こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説

  • 集英社
3.32
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本棚登録 : 745
感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087804669

感想・レビュー・書評

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  • どれも面白かった。各作家の既存の作品登場人物が出てくるのでそれを知っていたほうがより楽しめる。こち亀知らなくてもOK。

  • 我らが花咲慎一郎の短編も納められていると聞いて。
    面白かったかといえば、ちょっと…。
    まあ難しいよな、元がはちゃめちゃキャラのマンガだから。
    むしろ各作家のプロフェッショナル振りを評価したい。

  • 子供のころに読んでた「こち亀」の小説化。
    東野圭吾、大沢在昌、石田衣良、今野敏を読みたくて買ったが、
    他の作家のものも良かった。

    それぞれの作家の人気キャラクターと両さんとのからみが意外と自然で面白かった。

  • こち亀の週刊少年ジャンプ連載30周年×日本推理作家協会設立60周年トリビュート・アンソロジ。
    大沢在昌,石田衣良,今野敏,柴田よしき,京極夏彦,逢坂剛,東野圭吾による7短編。著者のキャラクタとのコラボもあったり。

    内容はほとんど非ミステリ。こち亀およびその作者秋本治への敬意が感じられる作品でした。
    目当てだった石田衣良、京極夏彦、東野圭吾の3作品が特に良かったかと。

  • 今をときめく七人の作家さんが、言わずと知れたこち亀の世界観を使って書かれたオムニバス。
    京極さんにひかれて借り読み。
    それぞれのカラーが出ていて楽しめました

  • 田中さん所有
    →10/06/27 山田さんレンタル
    →12/03/20 竹谷預かり(山口さんより)

  • 短編なのでさくさく読める。自作キャラと両津の共演が主だけど、ほとんどの話が上手く馴染んでいない印象。退職した警察官が両津のプラモデルに憧れて、巧く作ろうと頑張る今野敏の作品が、両津が最後にしか出ていなくて一番違和感が無く読めたかな。ストーリーも良かったし。京極夏彦のは自分のフィールドにもって行くのが一番上手かったと思う

  • こち亀と有名小説家のコラボレーション。若干キャラに違和感を感じた作品があったものの全体としてとても面白かった。特に、東野圭\吾作目指せ!乱歩賞なんかは原作にあっても可笑しくないだろうと思う。そして、この小説から今まで読んだことの無かった著者の作品にも興味がわいた。

  • キング・タイガーが一番素敵だなあ。実際に両さんが登場するのはラストなのにこち亀に対する深い愛が感じ取れる。

  • 両さんを脇役にし目方を変えた切り口で訴える作品でした。様々な作家さんが作った短編集なので読みやすかったです。やっぱり両さんは人間離れしてるのが際立ちます。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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