- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087804669
感想・レビュー・書評
-
2007.12.30
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯表
『こち亀』連載30周年記念×「日本推理作家協会」設立60周年記念
両津勘吉、『新宿鮫』や『池袋ウエストゲートパーク』etc.の人気キャラと夢の共演
帯裏
超人気ミステリー作家7人が両さんを描く!
『鮫島は苦笑した。すべてにおいて型破りの警官だ』(『幼馴染み』大沢在昌)
『偉大なる人類の祖先クロマニヨン人の骨格をした恐るべきスーパーコップだ』(『池袋⇄亀有エクスプレス』石田衣良)
『欲深くてこすっ辛くて、スケールは大きいが思慮は浅く、がさつで大雑把なのにやたらと細かく、だらしがなくて怠け者のくせにしぶとくてマメで、騒々しくて、乱暴で、凶暴で、非常識で、バカで、マヌケで』(『ぬらりひょんの褌』京極夏彦) -
7人のミステリ作家が書くこち亀本。アンソロジー。
こち亀にかんしてはあまり知らないけど、好きな作家さんが多かったので購入。
予備知識があまりなくても両さんの人柄を知ってるだけで十分楽しめます(笑
それぞれの作家さんの小説のキャラが出てくる事もあるので、そのキャラをしってるとさらに楽しめます。
それぞれの作家さんの特徴がよく出てる!
「キング・タイガー」「ぬらりひょんの褌」「目指せ乱歩賞」がお気に入り。
個人的には京極堂が好きなのでぬらりひょんは吹き出すことが多かった(笑 -
2008-19 短編で、サクサク楽しく読めました。
-
かなり斬新で面白い可能性を感じさせる夢のコラボ作品!
-
大沢在昌「新宿鮫」の登場人物とのコラボを期待して購入。
登場人物の設定も無理があるし、何がしたいのかわからん。
つまらなかったし、こんなん出す大沢在昌に落胆。 -
あの漫画「こちかめ」を「両さん」と各有名キャラクターが
コラボした企画本。
どうやって両さんと絡むのかと、ワクワクしながら読みました。
短いので、思ったより絡みがなくて少々つまらないわぁ -
有名な作家さんたちの描く人気キャラさんたちと両津勘吉、小説になってても、あのダミ声が聞こえてきそうでおもしろい。
-
想像よりずっと面白かったです。
漫画も見たことがあるのですが、ハチャメチャな雰囲気は残しつつ、新たな目線って感じでよかったです。
特に東野圭吾さんの『目指せ乱歩賞!』と、今野敏さんの『キング・タイガー』が好きでした。
でもどれもいい。読んでてスカッとします。 -
新宿鮫の鮫島と両津・IWGPのマコトと両津、とコラボ満載!
それだけで、盛り上がれますw 顔がニヤケますw
マコト流の両さんの描写が楽しいw
久しぶりにIWGP読みたいなー。新宿鮫シリーズもー。
そして京極さんの妖怪シリーズとこち亀!いや〜笑いましたw
版元や媒体を超えてまでの、サービス有りで、
京極ファンにはたまらない作品だと思われますw
そして東野圭吾は、1番『こち亀』しているのに、
思いっきり皮肉も込められてて素晴らしいw
両さんはちょろりとしか出てこないのですが、
今野作品はぐっと来るものがありました。