婚約指輪を受け取って俺と結婚する気はあるのか』は立派なプロポーズでしょー!!
    しかも『結婚指輪の下見』って!
    最後は二人とも名前で呼び合ってます。『郁』と『敦さん』と。

    もー、lastはヘニャヘニャな顔でニヤ付いて終わりました。
    何だかんだあっても、この二人なら大丈夫なんだろうな。
    でも。
    喧嘩したらどっちがどうなるんだろうなー。

    面白かったー。

    ところで。
    『木島ジン』って誰なんでしょうか?

    あとがきで『コレで最後』と言ってたけど結局もう一冊出す事になったんだよね〜。
    lastまでつきあいますよ!勿論です!

  • 甘い甘い。とにかく甘い。
    柴崎と手塚の行方が気になる(笑)

  • 『図書館戦争』・『図書館内乱』・『図書館危機』・『図書館革命』の4冊がメインストーリーです。
    『別冊 図書館戦争I』・『別冊 図書館戦争II』の2冊はスピンオフです。
    総じて『図書館戦争』シリーズと呼びます。
    また、関連で『レインツリーの国』も必読です。

    私が始めて有川浩を読んだのがこの『図書館戦争』シリーズでした。
    「図書館」と「戦争」というふたつのキーワードがなかなか頭の中で一致せず、それが逆に気にかかり、徒花スクモさんのイラストもあいまって購入しました。
    ストーリーは現実には存在しない組織(図書隊)が舞台になります。図書館における自衛隊のような組織です。

    一見、カタイお話のようですが…実態は甘々の恋愛ストーリーだったりします。
    そこが有川浩らしい…(笑)

    少女コミックになったりアニメになったりしましたが、原作を超えられなかったのはこの圧倒的なボリューム感が原因でしょうね。

  • 有川浩。ストーリーセラーが良かったから、楽しみにしてたけど。あれ、これって、図書館戦争とか前のシリーズ読まなきゃわけわかんないのかな?そーみたい。よくやるパターン。それにしてもこの鍵かっこ羅列がやっぱり苦手な事が発覚。評価ものすごく高いけど。なかなか前に進まない。最近よくみるこのパターンの本。全然入っていけない。ついていけてない、悲しい。偽読書家がこの辺でばれるのかな。でも、きっぱり読むのをやめよう。。次ー♬

  • 「図書館革命」で、
    おい、ちょっと待ったあ!
    こんないいとこで終わるなや!
    と叫んだ方に、こんな素敵本が....

    ベタ甘の糖度が高くて、
    有川先生、私虫歯になりそうでした(笑)

  • 甘々のべったべた(笑)読んでいて恥ずかしくなるくらい糖度が高いのに嫌じゃないのはきっと郁と堂上教官の掛け合いが甘いだけじゃなくギャグセンスも高いからですね、きっと!

    「敵前逃亡か?」や「心を閉ざした野生動物か?」などには盛大に笑わせて貰いました。堂上教官と郁のカップルが好きな方は読んで損はないかと。

  • ご馳走様でした(笑)。
    なんかなぁ。
    甘いは甘いのかな。
    でも、キュン死に度は(どんな指標?)あたし的には本シリーズの方が高かったかな
    でも、やっぱり堂上はほんっとに完璧理想の彼氏かつ上司
    手塚の話じゃないけど、郁のことしっかり見てて、ピンチには王子ばりの格好良さで駆けつけて、でも、怒るところはしっかり怒ってくれて、信じるところは完全に信じてくれる
    色々なことも大人に待ってあげて。
    有川先生、こんな男に会ったことないんですけど、やっぱりあたしが郁みたく可愛らしくないからですか(笑)?
    あと一冊、楽しみだな

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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