自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1338
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062579537

感想・レビュー・書評

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  • 認知バイアスという脳の癖を実感する。
    またそれらにいろんな名前が付いていることも面白い。

  • 「認知バイアス」と呼ばれる思考や判断の癖をまとめた本。
    ケース80まで例題があって、暇つぶしに読みやすい。
    「単純接触効果」などよく聞くものから、聞いたことのない難しそうなものまで様々。
    応用すれば、日常でもいろいろと役立ちそう。

  • 前作同様面白かった!

    こういう視点で自分や他人の行動を見ると、
    人間の愛嬌として寛大になれそうな気がする。

    これ見たことある!と思う項目がいくつかあった。
    "記憶錯誤"かと思ったら、
    なるほど、前作内容も含めた「完全版」だったのか。

  • 17/12/30。

  • 簡単な2択式クイズに答えながら、脳の認知バイアスの仕組みや不思議を体感する。自分が多数派の意見(答え)に属しているかが垣間見える。全ての設問に、発見者の名前に因んだ○○効果、△△効果が紹介されている。文字数が少ないので300ページがあっという間に読了。中にはこじ付けみたいな説明を感じるものあり。

  • これ好き。クイズ形式で面白い

  •  これらをすべて自分のものにできれば世の中はたやすく動かせる?
     
     認知バイアスを調べる

  • メンタルの解説書ではなく、ひたすら様々な認知バイアス(判断ミス)について箇条書きで分かりやすく説明してある。
    一つひとつの認知バイアスに対して質問が作ってあり、それに回答すると、対応する認知バイアスが簡潔に説明されている。全部で80あまりあって、これ一冊で有名なところから気付いてなかったところまでよくわかるが、一方で説明が短すぎて物足りない。質問形式で分かりやすくしてあるのもいいが、これが足かせにもなっているようで、無理な設定も結構ある。
    今からこのジャンルで勉強する人には、辞書的な使い方が出来て便利かも。

  • 行動経済学的内容が中心。こういう問題形式の方がチェックリスト代わりにはなってよいのかも。5~6問引っかかったが、解説に納得がいかない箇所も少々あり。例題がオカシイのではないのかと(と、自分を正当化)

  • 社会心理学ですね。人の心の癖を言葉にして読む事で共感と引っかかりそうになる自分を客観的に感じられる。

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著者プロフィール

監修:池谷裕二
脳研究者。東京大学大学院薬学系研究科薬学専攻医療薬学講座教授。薬学博士。一般向け書籍の累計発売部数100万部超え。

「2023年 『3ステップ ジグソー知育パズル どうぶつ だいずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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