- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385207
感想・レビュー・書評
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この本を読んでから自分のお金の使い方や使ったお金の流れ等経済について考えるようになった。
株式投資でも買う銘柄について以前より調べて考えながら投資するようになった。
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この本を読んで、
どの様に筆者はお金と向き合うべきか
・社会貢献とは作るだけでなく、消費する事も貢献
(バス会社への批判でなく、選んでいる消費者)
→自分の事さえ良ければな人が多い
・他人を否定し、自分の苦労や立場を正当化する人が多い
また何故その様に向き合うのか
・真面目は本気、真剣、誠実であり単に規則/時間を表面上守るってのは不真面目
・真面目の捉え方を履き違えてアリとキリギリスの考えで不真面目だからという考えは危険
→社会を幸せにするかは私たちの行動による
この本を通して私がどの様な行動できるか
・’ありがとう’を、通し良い消費者になる
・お金の使い方に自覚的に行動
・否定ではなく’知る’ことから始める
・成長し、変化こそが安定 -
読んでいて納得できる表現が多々あり、とても面白かった。
特に日本人はお金が大好きであり、不真面目だというのは印象に残った。日本人は勤勉であるイメージがあるが、真面目という言葉の本来の意味は、真剣に取り組む事、本気である事などであり、言われた通りにやることやルールを守ることは真面目ではない。日本の企業は上司の顔色を伺いご機嫌を取りながら仕事をするのが評価される事が多いがそれは真面目ではない。また言われた事だけを忠実にやる社員も大きい会社になればなるほど増えると思うので日本人は不真面目という表現は刺さった。また日本人はお金が大好きというのも、日本人の貯蓄率が高いというデータに現れている。人よりもお金を信じていて、お金を1番信用しているのでみんな貯金するのだろう。
また投資とはいまこの瞬間のエネルギーを投入して未来からリターンを得ることというのも印象に残った。投資とはお金に限らずエネルギーを使い、未来の社会をよくするものであるというのは頭に入れて今後の行動を考えたいと思わせてくれる本でした。 -
おすすめ本だった為読んでみた。為になった。自分のお金の使い道を考えることは人生を考える事。自分が支払ったサービスや物は続く、闇雲に使う物じゃない。使い方を考える。自己投資は自分を通して世の中を良くする事。
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お金、経済、投資に対する考え方が変わった。失われた20年について著者のような考え方を持つ人を知らなかったので衝撃だった。自分が未来に対して無意識のうちに抱いていた閉塞感が軽くなった気がする。多くの人がこの本に触れて私みたいに心に抱える閉塞感が少なくなればいいな。
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2020.9.6 読了
買ってすぐ、読み始め、すぐ読み終わった一冊。
投資について知ろうと思って、購入し、投資の本質について、もっと言えばお金の本質について考えさせられた一冊。
まず、日本人はお金イコール悪というバイアスがあるという事実。これは今までの自分のことで、胸に刺さった。寄付も確かにしてなくて、ケチな部分が多い。自分があたかも経済とは切り離されて生きているかのような振る舞いを今までしていたことに気づかされた。
清貧思想というのもどこかである。清貧ではなき、清豊。意識していきたい。
物事を投資という目線で見ていくと、世の中変わるということを学んだ。真面目な会社を見極め、しっかりと応援していけるような投資を心がけていきたい。 -
本を通して、真面目とは何か考えさせられた。
筆者は、「真面目とは、本気であり、真剣であり、誠実であること。そして、"本質とは何か"をしっかり考えること。」であると定義付け、ただ単にルールや指示を遵守するだけではないということを繰り返している。
他に印象に残った言葉として、「相手に変わることを期待するのではなく、自分から変わる」という言葉があった。
その通りだと思うし、自分も周りにプラスの影響を与えることが出来る人間になりたいと思った。
そして、お金や地位よりも友達を大切にしたいと改めて思った。人との関わりの中でこそ幸せを感じられると思うし、数字や肩書きばかり追い求めていると、味気ない人生になるのではないかと考えたからだ。
お金がリターンの中の1つの要素に過ぎないことを理解出来たので、正しくリスクと向き合い、筆者のように、明るい未来を作ることを目的に投資出来たらいいなと思う。 -
お金についてあまり考えてきていなかった。
お金に縛られた生活をしていたんだなと、、。
改められる部分が沢山あった。
寂しい気持ちをしっかり受け入れる。
直面することから逃げないという言葉が
心に響きました。
かなり現実逃避をしたり、考えないようにしているなと、客観的に見ることができました。