ニッポンの大学 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879200

感想・レビュー・書評

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  • 第2週 1/18(水)~1/24(火)
    テーマ「学ぶ」こと・「働く」こと

    ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00172892

  • 大学人なら感覚として大体つかんでいる内容ではあるものの、それが書籍としてわかりやすくまとめられていることに、一読の価値大いにありと思った。特に私も常々思うのが「金儲けの理屈がまさるところに、教育の理念があるはずはない。」ということだ。

  • 選択科目「高等教育マネジメント論」で使用。
    専攻シラバス:
    http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/curriculum/29/syllabus_29.html

  • [ 内容 ]
    激変する大学の流れが一目瞭然。

    [ 目次 ]
    日本の大学は世界で何番目か
    入試倍率と偏差値の虚像
    「最近の学生は」…を読み解く
    女子大生という名の商品
    就職は難しい
    資格・採用試験にチャレンジ
    まわりからの評価が気になる
    大学教員、職場の群像
    世界をめざす研究者
    タレント教員の功罪
    社会貢献か、目立ちたがり屋か
    教育、研究資金を獲得する
    社会に役立つ人材を送り出しているか
    スポーツ選手が大学の名をあげる
    大学の新しい展開

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 大学の評価には、様々な物差しがある。
    様々なデータのランキングを通して、各々の大学の個性がわかり、広くはニホンの大学の今の在り様が見えてくる。

  • 2010 4/26読了。研究室に置いてあった。
    大学を色々な形でランキングしてみる本。
    ランキングついでに著者のコメントもあり。
    最初の方であるTIMES等のランキングへの問題提起、最後にある内田樹による解説と「おわりに」こそがメインで言いたい内容であって、あとはおまけ部分という気もする。
    もっとも、おまけはおまけで面白い。なんだかんだ言っておもしろい、というのがランキングが受ける理由か。つい筑波大の名前を探してしまうし。

  • 初の帰省の電車で読んだ。
    結局著者が言いたかったのは最後だけなんじゃないかなー。

    大学比較なんかの界隈でよく見る光景だけれども、なんとういうか、自分の所属する以外の組織の質を大した根拠無しに批判する人を見るたびになぜそこまで言い切れるのかと言いたくなる。
    客観的で普遍的な指標が与えられているなら分からなくもないんだが、自分が所属するなりしない限り、いったいどれだけのことがわかるんだかね、その辺の議論は。というか不毛な議論。

  • 何がやりたいのか不明

  • 大学の現状について、進学者、親、大学運営者、いろんな視点から記載されてました。悲観的な論調ですが、共感するところも多く、書籍としては面白く読めました。この状況を踏まえて、今後の未来をどう考えるか、ある意味悩ましいです。。。

  • 日本の大学。

    だから世界基準じゃないんだよなぁ

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著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。教育、社会問題を総合誌などに執筆。『神童は大人になってどうなったのか』(太田出版)、『東大合格高校盛衰史』(光文社新書)、『ニッポンの大学』(講談社現代新書)、『早慶MARCH 大学ブランド大激変』(朝日新書)、『高校紛争 1969-1970』(中公新書)、『反安保法制・反原発運動で出現── シニア左翼とは何か』(朝日新書)など著書多数。

「2023年 『特色・進路・強みから見つけよう! 大学マップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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