- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101183145
感想・レビュー・書評
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脳は基本的に死滅していくものだが、海馬は、成長させることができる。絶えず新しい刺激を与え、枠にとらわれず考え続けることが海馬の成長を助けることとなる。
脳の特性をよく知ったうえで、クリエイティブな活動ができるよう心がけていく必要がある。 -
ひとりの人でも、バカであるときと頭がいいときがある。
歳を重ねるほどに脳のはたらきをうまく活用できるようになる。
生きることに慣れないようにして、何かを覚えたいときには手や舌を積極的に使う。
一見関係ないもの同士に共通項を見つけだして新しい世界を作り出す。
歳をとることは優先順位をつけ余分なものを捨てていくこと。
人間ののうのしわをひろげたら、新聞紙一枚分くらい。
脳は疲れない。疲れるとしたら目が疲れてるか同じ姿勢を取り続けたことに対して。
考えたまま違うことをすることと考え続ければ必ず答えは出ると信じること。 -
2016/10/25
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どの章を読んでもためになる話が出てきて、何度も読んで実生活に落とし込みた いと思える内容だった。何かをずっと続けることがいい、継続は力なりとも言うけど、常に変化を求めて安定とは逆の環境に生きるとこの大切さを学んだ。 今の自分の生活が、そういった環境を変化させて体験を増やす生き方をしているのでもっとこの環境の変化とこの本の内容を繋げて、より意識して自分の生き方を考えれるようにしていきたいとおもえた。
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■『海馬/脳は疲れない 』読了 ★3.5
三谷浩治さんの「戦略読書」にのっていたサイエンスシリーズの1冊。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4255001545/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4255001545&linkCode=as2&tag=hitoshiebih0a-22
気鋭の脳科学者池谷さんとコピーライター糸井重里さんの対談本。
脳は疲れない、(暗記ものではなく)経験記憶は年をとるほど有利など、面白いトピックが池谷さんと糸井さんとの軽妙な会話で軽く読める本。
惜しむらくは、アマゾンレビューにあったように「糸井さんしゃべりすぎ(笑)」。
トピックをサイエンス的に掘り下げて質問するのではなく、自分に置き換えて話しまくってしまう。まあ、面白くはあるが、糸井さんの解釈がサイエンス的な根拠あるものではなく、脳科学の発見から思いついた「アナロジー」みたいな話になっている。
サイエンスマニアとしては、もうちょっと、池谷さんの話を引き出せてもよかったな~。 -
様々な「脳」雑学が楽しい対談。
読後に残る「VIVA 好奇心」という気持ちが嬉しい。
もっと自分の脳を、家族や友達の脳を楽しませたくなる。 -
生きていることに慣れてはいけないんです。慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう。
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30過ぎても新しいことをするのに遅すぎない。
暗記は難しくなるけど、手を動かせばそれ以上に覚えられる。
旅をすると脳が活性化する。
ちょっと色々始めようかな?て思えました。