- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103002512
感想・レビュー・書評
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Good
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空手家 今野敏の警察小説
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知らずに読んだがシリーズ1作目らしい。今野氏の作品は好きで良く読む。この作品も期待を裏切らなかった。警察官僚のお話。エリートもエリートなりに大変なんだなと。スポーツ、音楽は生まれながらの才能もあるが、勉強だけは努力次第、との主人公の台詞に、私は今からじゃ無理だけど子供に期待しようかと思った(いい迷惑?)。
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20151122
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おあふの
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警察庁のキャリア官僚 竜崎を主人公とした、ある事件の解明に基づく警察内部の対応が、かなりリアルに描かれています。また竜崎の家族の不祥事に対する対応に関しても、事件の対応と同様に、何事に対しても主人公のポリシーや実直で正道(正義)を突き進む性格がまわりには理解しにくく変人扱いされますが、最後にはそれが正しい方向(結果)に導かれるということになります。
ついつい悪いことからは逃げたくなったり、安易に嘘を付いたり、隠してしまえと思いがちになりますが、現実を受け入れ、それをオープンにして善処していくことが大切なのだと教えられたような気がします。面白いストーリーで読みやすくあっという間に全部読みきってしまいました。 -
友人に勧められ、隠蔽捜査シリーズを読み出す。その第一作目。( 2010.10 )
そして、最近ドラマ化されたのを観たが、小説のイメージと相違があり微妙だった。