- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048670296
感想・レビュー・書評
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☆3つにしようかと思ったが、ラブ要素だけではないのでかろうじて☆4つ。
本編4冊を一気読みして、さてどうしようかと思ったのだが、「図書館革命」のラストがやはりあまりにも唐突な感じがしておさまりがつかず、スピンオフに手を伸ばした。
甘いのは覚悟の上、苦いセンブリ茶を口に含んで準備しているくらいのつもりだった。
……甘かった。センブリ茶が激甘ココアに変わってしまうほどのベタ甘。
郁の反応がどうにもむず痒くて、それと同類の堂上の反応もまたむず痒くて、でもそれはたぶん、「女子的憧れ」を最大限にくすぐってくれるからなんだろうと思う。
少女漫画のお約束のような男性の反応。
オンナノコがこんなふうになってしまったときは、オトコノヒトはこんなふうにしてほしい。そんな女子の願望が炸裂してる。
それでも、嫌な後味にならないのは、郁が女であることに甘えていないからだ。それを武器にしたり、振り回したりしていないから、「ともに戦う仲間」という清々しさが立ち上ってくるのだ。
にも関わらず、時々郁はどうしようもなく「オンナノコ」になってしまって、やっぱり可愛いのだ。まったくズルい。勝手に幸せになっててください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有川さんの本は活字なのに少女マンガを読んでいるような気になる。
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ベタ甘。本来なら苦手なんだけど、なぜだかこれは読めてしまう。
前作でハッピー・エンドになったのに。
また何かトラブルが?と思いきや、2人の甘々な生活を読まされました。
面白かった! -
甘い。本編後半の雰囲気は完全に消え去り、主人公アベックのあんなことこんなこといっぱいある~けど~♪的な展開が繰り広げられている。読んでるこちらが恥ずかしくなってくるわい。
嫌いじゃないけどね。 -
とにかく甘々だった。読みながら絶対にやけてた。恋っていいなあ、とおもってしまった。
強いお酒飲みたい。 -
堂上教官と郁のその後が気になる方にはもってこいの作品。
甘いです、めちゃくちゃ甘いです。
読んでて無意識にニヤニヤしてきてしまう内容です。
本編で、あんなに厳しかった堂上教官の変わりようにも注目です。 -
2014.9.10 読了
作者さんは あとがきで
本編以上の騒ぎを起こすのは反則ということで、
スピンオフ(この作品ですよね)は
登場人物中心に。。。
と 書いてあり、さらに
本編はつきあってやったが
これ以上のラブコメ仕様は我慢ならじ!
。。。な人は 読まなくてもいいよ
というようなことまで書いてあり。
いえいえ、私が読みたかったのは
まさしく こっちでした!
本編で 堂上と郁が いつの間にやら
あんなことになってて、
すっとばしかーい!て思ってたので。
これよ、これー!
待ってました!と サクサク読了。
すんごい 面白かった〜!!
楽しすぎて、あぁ。。。
もうすぐ 終わってしまうんだ。。。
もっともっと 読み続けたいのに。。。と
一抹の寂しさを感じます。。。 -
革命が手元になかったので...
我慢できずにすっ飛ばして別冊読んでしまった(。>д<)だいたいの予想がついてたからすんなり読めたし革命はちゃんと読むとして。
甘々なのは予想通り!
郁と堂上いい!!!