鴨川食堂おかわり

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 390
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863865

感想・レビュー・書評

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  • 思い出の料理
    鴨川食堂に依頼すると探して同じ味を再現してくれます
    まつわるエピソードも瑞々しく思い出される

    …シリーズだったんですね
    ぜひ、1作目、詠まねば!

  • 2014/10/27(月曜日)

  • あの料理をもう一度食べたい!
    そんな料理を再現してくれる京料理屋さん。

    始めての来店時は、お店のおまかせメニューが出てくる。そこで読者はヨダレがでる。なぜ、その料理を探してるのか。その人情話に涙が出る。
    顔面がグチャグチヤになっちやいます。

  • 『鴨川食堂』の2冊目です…。

    様々な今を生きるお客さんが探し求める、
    遠ぃ記憶にある大切な思い出の「食」を、
    元刑事の料理人の父・流と娘のこいしが、
    本人も忘れていた思い出とともに捜し出し、
    再現して、思い出とともに食べさせてくれる、
    1冊目のテイストそのまんまの2冊目でした…。

    作品の体も、所謂、探偵小説にある、
    依頼編と解決編の2つから構成され、
    ワンパターンもそのまんまでして…、
    今回は、1冊目から12話続けて読みましたが、
    シチュエーションと思い出がいろいろなので、
    むしろ、安心して楽しむことができました…。

    お客さんのキャラが、皆、いぃ感じなので、
    以降のお話の中で、
    何らかの形で再登場させてもよさげですが、
    まぁ、基本、探偵小説の体でもあるしね…、
    今のよぃテイスト(パターン)も崩れるし、
    やっぱ、このまんまでよぃのかな…??

    もちろん、今回も、
    お店で出されるおまかせの京料理から、
    お客さんが探す思い出の家庭料理まで、
    作品に登場する料理の数々は、
    どれも、とても美味しそぅでしゅ…(^―^)

  • 食を捜す食堂父娘の続編。
    やはり私にはちと薄味に感じる。
    お任せの食事はイラスト載せてほしい
    ってかそもそもが映像化ありきなのかな。
    「お代はお気持ちで」っていったいいかほどなのか
    私なら相場を聞いちゃうな。
    シリーズ続きそうだから
    次回は流さんの刑事時代のスピンオフ希望。
    【図書館・初読・10/7読了】

  • 前作と同じ1話完結で6話美味しいお話。今回は炒飯や中華そばなどシンプルというか庶民的な依頼がおおく想像しやすく、お腹が刺激されます

  • やっぱ好きだなー、この親子。そして親子が営む食堂兼探偵事務所、鴨川食堂。
    あの時食べたあの味を捜して再現してくれる、そんな夢のような食堂があったら幸福ですよね。
    じんわりして、ほっこりする。安心して読めるってのがとてもいい。そして美味しそうってのもかなりプラス。
    続編もあるかな。読みたいな、と思わせる作品。

  • 依頼人の想い出の味を探し出す探偵とその味を再現する料理人の父親。
    といっても探偵は話を聞くだけで実際に探すのも再現するのもお父さんなんだけど。
    第二弾、なんだけど、どれだけ続いても「想い出の味」依頼は無くならない気がする。
    もう一度食べたい、どんな料理だったのか確かめたい、そういうのって多分誰にでもあると思う。
    心と舌に刻まれてる味に、ヒトは惹かれるんだな、それが他人の想い出であったとしても。
    前作でも思ったけど、自分なら何を探してもらうかなぁ。

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著者プロフィール



「2023年 『歩いて愉しむ京都の名所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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