海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

著者 : 吉田秋生

• 小学館 (2014年7月10日発売)

感想・レビュー・書評

[みちこさんの感想 · 2014年8月2日]

久しぶりに読むから　1巻から読もうか、と思いながら待ちきれずにめくった途端すぐ完読。あぁ、そうだった。ここで終わっていたんだと。思い出すのに時間はかからなかった
少しづつ時間が過ぎていき　人が歳を重ねていく。一人ひとりの人生が混ざり　繋がっていく。
そんな事もあったねと　まるで自分の事のように思ってしまったり、言われた科白にドキっとしてのはなぜ？どの登場人物が自分と重なって？と考えてしまうほどに自分の中に入っていく言葉達。
また1巻から読み返すことになりそうだ。いつものように。
高校生になった娘と息子は私より先に読み終わったようだ。感想なんていつも聞かない。年齢によって　今いる環境によって思うことは違うはずだから。

[あさひさんの感想 · 2014年7月31日]

平穏そのものに見えても、心の中はめまぐるしく揺れ動いています。
昨日の失言をうじうじと気にし続け、何気ない気遣いの一言に救われたような気がして、新しい出会いにときめき、いつもの居丈高な物言いにムカつきながら、今日のご褒美デザートを想像して少し幸せな気分になる。
そんな日々の感情の揺れを丁寧に描いた漫画。どの人にもその人なりの人生ドラマがあります。

心地よい自分の居場所を手に入れたすず。いつか来るだろう別れの予感に寂しさを覚えながら、中学時代最後の夏が来ます。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/07/31]

「何気ない気遣いの一言に救われたような」
自分にも、人にも誠実に接していないと、その一言は出ないのかなぁ、、、と思う今日この頃。。。

[mioh617さんの感想 · 2014年7月26日]

福面まんじゅう食べてみたい、、

[allgreendaysさんの感想 · 2014年7月26日]

みずみずしい群像劇。6巻に来て更に深みを増して来るとわ！吉田秋生のリアリティーラインは少女漫画の中でもかなり独特だと感じる。ちいさなコマのちいさなネタさえも見逃せない。

さて、すずは如何なる選択を？
そして、三蔵のストーリーも語り始めるのかな。わくわく。

[kyoko1217さんの感想 · 2014年7月25日]

この漫画の雰囲気が好きです。色々生きていればあるけどみんな幸せにずっと仲良しでいてほしい。

[tomoko-yさんの感想 · 2014年7月22日]

すずちゃんの言動が鼻についた。出自は複雑だけど、品行方正でスポーツ万能、何事にも一生懸命です！だから、良い友達や朴訥とした彼氏、素敵な家族に恵まれても当然ですよね？って言う設定が、何だかなぁ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/07/24]

「って言う設定が、何だかなぁ。 」
私は±0にしているのかな？って思ってる。

[yukiさんの感想 · 2014年7月21日]

すずちゃんがどんな結論をだすのか。

[モモンガさんの感想 · 2014年7月20日]

こんなに詰まってる内容で読み応えバッチリです。

[ショウさんの感想 · 2014年7月19日]

実写映画ってマジか……

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/07/24]

「実写映画ってマジか…… 」
って思うよね、、、是枝裕和だから期待もしている。。。

[くるるさんの感想 · 2014年7月18日]

もう「四月になれば彼女は」という題名だけで泣ける。サイモンとガーファンクルの歌があったよね。映画「卒業」で流れたなあ。果たして次巻ですずはどんな決断をするんだろう？

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 （よしだ あきみ）
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生（よしだ あきお）
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。